2022年9月24日土曜日

ロシアへの四州併合で核戦争へ進む?


ロシアがウクライナの四つの州で、ロシアに編入するかの住民投票を行うとしています

ロシア軍が進行している、ウクライナの南部と東部にある四つの州、ルガンスク、ドネツク、ザポリージャ、ヘルソンにて、住民投票を行い、ロシアに編入するかを決めるというものです

これで住民投票の結果、四州がロシア領となればどうなるかというと、この州はロシア領となりますので、今後、これらの州にウクライナなどが攻撃を加えれば、ロシア本土への攻撃とみなすという事になります

つまりそうなれば、ロシアは核攻撃も辞さない行動に出る恐れがあるという事です

今まではウクライナ領内の、ロシア系住民の保護が目的の軍事作戦という事でしたが、これらの州がロシア領となれば、そこにウクライナが攻撃を仕掛ければ、ロシア領への攻撃ということになります

そうなると、本格的に反撃を行うという意味です

今まではまだ、他国の領土の問題でしたので、本腰を入れての軍事行動ではありませんでした

それが今後、これら四つの州がロシア領となれば、本気で攻撃をするという事です

本気での攻撃というのに、核兵器の使用も辞さない構えであるという事です

ロシアのプーチン大統領は、今後、これらの州への攻撃がなされていけば、最終的には核兵器による攻撃もありうることを示唆しています

「これははったりではない」と言っています

つまり本気で核兵器での攻撃もありうると警告しているのです

アメリカと欧州は、ウクライナを支援し、武器を供給したり、軍事衛星の情報を渡したりしていますが、これによって戦争は長期化し、ロシアを苛立たせています

かつてキューバ危機があった時には、人類は核戦争の脅威が迫っていました

この時は、何とか回避されましたが、今また核戦争の脅威が高まっています

そうした危機が現実とならず、なるべく早期に解決が済むように、両者の話し合いが進む事を願います


1 件のコメント:

gh さんのコメント...

今回の予備役招集はまず追加の一般戦力で戦い犠牲を出しそれでだめだったので、今後ロシア国民の犠牲を出さない為に核使用に踏み切るという核使用の為の布石だと思います。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。