魔法科学の秘密と五大元素が語る古代文明の記憶

2016年6月23日木曜日

スピリチュアル実践 不思議

古代には、現代の私たちから見れば魔法としか思えないような、不思議な科学が発達していた時代があったと、私は感じています。

それは今の科学の延長線上にあるものではなく、まったく別の原理によって自然に働きかける技術でした。

その技術を、私はここで魔法科学と呼んでみたいと思います。

今の世界には、その魔法科学のはっきりとした姿はほとんど残っていません。

ただ、各地に伝わる神秘的なシンボルや図形のなかに、わずかな名残がとどまっているように思えてなりません。

実態はほとんど消え去ってしまいましたが、その記憶だけは、人類の深いところに眠り続けているのでしょう。

魔法科学が栄えた失われた大陸

魔法科学が花開いていたのは、今では地図のどこにも見つからない、失われた大陸においてだったと、私は感じています。

その大陸が海に沈み、文明が途絶えたとき、魔法科学もまた歴史の表舞台から姿を消しました。

地球の太古には確かにこの技術が存在していたのですが、それを生み出したのは地球の人々だけの力ではありませんでした。

魔法科学の起源は、地球の外にあったと私は考えています。

遠い宇宙のどこかに、魔法と科学とが一つに融合したような、不思議な文明を持つ星があるのです。

そうした星から、はるか古代において、その知恵が地球へと降ろされたのでしょう。

魔法と科学は、もともと二つに分かれてはいなかったのかもしれません。

私たちは魔法と科学を正反対のもののように考えがちです。

けれども宇宙には、その二つが矛盾なく溶け合った文明があると言われています。

地球の魔法科学は、その遠い記憶のかけらだったように思えます。

五大元素を操る技術

魔法科学のなかでも、私が特に心を惹かれるのは、五大元素を利用した技術です。

五大元素とは、地・水・火・風・空の五つを言います。

この世界はすべて、その五つの元素から成り立っていると考える見方です。

古代の人々は、この五大元素の力を引き出し、自在に応用していたと言われています。

それは自然をねじ伏せる力ではなく、自然のなかにもともと備わっている働きを、強めたり弱めたりする技術でした。

元素そのものと対話するような、繊細な営みだったのだろうと私は感じています。

火の元素が秘める力

火の元素を応用すると、酸化の力が強く働くようになります。

たとえば小さな枝が巨大な炎を上げたり、いつまでも燃え尽きずに燃え続けたりすると言われています。

火の力は、ものを燃やすだけにとどまりません。

火の元素は、成長を促進する方向にも働きます。

その一方で、酸化の作用が強まることで、老化を引き起こす力にもなります。

燃え立たせる力と、すり減らせていく力が、火という一つの元素のなかに同居しているのです。

水の元素が秘める力

水の元素は、火とはちょうど逆の原理を持っています。

火が燃え立たせるものなら、水は高ぶったエネルギーを鎮める方向に働きます。

その対比は、見ていて美しいものだと私は思います。

水の元素を利用すると、酸化したものが還元され、新品のような状態へと戻っていきます。

古びたものが、もとの瑞々しさを取り戻すのです。

老化を防ぎ、若返りの力を引き出すアンチエイジングの働きも、水の元素が担っていたと言われています。

シンボルという鍵

こうした元素のパワーを引き出すには、ある条件がありました。

誰でもただ願えば力が動くというものではなかったのです。

そこで欠かせなかったのが、シンボルでした。

シンボルは、元素の力を呼び覚ますためのキーワードのようなものだったと、私は感じています。

正しい図形を正しく用いることで、はじめて元素が応えてくれる仕組みになっていたのでしょう。

今に残る神秘的な紋様の数々は、その鍵の形をかすかに伝える名残なのかもしれません。

今日からできること

魔法科学は遠い昔の話のようでいて、五大元素は今も私たちのまわりに息づいています。

その存在を意識するだけでも、自然との距離は変わっていくはずです。

一つ、火を見つめる時間を持つ。ろうそくの灯りでも構いません。火の元素が持つ、燃え立たせる力と消耗させる力の両面を思い浮かべてみてください。

二つ、水に触れて感謝する。手を洗うとき、水を飲むとき、水の元素が持つ鎮める力や還元する力を心に思い描いてみましょう。

三つ、地に足をつけて立つ。大地という地の元素に支えられている感覚を、ほんの一分でも味わってみてください。

四つ、風を肌で感じる。窓を開けて流れる空気に意識を向けると、風の元素のめぐりが少しずつわかってきます。

五つ、空を見上げて深呼吸する。すべてを包む空の元素を思いながら息を整えると、五大元素のなかに自分がいることが感じられます。

魔法科学が復活する日へ

魔法科学は今、その実態をほとんど失っています。

けれども完全に消えたわけではなく、シンボルや言い伝えのなかに、種のように残されているように思えてなりません。

人類の意識がふたたびその領域へと開かれたとき、魔法科学が復活する時期も来るかもしれません。

その日に向けて、私たちにできるのは、自然のなかに働く力へまなざしを向け続けることだと、私は感じています。

五大元素を意識する小さな習慣は、遠い古代の記憶を呼び戻す静かな準備になるはずです。

宇宙から降ろされた知恵は、今もどこかで、私たちが思い出すのを待っているのでしょう。

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