2019年2月1日金曜日

悲しみのとき。その意味と理由 スピリチュアルメッセージ


降りてきたスピリチュアルメッセージを再掲載します

悲しみのとき

誰かにそばにいて欲しいと願うのはなぜでしょう



もともとひとつであった人が分かれて、昔を思い出し、またひとつになろうとする願いからかもしれません

悲しみの時にあって人は何を望むのでしょう

それは、誰かが悲しみを共有して、自らの思いを理解して欲しいと望みます

遥か始原の昔には、人は個として存在しておらず、根源の光と一体でした

根源である主は自身を現すために数々の光を創造されました

光の子らである私たちは、自身の性質である光を体験するために、光の覆われた世界に、物質世界である現世に、舞い降りてきました

自らが光であることの記憶を消し、光でないものを体験するために

光の世界では、私たちは主との一体感と、仲間たちとの深い絆を、言葉で表さずとも、体感して生きていました

それが地上にあるときは、硬い物質の肉体に覆われて、全てと切り離されて生きていきます

人が悲しみを感じるとき、本来の世界から切り離された一体感を懐かしんでいるのかもしれません

悲しみや、苦しみがある地表へと生まれてきた私たちは、本来の私たちの性質を味わうために約束して生まれてきています

喜びばかりの世界では、その喜びがどれほど尊いのか、主と一体であることの喜びがどれほどの幸いであるかを知りません

なぜなら、そうではない状態を体験したことがないからです

ですので孤独な時や、悲しみを経験するために肉体に宿り、光であることがどれほど有難いかを知るために自ら望んで生まれてきました

そしてまた、有難さや、喜びの意味を忘れてくると、私たちは光の世界から地表へと舞い降りてきます

すべての記憶を消し去って

それは約束であり、遠い絆の再確認です

悲しみの時には思い出してください

今は忘れ去られた、魂の絆の仲間たちのことを

わたしたちは、肉体の感覚を通して世界を見ているため、そばにあって共に悲しみを共有しあっている仲間たちの意識を感じなくなっています

ですがだれにも、仲間たちは寄り添い、ともに涙を浮かべています

たとえ地上の人間がそのことに気づかなくとも

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9 件のコメント:

moor on moon さんのコメント...

癒されました。

洪 正幸 さんのコメント...

moor on moonさん

どうもありがとうございます

匿名 さんのコメント...

一年前のメッセージではありますが。。。
ありがとうございます
心がホッとしました

洪 正幸 さんのコメント...

こんばんは

ありがとうございます
昔の記事がお役に立ててよかったです

匿名 さんのコメント...

なにかに引き寄せられるように、blogに辿り着きました。現世に在って、裏切りや、犯罪や、身内の殺人に遭い自暴自棄になったこともありました。もちろん今も、心の痛手を感じながら、見えない血を心から流しておりますが。
異国で兄を殺され、帰りの飛行機で遺骨を抱きながら、雲の上にいるけど、両親や、兄はどこなの?と空を見て涙しました。けれど、そのとき、起こる全てを受け止めていくこと、怖れも哀しみも受け入れていくことが、現世で生きることなんだと感覚的に感じました。いつか、還るその日までの別れ。出会い、そして別れ、形を変えてまだ巡り会う日まで。
blogを読ませて頂いて、また会えるその日まで宇宙の時間を越えて待とうと願いました。
ありがとうございました。

洪 正幸 さんのコメント...

こんばんは

たいへんな経験をされましたね
そうした経験を積んでえられたものが、いつか人々のためとなる光に変わっていくことを願います

ユウキ さんのコメント...

そっか・・そうだよね、と納得しました。
私は人間関係の中でこの一体感を得たいと求めてきて、得られなくてがっかりして、また求めて・・を何度かやってきました。こちらの世界を離れたら、当たり前すぎてありがたさを忘れちゃうくらい一体感のあるところへ戻るんだ。そう思うと、そんな無理にここで求めなくていいやと思いました。ありがとうございます。

匿名 さんのコメント...

涙が止まりません。

匿名 さんのコメント...

気づかないけど実感できないけど、共に泣き共に喜び応援してくれる存在が実在している。だから生かされている。決して1人じゃない。信じよう

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。