チャクラとは|身体に流れる7つのエネルギー中枢と整え方の全体像

2026年5月25日月曜日

エネルギー体 スピリチュアル実践 霊性入門


チャクラという言葉を、最近どこかで耳にされた方は多いのではないでしょうか。

ヨガのレッスンで先生が口にしていた、瞑想の本に書かれていた、あるいはスピリチュアルなカウンセリングで指摘された、入り口は人それぞれだと思います。

私自身、最初にこの言葉に触れたときには、なんとなく神秘的で、自分とは少し遠い世界の話のように感じていました。

けれど学びを重ねるうちに、チャクラは特別な人のためのものではなく、生きている誰もが日々お世話になっている、ごく身近な仕組みなのだと感じるようになりました。

このページでは、7つのチャクラの全体像を、できるだけやさしい言葉で整理してお伝えしたいと思います。

一つひとつの細かな話はまた別の記事に譲りますので、まずは地図を眺めるような気持ちで読み進めていただけたらうれしいです。

チャクラとはどんなものでしょうか

チャクラは、もともと古いインドの言葉で、車輪や円を意味します。

古代インドの霊性の文献、たとえばヨガやアーユルヴェーダ、タントラの伝統のなかで、人の身体の内側を巡るエネルギーの集まる場所として語られてきました。

インドだけでなく、中国の経絡やツボ、日本の丹田の考え方とも響き合うところがあり、東洋全体に共通する、見えない身体観の一部だと私は受け止めています。

西洋医学の解剖図には載っていません。レントゲンを撮っても写りません。

それでもチャクラの考え方が長い時間をかけて受け継がれてきたのは、多くの人が、自分の心や身体の状態を整えるための手がかりとして、確かに役に立つと感じてきたからではないかと思います。

私自身、目に見えるものだけがすべてではないという感覚を、日々の暮らしのなかで何度も思い知らされています。

身体の中心軸に並ぶ7つのエネルギー中枢

チャクラは身体のあちこちに無数にあるとも言われますが、よく取り上げられるのは、背骨に沿った中心軸に並ぶ7つです。

会陰のあたりから頭頂までを縦に貫く一本の線をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。その線上に、下から上へ7つのポイントが並んでいます。

下のほうのチャクラは、生きるための土台や身体性に関わると言われています。

地に足をつける感覚、食べて寝て働くこと、安全だと感じる力です。真ん中あたりは、感情や意志、人とのつながりを担います。

上のほうにいくほど、思考や直感、自分を超えた大きなものとの関係に開かれていきます。下から上へ、地面と空をつなぐ一本の道だと思って眺めてみてください。

7つのチャクラの位置と色と役割

ここでは、7つのチャクラの位置と、よく対応するとされる色、おおまかな役割を一覧でご紹介します。

色の対応については流派によって少しずつ違いがありますが、ここでは多くの本で紹介されている、虹の色に近い並びでお伝えします。

第1のチャクラは、ルートチャクラと呼ばれます。

会陰や尾骨のあたりに位置し、色は赤です。生きるための土台、安心感、身体の根っこに関わるとされます。

第2のチャクラは、セイクラルチャクラです。

下腹部、丹田の少し下のあたりにあり、色は橙です。感情の流れ、性、創造する力と関わると言われます。

第3のチャクラは、太陽神経叢のチャクラです。

みぞおちのあたりに位置し、色は黄色です。自分の意志、自信、社会のなかで自分を立てる力を司ります。

第4のチャクラは、ハートチャクラです。

胸の中央にあり、色は緑です。愛、共感、人とのつながり、自分自身を受け入れる力に関わります。

第5のチャクラは、喉のチャクラです。

喉のあたりに位置し、色は水色です。表現すること、声を出すこと、本当のことを言う勇気に関係します。

第6のチャクラは、第三の眼のチャクラです。

眉間の奥にあり、色は藍色です。直感、洞察、見えないものを感じ取る力と関わります。

第7のチャクラは、クラウンチャクラです。

頭頂にあり、色は紫、もしくは白や金で表されることもあります。自分を超えた大きなものとのつながり、霊的な目覚めに関係するとされます。

現代の暮らしでチャクラが乱れやすい理由

これら7つのチャクラは、いつもバランスよく整っていればよいのですが、実際にはなかなかそうもいきません。

とくに現代の暮らしでは、乱れやすい条件がそろっていると感じます。

まずは情報量の多さです。

スマートフォンを開けば、いつでも世界中のニュースやSNSの投稿が流れ込んできます。

第三の眼や頭のあたりばかりが酷使され、下のほうのチャクラがすっかり置き去りになりがちです。

次に運動不足です。

座って画面を見つめる時間が長く、足腰を使う機会が減っているため、ルートチャクラやセイクラルチャクラのあたりが弱りやすくなります。

人工的な環境も影響します。

コンクリートに囲まれ、自然光や土に触れる機会が少ない暮らしでは、身体の感覚が鈍くなりやすいです。

さらに、人間関係のストレスや、自分の気持ちを抑え込む習慣があると、ハートや喉のあたりが詰まったような感じになることもあります。

私自身、ストレスがたまると喉が固まったように感じ、声が出にくくなるのを何度も体験してきました。

整えるときの基本姿勢

チャクラを整えると聞くと、何か特別な技法を身につけなければいけないように感じるかもしれません。

けれど、私がこれまで見てきたかぎり、いちばん大切なのはもっとシンプルなところにあります。

まずは、焦らないことだと思います。

チャクラは長い時間をかけて、今の状態になっています。

一晩で全部すっきり、というほうがむしろ不自然です。

ゆっくり付き合っていく相手だと考えていただくと、気が楽になるはずです。

次に、全部を一度に整えようとしないことです。

7つあると聞くと、つい全部均等に底上げしたくなりますが、その時の自分にとって気になる場所、心地よく感じない場所から手をつけるほうが、結果として全体が動きやすくなります。

そして、自分の感覚を信じることです。

本に書いてある通りでなくても、誰かに言われた通りでなくても、自分が落ち着く、ほっとする、ここちよいと感じる方向を選んでいただきたいと思います。

チャクラの学びは、最後には自分の内側に戻ってくる道です。

これからの読み進め方

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

7つのチャクラそれぞれについては、位置や色、役割、整え方、不調のサインなどを、別の記事で一つずつ丁寧に取り上げていく予定です。

気になったチャクラから読んでいただいてもかまいませんし、下から順番に読み進めていただいてもよいと思います。

ご自身のペースで、無理のないところから触れてみてください。

まとめ

チャクラは、古い時代から伝えられてきた、人の身体と心とエネルギーをつなぐ地図のようなものです。

背骨に沿って7つ並び、それぞれが私たちの暮らしの異なる側面を支えています。

現代の生活ではどうしても乱れやすい部分があるからこそ、まずは全体像をやさしく知り、自分の感覚に従って少しずつ整えていく姿勢が役に立つと感じています。

今日の話が、ご自身の身体の声を聞き直すきっかけになればうれしいです。

もう少し全体像を広く眺めてみたい方は、チャクラ・オーラ・エネルギー体完全ガイドもあわせてご覧いただくと、見えない身体の世界がさらに立体的に感じられると思います。

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