みぞおちのあたりに、そっと手を当ててみてください。
ここに第3チャクラと呼ばれるエネルギーの中枢があります。
太陽神経叢チャクラ、英語ではソーラープレクサスとも言います。
私はこのチャクラを、自分という人間の中心点だと考えています。
胸でもなく、頭でもなく、お腹の上の少し奥まったところに、その人らしさの軸が立っているのです。
ここが元気に回っていると、人は自然に背筋が伸び、声に張りが出て、自分の気持ちを言葉にしやすくなります。
逆にここが弱ってくると、自分の意見が分からなくなり、人に流され、なんとなく胃が重く感じる日が続きます。
今日はこの太陽神経叢チャクラについて、私が感じている向き合い方をお伝えしたいと思います。
太陽神経叢チャクラの霊的な役割
太陽神経叢チャクラの色は、まさに太陽そのものの色、明るい黄色です。
身体の上では、胃、肝臓、すい臓、横隔膜といった消化と代謝に関わる臓器が、このチャクラのエリアに集まっています。
食べ物を分解してエネルギーに変える働きと、人生の出来事を消化して力に変える働きは、霊的にとても近い場所にあるのです。
このチャクラが司るのは、自分軸、意志、自己肯定感、そして行動する力です。
やりたいことを「やりたい」と言える力、嫌なことに「それは違う」と返せる力、自分の領域を守る力、いま何をするかを決める力。
どれも生きていくうえで欠かせないものばかりです。
第1チャクラが地に根を張る力、第2チャクラが他者と感情を交わす力だとすれば、第3チャクラは、その上に「私」という旗を立てる場所だと私は感じています。
ここがしっかりしていると、人間関係に飲み込まれず、自分の温度で日々を歩いていけます。
こんなサインは自分軸が弱っている合図
太陽神経叢チャクラのエネルギーが落ちてくると、いくつか分かりやすいサインが出てきます。
私自身、過去にこのチャクラがぐったりしていた時期があり、その頃の感覚は今でもよく覚えています。
まず、自分が何をしたいのかが分からなくなります。
ランチのメニューを決められない、休日の予定を決められない、誰かに「どっちがいい」と聞かれると条件反射で相手に合わせてしまう。
決めるという行為そのものが、ひどく重たく感じられるのです。
人に流される感覚も強くなります。
本当は気が乗らない誘いを断れず、相手の言いなりになってしまう。気がつけば自分の予定が他人の予定で埋まっていて、夜になって妙に疲れている。
そんな日々が続きます。
身体には胃の重さとして出やすいです。
食欲が落ちる、みぞおちが詰まるように感じる、人前で過剰に緊張してお腹が緩くなる。
怒りや不満をうまく外に出せず、ぐっと飲み込んで溜め込み、後でじわじわと胃に響いてくる方も多いと感じます。
自信のなさも、このチャクラの弱りとつながっています。
自分にはできない、自分なんて、という言葉が口ぐせのようになっていたら、太陽神経叢が「少し休ませてほしい、そして整えてほしい」と教えてくれているのかもしれません。
毎日できる、太陽神経叢を整える作法
ここからは、私が日々の暮らしの中で取り入れている整え方をご紹介します。
どれも特別な道具はいりません。今日からそのまま試していただけるものばかりです。
まずおすすめしたいのが、お腹に手を当てた深呼吸です。
みぞおちのあたりに片手を置き、その手のひらを温かく感じるように、ゆっくり息を吸い、ゆっくり吐きます。
手のひらの下にぽっと黄色い光がともるイメージを添えると、より集中しやすくなります。
朝の時間が取れる方には、太陽の光をみぞおちで受ける時間もおすすめです。
窓辺やベランダで少し胸を開き、お腹の上のあたりに太陽の光が届くように立つだけです。
一日数分でも、エネルギーがじんわり戻ってきます。
言葉の力も大きく働きます。
自分の好きなもの、好きな食べ物、好きな色、好きな景色、好きな人を、声に出して言ってみてください。
「私は◯◯が好きです」と言うだけの単純な作法ですが、自分軸を立て直すのに驚くほど効きます。
小さなことを自分で決める練習も大事です。
今日のコーヒーはどれにするか、夕飯の汁物は何にするか、寝る前に読む本はどれにするか。
日常の細かい選択を「私が決めた」と意識するだけで、決める力はゆっくり戻ってきます。
笑いを増やすこともとても良い作法です。
コメディ映画、お笑い番組、落語、なんでも構いません。
横隔膜を大きく動かして笑うと、太陽神経叢のあたりが内側からマッサージされるような感覚があります。私は疲れた日ほど、意識して面白い番組を見るようにしています。
そのほか、黄色いものを身につける、姿勢を正してみぞおちを軽く前に出す、断りたいことを勇気を出して断る、といった作法も効きます。
とくに最後の「断る」は、太陽神経叢チャクラにとって何よりの栄養になります。
自分の領域を守る一言は、それ自体が立派なエネルギーワークです。
色・音・石の力を借りる
太陽神経叢チャクラに対応する色は黄色です。
ハンカチ、シャツの内側、靴下、ペンの軸、手帳のしおり、なんでも構いません。
視界のどこかに黄色を一つ置いておくと、エネルギーが緩やかに整っていきます。
私は気が散りやすい日ほど、黄色いポストイットを机に貼っています。
音の力を借りたいときは、「RAM(らむ)」と静かに唱えてみてください。
これは太陽神経叢チャクラに対応すると伝えられている音です。
声に出しても、心の中で唱えても構いません。
お腹の真ん中で音が震えるような感覚を探ってみると、より深く効きます。
石の力をお守りに加えたい方には、シトリンとタイガーアイをおすすめします。
シトリンは明るい黄色を持つ石で、自己肯定感と豊かさを引き寄せる助けになります。
タイガーアイは決断力と、自分の領域を守る力を支えてくれる石です。
ブレスレットでも、ポケットに入れる小さな粒でも、自分が触れやすい形を選んでください。
自分の中心に戻る
太陽神経叢チャクラを整えるというのは、結局のところ、「私は私である」という当たり前のことを、毎日少しずつ思い出していく作業なのだと私は感じています。
誰かに合わせて生きるのが上手な方ほど、このチャクラを労ってあげてほしいのです。
お腹に手を当てる、太陽を浴びる、好きなものを声にする、小さなことを自分で決める、笑う、姿勢を正す、ときには断る。
どれもささやかな作法ですが、続けていくと、自分の中心がだんだん温かく、しっかりしてきます。
みぞおちの奥に、小さな太陽が一つ灯っているところを想像してみてください。
その光は誰かに与えてもらうものではなく、最初からあなたの中にあったものです。
今日もその太陽を、優しく労ってあげてください。
身体に流れる7つのエネルギー中枢を一冊にまとめた完全ガイドは、チャクラ・オーラ・エネルギー体完全ガイドで章ごとに整理しました。
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
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