先日、大分県佐賀関で大規模火災が発生いたしました。
まず今回の火災で被災された皆さまに、心からお見舞い申し上げます。
この記事のスピリチュアル的考察は、決して被害そのものを意味づけしたり、苦しみを軽視する意図ではありません。
災害をきっかけに、私たちが「社会全体のエネルギーの流れ」について考えるための視点として述べるものです。
今回発生した大規模火災は、単なる災害という枠を超え、非常に強い霊的象徴を持つ出来事として受け取る必要があります。
火災という現象は、古くから「破壊」「衝突」「浄化」「再生」を象徴してきました。
そして今回は、地域に長く滞留していたエネルギー、さらには国全体の波動の流れまでもが反映された、“集合意識の現象化”として理解することができます。
まず、火には「攻撃」「対立」「摩擦」を象徴する側面があります。
現代では誰かが批判されるとネット上で「炎上」と呼ばれますが、これは火が本来持っている“対立のエネルギー”が言葉として残っているためです。
火は、隠されてきた矛盾や緊張が表面化するときに動き出すエネルギーです。
今回の火災が起きた時期には、高市氏の発言をきっかけに、中国との関係が緊張し始めた直後でした。
国際関係という大きなレベルで摩擦が高まったとき、集合意識の中に溜まる「衝突のエネルギー」が、現実の火という形で象徴的に噴き出すことがあります。
火災はしばしば、“外交や社会の中に火種がある”という霊的サインを示すことがあります。
一方で、今回の火災が発生した地域は、古い木造住宅が密集し、空き家も多く、エネルギーの滞りが蓄積しやすい場所だったと報じられています。
霊的に見ると、空き家や朽ちた建物は「止まった気」「古いカルマ」「役目を終えた形骸化したもの」を象徴します。
そこへ火が入るとき、それは古いエネルギーが燃やされ、新たな流れを受け入れるための浄化が行われていると解釈できます。
今回の火災で、空き家が相当数含まれていたことは、この“浄化”という意味をより強く示しているように感じられます。
使われなくなったもの、古びて動かないもの、長年使われなくなった建物──それらは物質でありながら、土地の波動を重くする要因となっていきます。
そこに火が走ったということは、「この地域に新しい流れを呼び込む時期である」という霊的な意味も感じられます。
日本全体を見ても、今は大きな転換点にあります。
長く続いた古い価値観、政治構造、役目を終えた制度、地方の空洞化、そして人々の心の中に残る過去の傷──これらはすべて“古い家屋”のように、崩れかけながらなんとか形を保ってきたものです。
しかし、それらはもう新しい時代の波動とは合わなくなっています。
今回の大規模火災は、そうした「古い日本の構造」が象徴的に燃やされたようにも見えます。
炎は悲しい現象ではありますが、霊的には“終わりのサイン”であると同時に、“始まりのサイン”でもあるのです。
火が通り過ぎた跡地には、新しい風が流れ込みます。
焼け落ちた場所は、エネルギー的にはまっさらな状態に戻り、まるで大地が「ここから新しく生まれ変わりなさい」と語りかけているようです。
そして、そこに新しい暮らし方、新しい価値観、新しい人々の流れが生まれていくのです。
火災は破壊の象徴ですが、その奥には必ず“再生の意志”が働いています。
その再生は、土地だけでなく、住む人々の魂にも深く関わるものです。
今回の大分の火災は、地域のエネルギーの入れ替わりであると同時に、日本という国全体の波動転換の兆しとしても受け取れます。
国の外では外交問題という火種が、国の内では空き家や古い構造が燃やされ、内外の両方で“炎”が起きたことは決して偶然ではありません。
今、古い時代が終わり、新しい時代への扉が開こうとしているのです。
著書『アースチェンジ——近未来の警告書』では、これから訪れる地球の変革について書いています
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