2025年8月14日木曜日

明日の終戦記念日に寄せて――平和の尊さを胸に

世界では今もなお、地球のどこかで戦争の惨禍は続いています。

ガザの街では、瓦礫の山の中を、失った家族を探して泣き叫ぶ子どもたちがいます。

食料も水も尽き、病院さえ爆撃で崩れ落ち、痛みに耐えながら救いを求める人々。

そこには、かつて私たちの国が経験した戦中の光景が、色を変えて広がっています。

ウクライナでは、砲撃の轟音におびえながら地下壕で夜を明かす母子。

離れ離れになった家族を想いながら、前線に立つ両国の若者。

雪に覆われた町に、弔いの鐘が冷たく響き渡っています。

私たちが暮らす現代の日本は、世界から見ても恵まれた国です。

食べる物があり、住む場所があり、自由に意見を交わせる社会があります。

しかし、この平和は偶然に与えられたものではありません。

八十年前、戦争という暗闇がこの国を覆い、多くの命が奪われました。

家族を守るために、仲間を守るために、そして国を守るために――。

若き命が戦場に散り、帰らぬ人となった方々が数えきれぬほどいます。

名もなき人々の涙と犠牲の上に、今の私たちの暮らしがあります。

明日、八月十五日は終戦記念日です。

この日を迎えるたびに、私は胸の奥深くから湧き上がる感謝を抑えることができません。
青い空を見上げながら、こう思うのです。

「私は平和な日本に生まれ、生きている。それは、誰かの尊い犠牲の上に成り立っている」と。

だからこそ、私たちは忘れてはならないと思います。

平和は、願うだけでなく、守り続ける努力によって育まれるということを。

そしてその努力には、現実的な抑止力も含まれます。

力を誇示するためではなく、「侵略を許さない」という意志を世界に示すための盾です。

それは、無用な戦いを避け、平和を永く保つための確かな力でもあります。

英霊たちが命を懸けて託したこの国を、私たちが次の世代へとつなぐ責任があることを忘れず、

祈りと意志と、そして守る力をもって、この平和を未来へと引き継いでいきたいと思います。

明日、静かに目を閉じ、感謝の祈りを捧げたいと思います。

今ここに生かされている奇跡と、この国を守ってくれたすべての魂に――。

そして、ガザにも、ウクライナにも、世界のすべての地に、同じような笑い声と安らぎの日常が訪れることを、心から願いながら。


戦争を終わらせるための祈り

どうか天の光よ、
世界のすべての人々の心に降りそそぎ、憎しみを愛に、恐れを信頼に変えてください。

どうか根源の光よ、
倒れた命をやさしく抱きしめ、残された者たちに癒しと希望の種を宿してください。

私たちは、国や宗教の違いを越えて、同じ魂の家族です。

互いを傷つけるためではなく、支え合うために、この地球に共に生まれました。

その真実を、すべての心が思い出しますように。

すべての銃声が沈黙し、すべての子どもたちが安心して眠れる夜が訪れますように。

そして、永遠の平和の光が、この星をやさしく包み込みますように――。

著書『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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