悪霊の囁きと霊能者が陥りやすい二つの罠|慢心と自己卑下

2014年6月10日火曜日

スピリチュアル


※2026年5月2日に加筆・再構成しました。

昨日に続く記事となります。

「スピリチュアルや霊的真実を語るときの注意点」では、慢心し自惚れないように、たえず正しさを探求することを述べました。

今日はその続きとして、霊感のある方が陥りやすい「もう一つの罠」についてお伝えします。

人間の二つのタイプ|慢心型と自己卑下型


人間には主に二種類あって、すぐに自惚れたり慢心してしまうタイプと、自己卑下して自虐的なタイプがいます。

霊的な世界に関わる方も、このどちらかに偏りがちです。

1. 慢心型|低級霊の囁きをそのまま信じてしまう


霊能系では慢心するタイプは、低級霊の囁きなどを判別できずに、「あなたは凄い人だ」とおだてられ、すぐに信じてしまいネガティブの手先となってしまいます。

「あなたは選ばれた魂だ」「あなたは大いなる使命を持つ」――こうした言葉は耳に心地よく響きます。

しかし本物の光の存在ほど、こうした「自我を肥大させる言葉」を送ってきません

2. 自己卑下型|自虐的想念を増幅されてしまう


一方で自分に自信の無いタイプというのは、あまりおだてには乗りませんが、迷いが多く、「自分はダメだ」とか、自己卑下的な想念を、低級霊などに増幅されてしまうことがあります。

「あなたなんかには無理だ」「あなたは出来損ないだ」――こうした内なる声も、実は外から差し込まれていることがあるのです。

低級霊の二つの戦術|慢心化と自己不信化


ネガティブな存在は、相手の性格に合わせて二つの戦術を使い分けます。

慢心させて自惚れさせようとしたり、逆に自己不信に陥らせて苦しめようとしたりするのです。

どちらも目的は同じです。

それは、その人の魂の中心軸を揺らし、判断力を奪うこと。

そして、その人の人生を本来歩むべき道から少しずつ逸らせていくことです。

両極端に偏らない「中道」の生き方


どちらも両極端に偏ると道を踏み外してしまうのですね。

霊的な探求を続ける人は、そうした両極端に陥らないように、気をつけて歩んでいくべきでしょう。

これは仏教でいう「中道」の教えとも深く通じます。

中庸を保つための三つの実践


一つ目は、「褒められたときと、責められたときの心の動きを観察すること」です。

嬉しさと悲しみが過剰に揺れたら、それは中心軸が傾いているサインです。

二つ目は、「日々の小さな成功と失敗を、淡々と記録すること」です。

一喜一憂せずに、淡々と書き留めるだけで、感情の振れ幅が小さくなっていきます。

三つ目は、「自分を尊重も卑下もしない、第三者的な視点を持つこと」です。

「いまの自分を、優しい祖父母のような目で見たら何と言うだろう」と問うてみてください。中庸の感覚が戻ってきます。

あなたの軸が、あなたを守ります


慢心も自己卑下も、両方とも「自分を見失った状態」です。

明日もどうか、ご自身の中心軸を静かに保ったまま、歩み続けてくださいますように。

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