いただくご質問や、相談のなかには、ダメな人やだらしない人を相手に選んでしまうというものがあります
それは恋人であったり、結婚相手だったりするでしょう
たとえば、付き合う相手がいつも浮気ばかりする人であるとか、不倫関係になるとか、相手が仕事をせずにヒモのようになる、暴力をふるうなどあります
そうした相手と縁が出来るというのは、やはり本人の心の中に、そうした人を引き付ける要素があるのです
それは自分への自信の無さであったり、そこから来る依存心であったりします
劣等感が強かったり、自信が無くて自己卑下しがちな人は、その抱える闇の部分が、悪い男を引き寄せる傾向になります
あるいは依存心が強いために、悪い相手であっても離れられずに、続いっていってしまうケースもあるでしょう
DV夫と離れられない方についても、そうした依存心によることがあります
そうした自身の心の傾向性が引き寄せる相手は、付き合う相手だけではなく、国家レベルでもありえます
以前にTVを拝見していますと、北朝鮮から脱出して韓国に住む人のインタビューがありました
その人の話しでは、せっかく北から逃れて韓国に来たのですが、仕事を探さなくてはならないなど、自由であるがゆえに自分で何でもしなくてはならず、大変だという話をしていました
北であれば、言われたことをしていればよいのですが、自由主義の国では、自分で考えて選択しなくてはならないため、その分たいへんだという事です
北は国民を国が管理して、命令を下して働かせるわけですが、自由主義の国家は、自分がどの職業に就くのか、そのために資格を取るべきかなど、自分でいろんな選択をしなくてはなりません
選択がある分、どちらにするか悩みもありますし、選択にともなう責任も出てきます
ただ命令に従っていればよかった人からすれば、自由であることが辛く感じることもあるでしょう
北朝鮮に住んでいたから、そうした上が決めたことをしていればよいという、依存心が出てきたとも言えますが、そうした魂の傾向性があるから、自由の無い国に生まれてきたという事実もあるでしょう
独裁者や支配者というのもは、その人だけで成り立つのではなく、その下に大勢の依存する人々に支えられています
悪いひとたちも、彼らに依存する心を持った人がいるゆえに、無くならずにいることとなります
そうしたものを無くしていくためには、多くの人が自由を愛して、自立した個人となっていくことが必要でしょう

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