2018年8月24日金曜日

自我(エゴ)とは何か?



自我(エゴ)とは何か?

私たちの魂は、根源から切り離されて孤独を感じたときに、自分以外のものの存在を知ります



つまり自分とは違う他人を意識します

全てが一つであった時には、自分しか知らずにいたのですが、根源から光が分離していくことによって、その光の粒同士は、互いの存在を意識しだします

もともとは一つであることを忘れて、全く別な存在として他者を認識するのです

この一つからの分離の時に、人は自我の目覚めを体験します

そして人は肉体という波長の低く、重たい塊の中に入って、本来の自己を忘れます

エゴは肉体からくる自己保存欲と結びつき、より強い自我を作り出します

自我は人間が地上で生きていく上でのある種、鎧の役割を果たし、無事に肉体生存を続けるための道具となります

そして逆説的ですが、自我は、本来私たちが一つであることを、すべては繋がっていることを知らしめるためのものでもあります

自我は私たちが脱皮して成長するための、脱ぎ捨てる皮であるとともに、世界を体験するための乗り物でもあります

カニなどの甲羅は彼らの身を守ってくれていますけど、自我は甲羅のようなものであり、肉体生存を守るものでありますが、その甲羅が今度は魂にとって重荷になってくるのです

魂はこの硬い甲羅に覆われることによって、この世という物質世界で体験を積めます

しかしこの甲羅=自我が、魂にとっては本来の力を抑える役割も果たしています

本来自由であるはずの魂は、固い鎧のような自我に覆われることで、自由さを失ってしまいます

そうした不自由さを味わってしても、自我の体験は重要なものとして求められます

宇宙に出た飛行士が、無重力の中では重さを感じずに生活します

地上の人間は重力に逆らって動くことで、筋力がついていきます

魂も制約された自我の働きのうちにあることで、鍛えられ、成長していきます

ある程度の負荷がなくては、私たちは成長できないようになっているのです

そのために自我・エゴは必要であり、私たちを鍛えてくれるトレーニング機械のようなものです

しかし根源を見つめれば、自我による分離の世界が真実ではなくて、自分も他人も個別の存在ではなく一体です

すべてが魂の兄弟であり、見えないへその緒で結ばれた者たちであります

それゆえに人を愛する事、人に良くしていく事が大切なのです

もしも他人は何ら自分とは関係のない存在であるならば、相手のためを思ってすることも、その必然性はありません

もともとは同じ同根の存在であるからこそ、互いに愛し合い、慈悲の思いを持つことが必要となってきます


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