有吉弘行の前世|失われた十部族の長旅と毒舌の優しさの源流

2015年11月23日月曜日

宇宙人の転生 秘史 有名人の前世

毒舌芸人として確固たる地位を築きながら、後輩や仲間からは慕われ、共演者を傷つけずに人を笑わせる絶妙のバランス。

有吉弘行さんを拝見していると、表面的な言葉の鋭さの奥に、不思議なほどの優しさと、長い旅をしてきた人が持つ独特の落ち着きが感じられます。

「電波少年」のヒッチハイク企画で人気者になり、長い低迷期を経て、毒舌キャラで再び表舞台に戻ってこられた経歴。

その紆余曲折の人生も、彼の魂が抱えてきた長い旅路の物語と重なって視えてきます。

今日は有吉弘行さんの前世と、宇宙時代の魂の物語について、私なりに視させていただいたことをお伝えしてみます。

前世はユダヤ人――失われた十部族のひとり

有吉さんを霊的に視させていただきますと、まず浮かんでくるのは、古代の中東の砂漠を歩き続けるひとりの男性の姿です。

その方は、かつて古代イスラエルに暮らしていた民のひとりでした。

古代イスラエル王国は、紀元前のある時期に北王国イスラエルと南王国ユダに分かれていました。

北王国のほうは、強大な軍事力を持つアッシリアによって滅ぼされてしまいます。

そのとき指導者層を含む多くの人々が、捕虜として遠い土地へ連行されていきました。

行方知れずとなった十部族と、生涯をかけた旅

連れていかれた人々の行方は、その後の歴史からぷっつりと途絶えてしまいました。

これがいわゆる「失われた十部族」と呼ばれ、今もなお世界中の研究者がその足跡を追い続けている謎です。

有吉さんの前世は、その行方知れずになった人々の中のひとりだったようです。

故郷を奪われ、慣れない土地で新たな安住の地を求めて、来る日も来る日も旅を続ける。

彼ご本人は旅の途中で力尽きるように亡くなられたようですが、その意思を引き継いだ子孫たちは、さらに東へ東へと長い時間をかけて移動していきました。

そして、最終的には日本列島にまでたどり着いた人々もいたようです。

有吉さんの今世の魂が日本に縁を持ち、ここに生まれ直されたのも、こうした長い旅路の終着地として日本が呼んでいたからだと感じます。

もうひとつの前世――差別を受けながら生きた金貸しの記憶

さらに時代を下った別の前世でも、有吉さんはユダヤ人として生まれていらっしゃるようです。

その時代のヨーロッパでは、ユダヤ人は土地を所有することが法的にゆるされていませんでした。

農業や定住的な仕事から締め出された人々は、いくつかの限られた職業に従事するしかなく、その一つが金貸しでした。

有吉さんの前世も、いくつかの土地を渡り歩きながら、金貸しを生業としておられたようです。

お金を持っていても、差別の視線にさらされる日々

金貸しという仕事ゆえに、当時の社会の中では一定の財産を蓄えることはできました。

けれども、それは外部からの嫉妬や蔑みを引き寄せる仕事でもありました。

「あの一族はずるい商売で儲けている」

「われわれの土地に住みついている異邦人だ」

そんな視線を、日々浴びながら生きておられました。

魂の奥には、「人から正当に認められないつらさ」「居場所を持てない不安」が、深く刻まれていったはずです。

こうした記憶こそが、今世の有吉さんの毒舌の中に潜む、独特の鋭さや皮肉のセンスにつながっています。

ただし重要なのは、その毒舌が誰かを本当に傷つけるためのものではなく、むしろ社会の不条理さに対する皮肉として鳴り響いている点です。

差別を浴びてきた魂だからこそ、「言葉の刃」を振るう時に、相手の尊厳までは奪わない繊細さを身につけてこられたのだと感じます。

宇宙時代の有吉さん――母星を失って地球へ来た魂

地球で生まれる前の有吉さんの魂を視させていただくと、もっと壮大な背景が見えてきます。

映画『テッド』に登場する、あのクマのぬいぐるみのような姿。

有吉さんが声優を務められたあの存在に、不思議なほど通じる印象を受けます。

ただし、クマというよりは、パンダのような白黒の柄を持つ、ずんぐりとした生き物の姿が浮かびました。

母星を失って、長い時間をかけて地球へ

その魂が暮らしていた星は、ある時、住むことが難しくなる事情があったようです。

環境の変化なのか、星そのものの寿命なのか、詳しいことは見えませんが、多くの仲間とともに新しい住処を求めて宇宙へと旅立っていったようです。

長い長い時間をかけて、星々のあいだを渡り、ようやくたどり着いたのが、この地球でした。

「母星を失って、新しい居場所を探して旅を続ける」

このテーマが、その後の有吉さんの転生のすべてに、繰り返し響いていることに気づきます。

ユダヤの民として失われた十部族の旅をしたこと、ヨーロッパで土地を持てない金貸しとして生きたこと、そして今世のヒッチハイク企画で日本中を旅したこと。

魂は、自分が背負ってきたテーマを、さまざまな舞台で繰り返し体験していきます。

「居場所」をめぐる魂のテーマと、私たちにできる三つのこと

有吉さんの物語には、現代を生きる多くの人にとって響くテーマがあります。

故郷喪失、差別、流浪、そして居場所探し。

形は違っても、似たような感覚を抱えて生きておられる方は決して少なくありません。

そんな魂のテーマを抱える方が、今日からできる三つのことをお伝えします。

一つ目。今いる場所を「仮の宿」と思いすぎない

長く旅をしてきた魂は、無意識のうちに「ここはどうせ仮の場所」と感じてしまうことがあります。

けれども、今いる町、今住んでいる家、今働いている職場こそが、魂が選んでたどり着いた今世の安住の地です。

朝、外を歩く時に「ここは私の今の故郷」と心の中でつぶやいてみてください。

不思議と、その場所への愛着が静かに育っていきます。

二つ目。皮肉ではなく「観察」で笑いに変える

毒舌や皮肉に魅力を感じる方は、世の中の理不尽さを敏感にキャッチする目を持っています。

その鋭さを攻撃ではなく、「あるある」を共有する観察として表現してみてください。

誰かを下げずに、空気そのものを笑いに変えられたとき、過去生から続いてきた毒舌の魂が、ひとつ大きな進化を遂げます。

三つ目。仲間と「同じ食卓を囲む時間」を意識して持つ

長く流浪してきた魂は、深いところで「仲間と食卓を囲む安心」を渇望しています。

家族でも、親しい友人でも、職場の同僚でも構いません。

月に一度でも、誰かと一緒にゆっくり食事をする時間を意識して持ってみてください。

過去生で果たせなかった「みんなで食卓を囲む夢」が、少しずつ叶えられていきます。

結びに

有吉弘行さんの魂は、星々を渡り、砂漠を越え、ヨーロッパの街角を歩き、そして今、日本のテレビの真ん中で多くの人を笑わせていらっしゃいます。

これほど長い旅を経た魂が放つ言葉だからこそ、表面はとがっていても、奥底に温かさが宿るのだと感じます。

あなた自身もまた、長い長い旅を経て今ここに辿り着いた、ひとつのかけがえのない魂です。

その旅路に敬意を払いながら、今日も一歩、自分の居場所を整えていってみてください。

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