弘法大師・空海の宇宙人時代の出身星

2015年11月13日金曜日

宇宙人の転生 人物

弘法大師・空海について、読者の方からアンケートで質問をいただきました。

空海さんはプレアデスから直接生まれてきた、そう語る人がいるようで、その真偽を尋ねられたのです。

結論をお話しする前に、ひとつだけお伝えしておきたいことがあります。

こうした過去世のリーディングは、誰かを格付けするためのものではありません。

千年以上前に生きた一人の人物が、どのような魂の道のりを歩んできたのか。

そこに思いを馳せることは、私たち自身の魂がどこから来てどこへ向かうのかを考える、静かな手がかりになると私は感じています。

空海はプレアデスではなく、別の星から渡ってきた

私が空海さんに意識を向けて感じ取ったのは、プレアデスとは異なる星の気配でした。

プレアデスから生まれてきたという説とは、少し違うように私には思われます。

もちろん、これは私個人のリーディングであり、断定するものではありません。

ただ、感じられたものを正直にお伝えするなら、空海さんはプレアデスではなく、別の星から地球へ渡ってきた魂ではないかと思うのです。

その星には、人の心の仕組みに深く通じた宇宙の存在たちが集まっていたように感じられます。

感情がどのように生まれ、どのように癒され、どのように成熟していくのか。

そうした心の法則を学び、教える者たちの星があり、空海さんはそこで指導者の立場にあったのではないか。

そう読み取れるのです。

近代の深層心理学者として転生していた可能性

さらに興味深いのは、空海さんの魂が近年にも地上を歩いていた気配があることです。

近代において名を知られた深層心理学者として転生されていたのではないか。

私にはそのように感じられます。

人の無意識の奥に分け入り、心の傷の成り立ちを解き明かす仕事。

それは、はるか昔に心の法則の星で指導者をしていた魂が、現代という時代に合わせて選んだ表現の形だったのかもしれません。

同じひとつの魂が、平安の僧侶として、そして近代の心理学者として、人の心を見つめ続けてきた。

そう考えると、魂が時代を越えて自らの使命を貫いていく姿が、静かな感動とともに浮かび上がってきます。

真言密教を伝えた人、四国に結界を張った人

歴史のなかの空海は、唐に渡って真言密教を学び、それを日本へ伝えた人物として広く知られています。

けれど空海さんの役割は、教えを伝えることだけにとどまらなかったように感じられます。

四国を巡るお遍路。

その八十八ヶ所のもとになるお寺を、空海さんはいくつも建てられました。

私には、その配置が単なる修行の道としてだけでなく、四国という大地そのものに巨大な結界を張る働きを担っていたように思われるのです。

島をぐるりと一周する祈りの道が、目に見えない守りの輪となって土地を包んでいる。

お遍路を歩く人々の祈りが、千年を越えてその結界に力を注ぎ続けている。

そう感じると、四国の巡礼の道がいっそう尊いものに思えてきます。

空海さんとは、私自身も多少のご縁があるように感じています。

以前に「魂の旅」という続きものの物語をブログに連載したことがありました。

あのとき筆を進めるなかで受け取っていたインスピレーションは、空海さんから届いていたものだったのではないか。

振り返ると、そう思えてならないのです。

「生まれ生まれ」の詩が伝える輪廻のまなざし

空海さんが遺した言葉のなかに、こんな一節があります。

生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く 死に死に死に死んで死の終わりに冥し

四度くりかえされる「生まれ」と「死に」。

そこには、数えきれないほど輪廻転生をくりかえしてきた魂の実感がこもっています。

私たちは、自分がいつ最初に生まれたのかを知りません。

そして、この輪廻の旅がいつ終わるのかも知らないまま、今この生を歩いています。

始まりは暗く、終わりは冥い。

けれど空海さんは、その暗さを嘆くために詩を詠んだのではないと私は思います。

禅の世界に、十牛図という有名な絵があります。

逃げた牛を探し求め、見つけ、連れ帰り、やがて牛も自分も忘れ、最後は手をたずさえて街に戻っていく。

悟りとは山にこもることではなく、もう一度人の世へ降りて誰かと関わることだと、その絵は教えてくれます。

空海さんの「生まれ生まれ」もまた、輪廻のなかにこそ学びがあり、何度生まれ変わってでも歩み続ける価値があると伝えているように、私には響くのです。

今日からできること

空海さんの魂の歩みから、今日の私たちが受け取れるものを書き留めておきます。

一、自分の心を観察する時間をつくる。

一日の終わりに数分でかまいません。

今日どんな感情が動いたかを静かに振り返ってみてください。

二、巡礼の心で歩いてみる。

遠い四国へ行かなくても、近所の道を祈りの気持ちで一歩ずつ歩く。

それだけで、その土地との結びつきが変わっていきます。

三、始まりや終わりが見えなくても歩みを止めない。

人生の答えがわからない時期にこそ、空海さんの詩を思い出してください。

四、誰かの心の痛みに耳を傾ける。

心の法則を学んだ魂は、人の話を聴くことから始まります。

五、自分が受け取ったひらめきを書き残す。

ふと降りてきた言葉や着想を、メモにしておく習慣を持ってみてください。

結びに

空海さんがプレアデスではなく別の星から来た魂であったとしても、近代の心理学者として再び地上を歩いた魂であったとしても、変わらないものがひとつあります。

それは、人の心を見つめ、人を支え続けようとする一貫した願いです。

あなたの魂もまた、生まれ生まれをくりかえしながら、確かに前へ進んでいます。

始まりが暗くても、終わりが見えなくても、その歩みには意味があります。

空海さんが千年を越えて結界を張り続けているように、あなたの祈りも、あなたの優しさも、必ずどこかで誰かを守っているのです。

その歩みを、私は心から信じています。

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