2022年2月11日金曜日

北京五輪で起こる悲劇の理由 羽生結弦選手の氷の穴や不可解判定など



中国の北京で冬季五輪が行われています

中国はウイグル人を捕まえ、強制収容所に入れて、拷問を加えたりして信仰を捨てさせ、中国共産党を称賛するように洗脳を行ったり、臓器移植に適した者がいると、生きたまま臓器を取り出されるという、臓器狩りまで行われています

さらに香港では、五十年間は政治体制を維持するという約束だったのに、それを破り、民主派の人々に弾圧を加えています

このことから中国では民族虐殺=ジェノサイドの罪が問われており、欧米などでは外交的ボイコットがなされました

しかしそれは、政府関係者を出席させないという、緩い措置でした

本来であれば、国際的にボイコットをし、別なところで開催するなど、ジェノサイドを認めないという意思を示すべきではなかったかと思います

こうした人々の不幸に臭いものに蓋をするように、見ないふりをして開催されたのが、今回の北京オリンピックです

その北京五輪でいろんな悲劇が起こっています

まずスノーボード女子の芳家里菜さんが公式練習中に転倒し、脊椎損傷の大怪我を負いました

脊椎を損傷したら、歩けなくなる人もいるほど危険な箇所で、選手生命にもかかわる大事故です

さらにスキージャンプ女子の高梨沙羅さんが、スーツの規制違反ということで失格になりました

話によると、いつもとは違う検査方法で、スーツの伸縮が2センチ規定より伸びるという事で、失格となったそうです

ほかにも、有力な女子選手が失格となり、批判も相次いでいます

またフィギュアスケートの男子シングルの競技が行われ、そこで優勝候補だった日本の羽生結弦選手が、ショートプログラムを演奏中に、ジャンプ手前で氷の穴にはまり、ジャンプが決まらずに得点を逃すという悲劇が起こりました

さらにフリーでも、羽生さんは四回転半のジャンプとなるクワッドアクセルに挑みましたが、残念ながら転倒してしまい、得点は伸びませんでした

その他、日本以外でも、不可解な判定に悩まされた国の人々は多いです

たとえば、スピードスケート男子1000メートル決勝では、中国の任子威選手が、ハンガリーのシャオリンサンドル・リュウ選手を押し倒す事件が起こります

ゴールはリュウ選手が一位で通過したものの、判定ではリュウ選手が失格となり、押し倒した側の中国人選手が優勝となりました

スピードスケート・ショットトラック混合2000メートルリレーでも、準決勝で不可解な判定により米国チームが失格となり、中国が繰り上げ勝利しています

その他にも、不可解な判定により、中国に有利な判定が下るなど、様々な悲劇が報告されています

オリンピックは平和の祭典と言われながら、現実には北京で人権弾圧五輪が開かれています

そうした悲劇のもとに開催された大会では、やはり悲劇を呼んでしまうでしょう

多くの人が、蓋をされた多くの人の悲劇に目を向け、自覚することが大切だと思います

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

当初、外交ボイコットだけではなくて、選手も行かせないほうがいいのではと思っていました。
以前、北京で開かれた世界大会で、意図的なのか偶然かは不明ですが、日本にはないウイルスに感染し、それがきっかけで選手生命が断たれた有望陸上選手がいたからです。
意図的にしろ偶然にしろ、北京は選手にとって危険な都市であると思っていました。

ウイルスではないですが、脊椎損傷も選手生命を脅かすものですね…

匿名 さんのコメント...

あんな国でオリンピックなどやらない方が良かった。

匿名 さんのコメント...

実は私もおかしいと思っておりました。何故、立て続けに悲劇が?中国がワザと何かしたとしか思えないほど、信じられない出来事です。
そもそもコロナ禍でのオリンピックは、中止すべきだと思いました。今更もう遅いですが。これ以上、悲劇が起こらないことを、大けがされた選手の回復を、祈るしかありません。

匿名 さんのコメント...

神様が歓迎していないオリンピックですね。
あり得ないことがあまりにも起こりすぎます。
史上最悪のオリンピックとなるようです。

とはいえ競技が残っている日本の選手達は
頑張って下さい。事故等がおきませんように。

匿名 さんのコメント...

いつも失敗しない羽生さんも転倒していておかしいと思いました!やっぱりそうだったのですね💦

何かの記事で習近平さんは新日だ。実は。👈というのを読みました!何かお分かりだったら教えて頂けたらありがたいです!いつもブログありがとうございます🍀

匿名 さんのコメント...

聖火も消えるわ、ドーピング陽性でもオリンピックの舞台に立てるわ。
本当に歪。歪んだオリンピック、気色悪いです。すでにうんざりしていますが、まだまだ終わらないのかな‥。

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。