エジプトのスフィンクスについて質問をいただきましたので、今日はこの不思議な石像をめぐってお話ししてみます。
ギザの三大ピラミッドのそばに静かに横たわるスフィンクスは、頭は人間、身体はライオンという、なんとも不思議な姿をしています。一度見たら忘れられない、あの謎めいたたたずまいに心を惹かれる方は多いのではないでしょうか。
神話に残されたスフィンクスの謎かけ
スフィンクスはエジプトだけのものではありません。
ギリシャ神話に登場するスフィンクスは、女性の顔に鳥の翼、そしてライオンの身体を持つ存在として描かれます。旅人にこんな謎かけをしたと伝えられています。「朝には四つ足、昼には二本足、夜には三つ足で歩くものは何か」。答えられなかった者を食べてしまうという、少し怖い物語です。
その答えは、人間でした。朝は幼い頃に四つん這いで歩き、昼は成長して二本の足で立ち、夜は年老いて杖をつく。一日の移ろいに、人の一生を重ねた見事な謎かけです。
四千五百年前か、それとも一万年以上前か
エジプトのスフィンクスがいつ造られたのかについては、じつははっきりしていません。
通説では、いまから四千五百年ほど前とされています。けれど一方で、一万年以上前に造られたのではないかと考える人たちもいます。
その根拠とされるのが、スフィンクスの身体に刻まれた縦の溝です。これは雨水が長い年月をかけて流れた跡だという見方があります。もしそうだとすれば、エジプトに雨がよく降っていた時代までさかのぼることになり、製造はそれ以前ということになります。
ただ、この縦の溝については雨以外の説もいくつかあり、それだけで年代を決めることはできません。スフィンクスは、いまも多くの謎を抱えたまま、砂漠に座り続けています。
石像が映しているのは誰の姿か
では、なぜこのような像が、わざわざエジプトに築かれたのでしょうか。
私は、スフィンクスの姿には、古代の地球を訪れた宇宙人の面影が刻まれていると感じています。人とも獣ともつかないあの造形は、はるか昔にこの星へやって来た存在の記憶を、石に託したものではないでしょうか。
そう思って見渡すと、エジプトの壁画に描かれた動物の頭を持つ神々の姿も、同じ記憶のあらわれに思えてきます。彼らは空想の産物ではなく、古代に地球を訪れた者たちの姿を、後の世に伝えようとした名残なのかもしれません。
スフィンクスの謎めいたまなざしの向こうには、私たちが思っているよりもずっと長く、ずっと豊かな地球の物語が横たわっています。その記憶に静かに耳を澄ませるとき、遠い祖先と宇宙とのつながりが、ふと身近に感じられてくるのです。
エジプトの神々と宇宙人をめぐる話は、古代文明・神話・日本の霊的起源 完全ガイドの中でさらにたどれます。
関連記事
↓一日一回のクリックが、このブログの灯を守ってくれます
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
関連記事


新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』