ウォーク・インとは何か 宇宙人の魂と肉体

2015年12月11日金曜日

宇宙人

ウォーク・インとは何か 宇宙人の魂が人間の肉体に入る現象

宇宙人の魂が人間として生まれ変わってくるという話は、このブログでも何度も取り上げてきました。

けれども、生まれたあとの体に途中から別の魂が入ってくる「ウォーク・イン」については、まだきちんと書いていませんでした。

今日はこの不思議な現象を、スターシードの転生という大きな流れのなかに置きなおしながら、ていねいに見ていきたいと思います。

地球には、別の惑星から来た知的生命体の魂が、人間として生まれ変わってきています。

この場合は、誕生のときからすでに宇宙由来の魂が、人間の肉体に宿って生まれてきます。

赤ちゃんとして産声をあげたその瞬間から、ひとりの人間としての人生が始まるわけです。

ところが、それとは別の形があります。

すでに人間として生きている人の体の中に、宇宙人の魂が途中から入り込むことがあるのです。

これがウォーク・インと呼ばれるものです。

憑依とウォーク・インはどう違うのか

魂が体に入ってくると聞くと、霊に憑依される話を思い浮かべる方もいるでしょう。

たしかに、外から霊体が割り込んでくるという点では、形だけ見れば似ています。

宇宙から来た魂が、ある人の肉体のなかへ意識を移すという点で、その入り方は憑依と重なって見えるのです。

しかし、その目的はまったく違うものだと私は考えています。

憑依は、行き場をなくした霊が誰かにすがりつくような、混乱した状態を指すことが多いものです。

一方でウォーク・インは、人間という存在を深く知るための、いわば学びの留学のようなものだと言えます。

ですから、ウォーク・インを必要以上に怖がる必要はありません。

宇宙の魂は、地球で人間として生きるとはどういうことかを、心の底から理解したいと願っています。

その純粋な学びの意欲が、ウォーク・インという形を取ることがあるのです。

映画「アバター」が描いた魂の体験

この感覚を伝えるのに、映画「アバター」のたとえはとてもわかりやすいと思います。

あの作品では、足の不自由な地球人が、異星人の肉体のなかに意識を入り込ませます。

そして、その体を自分の体のように自由に動かし、走り、跳び、その一瞬一瞬をまるごと実感していきます。

借りた体でありながら、味わう喜びや痛みは少しも借り物ではありません。

ウォーク・インで人間の体に入る宇宙の魂も、これに近い体験をしているのだと思います。

人間の手で何かに触れ、人間の目で空を見上げ、人間の心で誰かを愛おしく思う。

その経験のすべてが、魂にとっては何ものにも代えがたい財産になっていきます。

人間として生まれる前の下積みとしてのウォーク・イン

宇宙から来た魂のなかには、いきなり人間として生まれ変わるのではなく、まず別の人の肉体に意識を移して、人間としての体験を積んでいる者がいます。

人間として生きるとはこういうことかと、疑似的に学んでいるわけです。

そして、その学びを土台にして、やがて自分自身が赤ちゃんとして人間に生まれてくる準備を整えていきます。

これは、舞台に立つ前のリハーサルにも、海外移住の前の短期滞在にも似ています。

いきなり本番ではなく、まず肌で感じてみる。

その下積みの時間が、のちの人生をより深く、より誠実に生きる力になるのです。

仏教には、ものごとは独立して存在するのではなく、たがいに支え合い、関わり合って生じるという縁起の考え方があります。

魂と肉体の関係も、これと無縁ではありません。

ひとつの肉体には、それを育ててきた本来の魂があり、そこへ宇宙の魂が訪れるとき、両者は対立するのではなく、ある時期をともに生きる協力者になります。

奪い合いではなく、わかち合い。

ウォーク・インの底には、そうした魂どうしの静かな合意があると私は感じています。

自分の魂の由来に思いをめぐらせる

ここまで読んで、もしかすると自分もどこか宇宙とつながっているのではないかと感じた方がいるかもしれません。

その感覚を、おかしなことだと打ち消す必要はありません。

地球にいながら、なぜか故郷ではない遠い場所を懐かしく思う。

夜空を見上げると、理由もなく胸が満たされたり、逆に切なくなったりする。

そうした小さな手ざわりは、あなたの魂が歩んできた長い旅の記憶かもしれないのです。

今日からできること

ウォーク・インやスターシードの世界観を、自分の人生に役立てるために、今日からできることをいくつか挙げてみます。

一つ目は、夜空を見上げる時間を持つことです。数分でかまいません。星を眺めながら、自分はどこから来たのだろうと心に問いかけてみてください。

二つ目は、心が惹かれる場所や文化を書き留めることです。理由なく懐かしい土地や響きは、魂の由来を知る手がかりになります。

三つ目は、今ここで人間として生きていることを味わうことです。食事の味、風の感触、人の笑顔。宇宙の魂が憧れるのは、まさにこの当たり前の日常です。

四つ目は、自分や他人を一面だけで決めつけないことです。誰の中にも、見えない長い物語が流れています。

五つ目は、不安ではなく好奇心で霊的な学びに向き合うことです。怖がるためではなく、理解するために学ぶ姿勢を選んでください。

結びに

ウォーク・インという現象は、魂がどれほど真剣に人間という体験を求めているかを教えてくれます。

宇宙の魂は、楽をするために地球へ来るのではありません。

人間として愛し、悩み、許し、成長することの尊さを、心から学びたくてやって来るのです。

だとすれば、今あなたが人間として生きているこの毎日もまた、計り知れない価値を持った貴重な時間だということになります。

あなたの魂が地球を選び、この体を選んだことには、きっと意味があります。

その意味は、これから生きていくなかで、少しずつ姿を現してくるはずです。

どうか、自分の魂の歩みを信じてください。

あなたが今日を誠実に生きるとき、宇宙はその一歩を、静かに見守り、応援しているのです。

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