2012年12月14日金曜日

地震の発生原因新説と予知



 
 ほんとうに活断層を調べて地震の発生がわかるのでしょうか? 

 従来の説では地震はプレートの歪みによって引き起こされるとされています。 

 圧力のかかったプレートがバネのように弾かれるのが地震だというのが一般的な説です。 

 ですが、そうしたプレートの歪みだけでは説明のつかない地震もあります。 

 また、以前ブログで紹介した事象では、貯水ダムや地下に水を注入すると周囲に地震が発生する現象がみられます。これは地殻の弾力による説では説明できません。 

 私の考えでは、地震のなかには地殻に圧力がかかることで地下に電気が発生し、それが水を電気分解させて、酸素と水素が発生。そこに何らかの要因で点火して爆発が起こる。それが原因の地震のメカニズムもあると思います。 

 花崗岩に圧力を加えると電気が発生することは知られています。 

 水晶などは大きな電圧を発生させるため、発振器などにも使われています。 

 プレートの境界など巨大な圧力がかかるところでは物凄い地下電気が発生いたします。 

 理科の実験で、水の中に電極を入れると、水素と酸素が発生する実験をしたことがあると思いますが、水に電気を通すと水素と酸素に分解されます。 

 この水素と酸素の混合気体は大変爆発力が強く、福島原発で建て屋が吹き飛んだのも水素爆発によります。 

 地下で発生した水素と酸素の混合気体(爆鳴気)が爆発することで地震と呼ばれる現象が発生するのではないか?と考えます。 

 そうすると、ダムや地下注水で地震を誘発させるのが理解できます。 

 また、地震前にはオゾン濃度が高まることが知られていますが、高電圧によりオゾンは発生しますので、説明がつきます。 

 風に流されない地震雲が見られることも言われていますが、地下の電磁場の影響で電気が発生し、地震雲が出ると考えられます。 

 また、地震前には動物などが異常行動を起こすと知られていますが、地表まで達した電流や、電磁場の影響を受けて地震を感知しているのではないか?と思います。 

 地震前には、地面から空へ向かう雷が起こることも知られていますが、発生した高電圧によって起こります。 

 このように、圧力により起こる地下の電気による水の分解で発生した水素と酸素の爆発と考えると、今まで説明のつかなかった現象に説明がつきます。 

 このような地下の高電圧が発生することで地震が発生するとする説が正しければ、地面の電磁場や電位の測定などにより、地震をあらかじめ予知することが可能になってくると思います。 


ほんとうに活断層は地震の原因か?


最近何かと活断層探しがニュースになって取り上げられています

私は以前、地震の原因は水素と酸素との混合気体の爆発が原因ではないかと書きました



活断層と地震には因果関係がたしかにあるのですが、現在の地震学は原因と結果を取り違えている可能性を指摘したわけです

活断層が原因で地震が起こるわけではなく、地震の結果で大地の傷である断層が結果として生じると考えたわけです

こうした原因と結果の取り違えは地震学のみならず、地球温暖化についても言えます

CO2(二酸化炭素)の増加と地球温暖化には因果関係が認められます

それをもって、CO2が増加すれば地球温暖化が進むとされているのですが、実際は地球温暖化が先にあってCO2が増加しているのです

つまり、CO2の増加は、温暖化の原因ではなくて、温暖化の結果としておこることと考えられます

現在の地震学では活断層が地震の原因とされているわけですが、それでは説明のつかない事象が色々あります

それについては以前の記事に書きました

そして、現在の活断層を調査する地震学者は地震を全然予測で来ていない事実があります

東日本大震、災阪神大震災、岩手・宮城内陸地震、新潟県中越地震と日本で沢山の地震が発生しましたけど、その発生場所は、地震学者がノーマークか発生しないと言っていた地域で次々に起こっています

これではサイコロを振って適当に発生場所を決めるよりも確率が低いでしょう

つまり活断層を調査して地震を予測することは出来ていないといえます

私は活断層を調査するより、地磁気の変動や大気中のオゾン、水素濃度の調査をすることで地震を予測していくことは出来るのではと思います

実際にどちらの調査が地震を予測できるか試したらよいと思います

両者を比較すれば結論ははっきりするでしょう

私の説が正しいかどうかはわかりませんが、今の地震学の説もまた確定していないひとつの説に過ぎないです


地震の発生原因について補足


 先に書きました地震の発生につきましてもう少し補足し詳しく書いてみます。 

 地震が同一地域で何度も連続して発生することがあります。 

 それについて奇妙だな、と書いたことがありますが、従来の断層の歪みの解消が地震の原因とする説では説明がつかないのです。 

 地震により歪みが解消されるなら同一地域で頻発するのは説明できません。 

 それでネット等では人工地震説なども飛び交っていますが、従来の地震の原理にそもそも間違いがあるのではないかと感じました。 

 ダイナマイトや核兵器を地中に埋めて爆発させた場合は、爆発のみの力が発生するため、押しの力が発生します。 

 それに対して地震の場合は、押しの力だけではなく、引きの力も観測されるため、地震は爆発ではないとされています。 

 ですが、先に書きました水素と酸素の反応では、押しの力の爆発だけではなく、引きの力である爆縮も発生いたします。 

 理科の時間に水素と酸素の反応に関する実験をしたことがあるかと思いますが、この二つの気体が反応すると液体の水になりましたよね。 

 つまり、気体から液体にかわることで体積が一瞬にして縮小するため、爆縮と呼ばれる引きの力を発生させます。 

 地震の発生した時に観測される押しの力と引きの力の両方を水素酸素の反応では生じるわけです。 

 ですので、地震は爆発とは違うという主張は、ダイナマイトや核兵器などの爆発とは違うということは出来ますが、水素酸素の反応とは違うとは言えません。 

 先に述べましたように、同一地域で何度も地震が発生するのは断層の歪みでは説明できませんし、他にも従来の説では説明できない現象があります。 

 例えば、地震の起きた後に滑るようにして断層が出来たという観測があります。 

 断層の動きが地震の原因であるならば、おかしなことです。 

 原因と結果が逆になっていますね。 

 また、中越地震では畑の大根が地震が発生した時に地面に飛び出したということがあったそうです。 

 これも断層の動きでは説明できません。 

 地下で何らかの爆発が起こらなければそうした事態は発生しません。 

 さらに、地下に注水すると地震を誘発することも、従来の断層の動きのみでは説明がつきません。 

 これらの現象は従来の断層の歪みを解消する説では説明のつかない出来事ですが、水素酸素の反応と考えると上手く理解できるように思います。 

 地震の前におこるとされる現象もそうです。 

 ちなみに圧電現象は圧力のかかる地層の面で発生するので、水素酸素の反応も面でおこり、地表から見れば直線となります。 

 爆弾などを地下に仕掛けて爆発させると、衝撃は点として発生するわけですが、圧電現象により水素酸素が発生するので、プレートの境目などの圧力のかかる地層の面でおこるわけです。 

 ですので、爆発では点で衝撃が発生するはずであり、断層の面で起こるのとは違うというのは、圧電現象により水素酸素が発生するという説には反論としてあてはまりません。 

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