天御祖神とダイダラボッチ——太古の巨神族と日本の創造神話の真実

2026年3月10日火曜日

超古代文明 歴史

はじめに

以前にこのブログでも紹介した『ホツマツタエ』には、「天御祖神(アメミオヤ/ミオヤ神)」という神が登場します。

この神は、天地開闢(かいびゃく)の根源となる創造神とされており、混沌とした虚空に「アオウエヰ」という響きを発して、宇宙や自然、そして神々の基(モト)となった存在として描写されています。

具体的な天地創造のシーンを「ホツマツタエ」から紹介します。

『まだ天地も定まらず、宇宙もなかった大昔に、天御祖神だけが存在していた。その周りには、「ウビ」と言われる混沌が雲のように漂っていた。

ある時、天御祖神が大きく息を吐くと、「ウビ」が動いて、渦を巻き始めた。いわゆるビックバン(宇宙の創世)が起こった。

渦の中心には、「アメノミハシラ(天の御柱)」が立ち、陽極と陰極に分かれていき、軽い物質が陽極へ、重い物質が陰極へと集まっていった。

広大な宇宙の出来事だが、陽の物質から天空と太陽ができ、陰の物質から地球と月が生まれた。』

日本の神話書の中でも特異な位置を占める『ホツマツタエ』において、アメミオヤは最重要の神とされています。

しかし不思議なことに、この天御祖神は日本の歴史書として重要な記紀には一切登場しません。


記紀との比較——創造神をめぐる謎

『古事記』では、天地開闢の時にはじめて現れた神は「天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」とされています。

しかし同神は天地を開闢した、いわゆる宇宙創成の神ではなく、世界が生成された後に現れた神として書かれています。

あくまでも、すでに生まれつつある宇宙の中に登場した神であり、宇宙そのものを創り出した創造主ではないのです。

一方、『日本書紀』では、最初は天地がまだ分かれておらず、混沌とした状態だったものが次第に分離していって世界が出来てくる、という記述から始まります。

そしてその混沌の中から最初に登場するのが「国常立尊(くにのとこたちのみこと)」とされています。

つまり記紀の両書においては、いずれも天地創造が行われた後に神が出現したとされており、しかも互いに異なる神が最初に登場することになっています。

そして、この両者と比較したとき、『ホツマツタエ』は明らかに異質な内容を持っています。

なぜなら『ホツマツタエ』は記紀とは違って、宇宙そのものを生み出した「創造神」を描いているからです。

しかし、その最重要の神であるアメミオヤは、記紀のいずれにも登場してきません。

これは一体なぜなのでしょうか。


インスピレーションが降りてきた——アメミオヤとダイダラボッチは同一存在

ここからは、私が以前に別の件でインスピレーションを受け取った内容になりますが、この「アメミオヤ」とは、日本の伝承において「ダイダラボッチ」と呼ばれている存在のことを指す、と降りてきていました。

当時は、他にそのようなことを言う人を見聞きしたことがありませんでした。

しかし最近ネットを見ていると、この両者が同一ではないかと推測する方も出てきており、私が受け取ったインスピレーションと一致する見解が広がりつつあることに、驚きを感じています。

私が受け取ったインスピレーションの内容は、「アメミオヤの妖怪的な呼ばれ方がダイダラボッチである」というものでした。

つまり、かつては創造神として崇拝されていたアメミオヤが、時代の流れとともに神話的な地位を失い、巨人の妖怪・精霊的な存在として語り継がれるようになった姿が、ダイダラボッチなのではないかということです。


ダイダラボッチとは何者か——日本各地に残る巨人伝説

巨人伝説は日本の各地に残されています。

その代表的な存在がダイダラボッチです。

最も有名な伝説としては、「ダイダラボッチが富士山を作り、その時に土を掘り出した場所が今の琵琶湖になった」というものがあります。

これは途方もない規模の話であり、山を作り、湖を生み出した存在というのは、まさに天地創造の神と呼ぶにふさわしい力の持ち主です。

また、「昔は空が低かったのが、ダイダラボッチが空を持ち上げて、今のような高い空になった」という伝承も各地に残されています。

山を作り、湖を生み出し、空すら持ち上げる——このような描写は、ダイダラボッチがかつては真剣に天地創造神として信仰されていたことを示しているのではないでしょうか。

もともと日本でも、天地創造神としての巨人の存在が信じられていたのでしょう。

そして『ホツマツタエ』に登場する天御祖神が、時代が下るにつれてダイダラボッチという形で語り継がれていったのではないかと私は考えています。


ダイダラボッチの伝説の真相——古代宇宙人という視点

ダイダラボッチの伝説は、おそらく古代の宇宙人である巨人種が、人工のピラミッドなどの山を作り、日本列島の地殻活動を抑え、そして人類の創生に関わったことが、この話の元になっているのだと私は思っています。

そしてダイダラボッチだけでなく、日本に古くから伝わる「鬼」の伝説も、このダイダラボッチと深く関連していると感じられます。

おそらくはダイダラボッチ=天御祖神が中心的な存在であり、それと共に宇宙から飛来してきた同じく巨神族のことを、古代の人々は「鬼」と呼んでいたようなのです。


数万年前の日本列島——宇宙人飛来以前の世界

私が霊的に感じたところでは、数万年前の日本列島は、現在のような島ではありませんでした。

北側と南側が大陸と地続きだった時代があり、四国や九州、北海道も本州と陸続きであったのです。

当時の今の日本海の場所には巨大な湖が広がっていました。

その当時の日本には、すでに人類が暮らしていました。

しかし彼らは、歴史書にあるような石器時代の原始的な暮らしをしており、文字は存在せず、狩猟を中心に生活していました。

当時の日本列島には大型の哺乳類も生息しており、それらを狩って暮らしていたようです。


太陽のように輝く飛行物体の飛来

そうした原始の暮らしをしている人類のもとに、ある日、太陽のように輝く空飛ぶ物体が幾つも飛来してきました。

日本人の祖先たちは、未知の存在を深く恐れました。

輝く飛行物体に乗ってきたのは、古代の宇宙人たちでした。

地球とは別の、高度に発達した星から、宇宙空間を旅して昔の日本列島に飛来してきたのです。

彼らは物理的な肉体を持ち、宇宙船に乗って訪れました。

その姿はとても大きく、巨人のような体格をしており、筋肉質な身体を持っていました。

見える姿をイメージで言い表すならば、仏像の金剛力士像や、あるいは伝説の鬼にも似ています。

見た目は非常に迫力があり、当時の人々から見れば、畏怖すべき存在でした。

地上の人々からすれば、その圧倒的な力の差に驚き、空から来た彼らを深く畏れました。

そこから宗教の発生もあったようです。

地上の人間とは隔絶した力を持った者たちへの畏敬の念が、当時の人々に原始的な宗教心として芽生えたのです。


宇宙人がもたらした文明の数々

飛来した宇宙人たちは、地上の人々に多くの文明を授けました。

神代文字の起源

日本には古来、「神代文字(じんだいもじ)」があったとされており、一般にはその存在は疑われています。

しかし実際には、宇宙からもたらされた文字が確かにあったのです。

それが神代文字の元となりました。

農業・稲作の伝来

文字だけでなく、農産物の原種や生産方法も伝えられています。

日本では稲作が盛んですが、それは大陸から渡ってきたと一般には信じられています。

しかし実際には、この時に宇宙からもたらされたもののようなのです。

宇宙人たちによって、太古の日本に稲の原種が伝えられました。

その他にも、狩猟を上手くするための文明の利器なども伝わっているようです。

謎の金属・ヒヒイロカネ

一般に偽書とされる竹内文書には、古代日本に「ヒヒイロカネ」と呼ばれる謎の金属が登場します。

竹内文書によれば、ヒヒイロカネは金よりも軽量で、ダイヤモンドよりも硬く、永久不変で絶対に錆びない性質を持つと言われています。

さらに驚異的な熱伝導性を持ち、ヒヒイロカネで造られた茶釜は木の葉数枚だけで湯を沸かせたとも伝えられています。

このヒヒイロカネという謎の金属も、その当時に宇宙人によってもたらされたものだったようです。

竹内文書自体は確かに後世に作られた偽書であると思われますが、そこには真実も含まれているようです。

全くの出鱈目なのではなく、何らかの伝承を下地に作られた可能性があると思います。

天空浮船と古代の国際航路

また、竹内文書では、「天空浮船」という空飛ぶ船があって、それに古代の天皇が乗られて万国を巡幸なされたという話もあります。

これもまた古代の宇宙船の話であり、実際に日本に降り立った宇宙人たちはその後、日本を拠点としながら各国に文明を伝えるために飛来しています。

ちなみに竹内文書では、元日に震災のあった能登半島の石川県羽咋市に、神代の昔、世界各地を回るための国際線の飛行場があったとされています。

これも非常に興味深い記述です。


巨石文明の真実——日本列島に刻まれた証拠

さらに彼らは、当時の人々に建築技術も伝えました。

地球にあるもので作らなければならない制約から、自然石を使ったり、木材を加工する技術を伝えています。

現在でも日本は木材建築が盛んですが、古代から建築の歴史があり、今は失われた技術として「巨石建築」があります。

古代の日本では、巨石を用いた建築が各地に存在していたのです。

それが今は失われ、「巨石信仰」として各地に残されています。

奈良の一刀石と天乃石立神社

近年ブームとなったアニメ「鬼滅の刃」に出てくるシーンを彷彿とさせるとして話題となった、奈良市柳生町の「一刀石」は、まるで巨石を綺麗に一刀のもとに両断したような形をしています。

伝説では、柳生石舟斎が天狗と戦った時に、切りつけた天狗ではなく巨岩が真っ二つに切られたと伝わっています。

ちなみに天狗という言葉の由来は、天を翔ける狗(いぬ)のことを指し、流星のこととも言われていますが、古代の未確認飛行物体、いわゆるUFOのことではないかとも言われています。

一刀石の近くには「天乃石立神社」という古くからの巨石信仰の場所があり、磐座(いわくら)と呼ばれる4つの巨岩がご神体とされています。

奈良市の山間部には、巨岩・巨石に対する信仰の形跡が多く見られます。

岡山の鬼伝説と鬼ノ城

桃太郎伝説の発祥とも言われる岡山県には鬼の伝説が残されており、鬼退治の鬼のモデルとされる温羅(うら)が住んでいたとされる巨石「鬼の差し上げ岩」があります。

中には人が入れる空洞があります。

またその近くには、石を積み上げて出来たその名も「鬼ノ城(きのじょう)」と呼ばれる、古事記や日本書紀にも登場しない謎の石造遺跡があります。

記紀に記されていないという事実が、この遺跡の謎をさらに深めています。

島根の塩竈神社と日本最古の鬼伝説

島根県雲南市の山中には塩竈神社があり、巨石信仰とともに日本最古とされる鬼の伝説も残されています。

奥州安達ケ原の鬼婆と巨石

奥州安達ケ原の有名な「鬼婆」なども、奇妙な巨石の笠石を住み家としたという伝説があります。

岩手・三ツ石神社の由来

岩手県盛岡市の三ツ石神社には、その名の通り巨石が祀られています。

その由来はこうです。

その昔、「羅刹鬼」という鬼がいて暴れまわり、困った村人たちが神様にお願いすると、神様は鬼をこらしめ、「二度とここに来ない約束をせよ」と命じました。

その約束の印として、大きな岩に鬼が手形を押したのだそうです。

そこから「岩手」という地名が生まれたと伝えられています。


大地のツボを押さえるピラミッド——列島全体を俯瞰した文明

このように、日本各地には鬼の伝説とともに巨石信仰が残されています。

これらは、かつて飛来した宇宙人と、彼らが残した巨石建築物が形を変えて語り継がれてきたものだと言えるでしょう。

彼らが残した巨石建築物の中には、実は古代のピラミッドもありました。

当時の日本列島は非常に不安定で、地震や火山の噴火が頻発していました。

そのため彼らは、列島の大地に流れるエネルギーのライン上にポイントを取り、ツボを押すように、あるいは鋲を打って固定するような目的で、ある規則性を持ってピラミッド山を配置しました。

現在は巨石文明について研究されることもなく打ち捨てられていますが、全国的に調べていくと、ある規則性を持って巨石が配置されていることが明らかになることでしょう。

それはつまり、古代において日本列島全体を俯瞰して把握し、全国的に活動していた文明があったことを意味します。

真に調査すれば、現在は「山」や「森」としか見られていない自然物とされているものの中にも、古代において意図的に作られた人工の盛り土やピラミッドがあることが判明するはずです。

大地を流れるエネルギーのスポット(いわば大地のツボ)に配置されたこれらの構造物は、まず第一に「災害封じ」の意味を持っていました。

そしてさらに別な役割として、大地の気の流れをコントロールし、その土地で取れる作物の収穫を増やすこともできたようです。

現在でも「イヤシロチ」や「ケガレチ」という言葉が残っていますが、そうした大地の気流を動かして作物を豊作にする技術が実際に存在していたのです。

現在では失われた技術ですが、彼らはそうした知識を持ち合わせていたようです。

日本各地にそうした巨石の遺跡と思われるものが複数存在しますが、「古代の日本に高度な文明が存在していたはずがない」という思い込みから、それらは省みられることなく忘れ去られています。

これらの巨石による遺跡は、古代の日本に存在した文明の痕跡なのです。

今から何万年も前に、日本には「巨石文明」が存在しており、高度な文明を持った者たちもまた確かに存在していたのです。


鬼と巨石——すべてが繋がる一つの真実

先程も述べましたように、各地に残る不思議な巨石には、「鬼が作った」という伝承が付随しています。

「鬼の爼(まないた)」や「鬼の雪隠(せっちん=トイレ)」など、巨石と鬼とを関連付ける話が各地に残されています。

それは古代の日本に、巨人とも言える宇宙人が飛来し、彼らによる巨石文明があったことを示しています。

彼らは筋肉隆々で怪力を持っていたため、当時の人々から「鬼」として恐れられていました。

日本に鬼の伝説が多いのも、彼らの存在が大きく影響しているのだと思います。

現在では彼らの存在を直接証明するものはありませんが、伝説の中にその姿が確かに垣間見えます。


九十九塚の伝説——人と鬼が共存した時代の記憶

大分県由布市湯布院町には、鬼が作ったとされる「九十九塚」があります。

その伝承は「鬼の九十九塚」として「まんが日本昔ばなし」にもなりました。

言い伝えは次のようなお話です。

はるか昔、塚原では人間と鬼とが一緒に生活していた時代がありました。

土地は肥沃で自然にも恵まれ、人と鬼は平和に楽しく暮らしていました。

しかし、年月が経つと次第に鬼が乱暴をはたらくようになり、人々が作った作物や家畜を奪うばかりか、ついには人間を捕まえて食べるようにまでなってしまいました。

見かねた神様たちは「どうやって鬼たちを追い出すか」という相談をします。

そして次のような条件を鬼に提示しました。

「一夜のうちに百の塚を作ることができれば、この土地を好きにしてよい。だが、できなかった場合にはこの土地を去ってもらう」というものでした。

鬼たちは自信満々に神様の提案を受け入れます。

日没とともに鬼たちは塚を造り始めると、あっという間に塚はどんどん完成していきます。

神様が由布岳の頂上に登って見下ろすと、すでに99の塚が完成し、あと1つで完成という状態でした。

鬼たちはまだ朝には時間があると安心し、ゆっくりと最後の仕事をしていました。

焦った神様は一計を案じ、「コケコッコー!」と鶏の鳴き真似をしました。

すると、村で飼われている鶏たちも朝が来たと勘違いして、つられて次々に鳴き始めます。

鬼たちはまだ時間があるものと安心していた矢先に、鶏たちが一斉に鳴き始めたものですから大変驚きます。

しかし鬼たちは潔く負けを認め、村から出て行きました。

以後この村では神様と人間が仲良く暮らしたというお話です。

この話から推測されることは非常に重要です。

かつて人間と鬼と呼ばれる種族が一緒に暮らしていた時代があったこと。

彼らは怪力を持ち、建築技術に優れていたこと。

そして後には神様によって追い出されるという展開があること。

九十九塚の伝説は、古代に実際に起きた出来事を反映しているものだと思えます。

かつて日本には、巨大な体格をした宇宙人が飛来し、当時の日本の先住民と友好的に暮らしていました。

しかし後に神様の計略によって追い出された、あるいは封印されたという流れが、伝説の中にしっかりと刻み込まれているのです。


節分の本当の意味——鬼の封印と新たな神の時代

この話は、節分の行事にも深く反映されています。

節分の日には「鬼は外!福は内!」と言いながら豆を投げる行事が行われます。

鬼を追い出し、お多福の仮面をした「福」を招き入れるという行事です。

これはまさに先の話のように、古代の鬼たちを封印し、新たな神による信仰へと替わっていったことを象徴していると言えるでしょう。

鬼は怖い面を持っており、人々を善悪で分けて裁く側面も持っています。

それが「閻魔大王とその家来の鬼」という形で語り伝えられてきたのです。

一方、新しい神様というのは、人に福を授けるというご利益で人々を惹きつける側面があります。

日本の神道でも、たいていは何らかのご利益を求めて参拝が行われますので、そうした信仰の形へと替わっていったことが見えてきます。

つまり「鬼」というのは超古代の巨人宇宙人を示しており、お多福に示される「福」というのは後の日本の神様を示しているのではないでしょうか。


世界神話との共鳴——ギリシャのタイタンとの驚くべき類似

このダイダラボッチが率いる巨神族が神々によって追放あるいは封印されたという話は、どうも日本だけの出来事ではないようなのです。

ギリシャ神話では、「タイタン」と呼ばれる巨神族が、神々の前の時代に存在していたとされています。

ギリシャ神話の主神ゼウスが父クロノスに戦いを挑んだとき、タイタン族もクロノス側について戦いました。

この戦争を「ティーターノマキアー」といいます。

10年にわたる大戦に敗れたタイタン族は、タルタロスと呼ばれる奈落の底に幽閉されました。

こうしてゼウスを中心とするオリンポスの神々の支配が始まったとされています。

ここで非常に興味深いことがあります。

日本の巨人神話における「ダイダラボッチ」と、ギリシャ神話の「タイタン」は、その語感が互いに近いのです。

おそらく古代には同じ呼び名で呼ばれていた太古の巨神族が存在していたのではないかと思われます。

そして現在の神様よりも以前から存在していたのに、敗れて逃れたか、あるいは封じられたとする展開が、両者の神話において共通しています。

これはかつて飛来した巨神族の宇宙人たちが、後に来た神々に取って代わられた歴史を意味するのではないかと思われます。

後に来た神々というのも宇宙的存在であり、今回述べた巨神族とはまた時代を後にして飛来してきた者たちを指しているのでしょう。


旧約聖書のネフィリムへの言及

さらに、旧約聖書の『創世記』にも興味深い記述があります。

人類が地球に増えると、「神の子ら」は美しい人の娘を選んで各々の妻にしたとされています。

そして神の子と人間の娘たちの間に生まれたのが、「ネフィリム」という巨人だったと書かれています。

これもまた、古代に巨人が存在していたこと、そしてそのもとは空から来た「神の子」すなわち宇宙人であり、人間との遺伝子交配が行われた事実がうかがわれる記述です。

東西の神話や聖典にわたって、「巨人」「空から来た者」「神との戦いと封印」というテーマが繰り返し登場することは、偶然の一致とは考えにくいのです。


おわりに——忘れられた創造神の記憶を取り戻す

天御祖神とダイダラボッチが同一の存在であるというインスピレーション、そして古代の巨神族宇宙人たちが日本列島に残した巨石文明の痕跡——これらは、現代の常識的な歴史観からは到底受け入れられない話かもしれません。

しかし、各地の伝説、神話、石造遺跡、そして世界各地の神話との共通点を重ね合わせていくと、そこには一本の確かな筋道が見えてきます。

かつて日本には、天地を創造した巨大な神の存在が語られていた。

その神はやがて時代の変遷とともに、正式な神話の表舞台からは消え去り、ダイダラボッチという巨人伝説や鬼の伝承の中に、その記憶だけをひっそりと残した——。

そのような壮大な歴史の痕跡が、今もなお日本の山野に、伝説の中に、そして節分の豆まきという行事の中に、生き続けているのかもしれません。

忘れられた創造神アメミオヤの記憶を、私たちは少しずつ取り戻していく必要があるのではないでしょうか。

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