先日は、大谷翔平さんと通訳をされていた水原一平さんについて書きました。
大きな成功を収めた人のまわりには、さまざまな人が集まってきます。
その中には、純粋に応援したい人もいれば、その財や名声を当てにして近づいてくる人も混じってくる。
金喰い虫のような存在が出てくることもあるのだと、前回はそんな話をいたしました。
大谷翔平さんは今、前世でちょうど亡くなられた時期に魂の暦が重なっています。
こうした節目には、人生が大きく動きやすいのです。
ドジャースへの移籍、ご結婚と、立て続けに大きな変化が訪れたのも、その流れの中でのことだったように私には感じられます。
そして、長く身近にいた水原一平さんが問題を起こし、その場を去ることになりました。
この一連の出来事を眺めていると、お二人はただ今世でたまたま出会ったのではなく、もっと古い縁で結ばれているように思えてなりません。
今回は、大谷さんと水原さん、お二人の直接の前世での縁について、私に見えた範囲でお話ししてみます。
アジアのある国に見える、領主とその部下
私に見えてくる光景は、アジアのどこかです。
国まではっきりとは申せませんが、昔の中国のあたりかもしれません。
その地で、大谷翔平さんの前世は、お城を守る領主をされていたようです。
日本で言えば、お殿様のような立場でしょうか。
善政を敷き、武勇にも優れていた。
そのため、領内の人々からとても慕われていた領主だったように見えます。
力で押さえつけるのではなく、人の心をつかむことのできた方だったのでしょう。
その姿には、今の大谷さんが多くの人に愛されている様子と、どこか通じるものを感じます。
そして、その領主に仕える部下の一人に、水原一平さんがいらしたようです。
言葉を武器にした弁士
前世の水原さんは、弁舌が巧みで、いわゆる弁士のような方でした。
言葉で人を動かし、交渉や調整の場で力を発揮する。
そういう才を持った人だったようです。
今世でも通訳として、言葉を使うお仕事をされていましたね。
魂が得意とするものは、時代を越えて受け継がれていくのだと、あらためて思わされます。
領主であった大谷さんの前世は、この弁士を重く用いていたようです。
どうやら、重要な地域の守りを任せていたらしいのです。
敵対する国があり、そこからの進攻を防ぐため、国境線の付近に大切な軍事拠点がありました。
その要所を、水原さんの前世に守らせていたようです。
もっとも、彼は武官ではなく弁士のような立場の方でしたから、まわりからは危ぶむ声もあったようです。
守りの要をこの人に任せて大丈夫なのかと、案じる者がいたのでしょう。
それでも領主は、彼を信用し、重要な場所に就かせていました。
奇襲、そして落城
そんなある日のことです。
突如として、敵軍が領内に攻め入ってきました。
侵入を許したのは、どうやら水原さんの前世が守っていた地点からだったようです。
彼は、敵は攻めてこないだろうと高をくくっていたらしいのです。
部下たちと深酒をしたり、ギャンブルにうつつを抜かしたりして、肝心の守りがおろそかになっていました。
気を抜いているところへ、一気に奇襲をかけられ、あっという間に突破されてしまいます。
こうして戦は敗れ、領主であった大谷さんの前世は、お城を抜け出すことになりました。
ちなみに、その時の領主の妻が、今世での妻である真美子さんだったようです。
夫婦そろって、戦火の中を落ち延びていく姿が見えてきます。
大切な人とともに苦難をくぐり抜けた縁が、今世でふたたび結ばれているのかもしれません。
前世から続く、信頼と油断の関係
こうして見てみますと、前世の水原さんも、言葉の才には恵まれていた一方で、守りの部分には弱さがあったようです。
そして、その人を信用していた大谷さんの前世にまで、被害が及んでしまった。
今世での関係と、ほとんど同じ形をしているように私には思えます。
水原さんには、弁舌の巧さをはじめ、優れた点もたくさんおありなのでしょう。
ただ、その方を必要以上に信用してしまったために、思わぬところで害が大谷さんにまで及んでしまった。
魂が持つ長所と弱さは、時代が変わっても、よく似た形でくり返されるものなのかもしれません。
大きな成功を収めた人、重要な役目を担う人ほど、まわりにいる人を見極めることが大切になってくる。
大谷翔平さんと水原一平さんの前世の物語は、私にそんなことを静かに語りかけてくるように感じられます。
大谷翔平さんの前世に、いくつもの説があるのはなぜか
大谷翔平さんの前世を調べると、剣豪だった、武将だった、海の向こうで別の競技をしていた、と違う答えがいくつも並びます。見え方が分かれるのには理由があります。
魂は一度きりで終わりません。何十回と生まれ変わり、そのたびに違う土地で、違う立場を生きています。
前世とは一つの点ではなく、章がいくつもある長い物語です。
霊的に見るとき、その全部が一度に開くわけではありません。見る側の感受性が触れた章が、場面として浮かび上がってきます。
私に見えたのは、アジアのどこかで城を守っていた領主としての姿でした。これも数ある章のうちの一つ。
別の人に戦国の風景が見えたとしても、同じ魂の違う頁が開いているだけのことです。
気をつけたいのは、歴史上の有名人の名前が出てくるときでしょう。
名前は分かりやすく、記事としても読まれます。けれど魂を見るときに先に現れるのは、名前ではなく、その人がどんな気質で人と関わってきたかという型のほうです。
名前当てに寄っていくほど読み物としては面白くなり、実際の姿からは離れていきます。
縁の深い相手と、生まれ変わってまた出会う理由
大谷翔平さんと水原一平さんの前世を書いたあと、多くの人が引っかかるのはここでした。なぜ同じ相手と、時代を越えてまた巡り合うのか。魂には、決着のついていない関係が残ります。
深く信頼して任せた。任されたのに応えきれなかった。そのとき動いた感情が、どちらの側にも片づかないまま残る。
この片づいていない感情が、次に生まれるときの引力になります。
生まれ変われば、国も時代も肩書きも入れ替わります。城を守っていた者が言葉の仕事に就き、領主だった者が競技の場に立つ。
それでも変わらないものがあります。二人のあいだに流れる感情の質です。
だから配役が違っても、よく似た空気の関係がもう一度組み上がります。
私がこの記事の前半で書いた信頼と油断という形も、そうした再現の一つとして見えたものでした。
今世で起きたことの是非を、私がここで裁くことはしません。見えたのは、二つの魂が同じ場所にもう一度立ったという一点です。
前世からの縁を、自分の人間関係の中で見分ける
有名人の前世の話は、そこで終わらせると他人事のまま消えていきます。自分の縁に置き換えたときに、はじめて役に立ちます。まず、初対面なのに理由の説明できない感情が動いた相手を、思い出せるだけ書き出してみてください。
懐かしさ、落ち着かなさ、妙な安心。理屈より先に体が反応した相手が、縁の濃い相手です。
次に、相手が変わっても同じ展開になる関係を探します。
いつも任せすぎてしまう。いつも後始末をしている。名前は違うのに筋書きが同じなら、そこが持ち越した課題のある場所。
そのうえで、自分の力が抜けるのはどの場面かを見てください。油断が出るところは、たいてい毎回決まっています。
今日できる一歩として、いま何かを任せている相手と、確認の頻度を一つ決めて言葉にしておくことをすすめます。
月に一度でも構いません。声に出して取り決めた分だけ、前世から続いてきた筋書きはほどけていきます。
よくある質問
大谷翔平さんの前世は、結局どれが本当なのですか
私が見たのは、アジアのある国で城を守った領主としての姿です。ほかの説と並べて勝ち負けを決めるものではありません。魂の年表は長く、どの章を開くかで景色が変わります。
読むときは、どの前世かよりも、語られている気質が今の姿と地続きかどうかを見てください。
前世で縁のあった相手とは、必ず良い関係になりますか
縁の濃さと、居心地の良さは別のものです。強く惹かれ合う相手ほど、持ち越した課題も重くなります。
関係が揺れたときにこそ、その相手と組んだ意味が見えてきます。
前世を知らないと、同じことを繰り返してしまいますか
前世の記憶がなくても、繰り返しは止められます。必要なのは過去の情報より、今の自分の癖に気づくことのほう。
同じところでつまずく人を、私は何人も見てきました。気づいた人から順に、筋書きは変わっていきます。
関連記事
👉 有名人の前世リーディングを総まとめにした完全ガイドはこちらです。
有名人の前世|完全ガイド〜政治家・アスリート・アーティスト・聖人まで魂の系譜を読み解く
有名人の前世リーディング全件は、こちらの完全ガイドにまとめています:
▶ 有名人の前世|完全ガイド〜政治家・アスリート・アーティスト・聖人まで魂の系譜を読み解く
あわせて読みたい関連記事:
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
関連記事
.jpg)

新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』