2013年1月30日水曜日

放射線・原発の報道されない真実とスピリチュアルな問題点






1、福島原発より深刻な問題


大手の新聞やTVなどでほとんど報道されない放射線についての話をしてみます



福島の原発による放射線漏れ、放射性物質の放出について過剰な報道がなされました

寿命の長い放射性物質のひとつストロンチウム90で見ると、2010年4月から11年12月にかけ、47都道府県の測定所で月ごとに調べた結果、もっとも高い所で茨城県(測定所・ひたちなか市)で6.0ベクレルが測定されています
別な測定では福島のストロンチウム90は最大の所で32ベクレルでした

米ソ中の大気圏内核実験の盛んであった時期の影響とみられる測定結果では1963年の仙台市で358ベクレルでした

このことから、福島原発での放射性物質の放出よりも、大気圏内核実験での結果放出されたもののほうが重大であるのがわかります

横浜市内で放射性物質のストロンチウムが市の調査で検出されたと騒ぎがありましたが、詳細な分析をしてみると、福島原発由来ではなく、過去の核実験によって降り注がれたものであることがわかりました

つまり、福島原発での放射線問題をメディアでは過剰に報道して人々に恐怖心を植え付けていますが、実際は日本全国レベルで見ると、外国の核実験による放射性物質の影響のほうがより大きいのです

特に、日本においては、中国からの放射性物質の飛来がより深刻なもので、黄砂が日本に舞い降りることは知られていますが、同時に放射性物質も日本列島に降り注がれ続けています

こうした事実はほとんど知らされること無く、福島原発問題だけを取り上げるのは真実を伝える報道の義務を果たしていないと思います



2、低線量は健康に影響するか


次の論点として、放射線の低線量は健康に影響するか?もしくは有害なのか、かえって健康によい効果をもたらすのかの議論があります

低線量はかえって身体に良いとする研究もあります

自然界に存在する物質は、大量に摂取すると人体に有害に働きますが、少量だとかえって健康に良い効果をもたらすものが多いのです

病院などで処方される薬であっても、処方された適切な量を摂取すれば、身体をよくする働きをしますが、大量に摂取すれば死に至ります

薬だけではなくて、よく知られている例では、塩も少量であれば身体によいですが(まったくとらなければ生命維持できない)、大量に摂取すれば死んでしまいます

人間は生命活動を維持するために、カルシウム(Ca)、リン(P)、カリウム(K)、硫黄(S)、塩素(Cl)、ナトリウム(Na)、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、クロム(Cr)、コバルト(Co)、セレン(Se)、鉄(Fe)、銅(Cu)、マンガン(Mn)、モリブデン(Mo)、ヨウ素(I)などのミネラルを必要とします

これらのミネラルも適正量であれば身体いに良いですが、大量に摂取すれば病気になるか、死んでしまうでしょう

このように、少量であればかえって人体に良い効果をもたらす働きをするのが普通であるので、放射線についても、自然界に存在し、私たち生命は誕生以来ずっと放射線をあびて生きていましたので、少量であればかえって身体に良い可能性も高いと思います

放射線が知られる以前から、日本人は温泉に入ることで、健康促進や、治癒効果を得られると考えてきたわけですが、そうした治癒効果の高いと評判の温泉には、放射線量の高いところが多くあります

このことからも、低線量の放射線はかえって身体に良い可能性があるのではないかと考えられるのです

もちろん、低線量は身体に良いと断定するわけではありませんが、そうした可能性はあるわけなので、本来、公平な報道を心がけるべき報道機関にあっては、そうした説もあることを公平に紹介しなければならないのではないでしょうか



3、活断層は地震の原因か?


現在の地震の学説はあくまで仮説のひとつであって、確定したものではありません

しかも、私が考えるところでは、多くの疑問のある説だと思えます

そのひとつの仮説に基づいて、原発の建設議論がなされていますが、問題があるように思います

この件に関しては以前に記事に書きましたのでそちらに譲ります

こちらについても公平にいろんな方から反論があることを紹介すべきではと思います



4、原発を停止すれば、途上国での餓死者を増やす


これだけエネルギーを消費している日本が、原発を廃止して、化石燃料への依存を増やしていけば、必ず化石燃料の価格の高騰に拍車をかける結果になり、それは穀物等の食糧の価格高騰に直結します

そうなれば当然、途上国など貧しい国では、食糧が手に入らなくなるなどの、食糧危機を深刻にして、多くの餓死者と、栄養失調者を増やす結果になるでしょう

トウモロコシ等からバイオエタノールという石油に代わる液体が作れることは知られていますが、原油等の価格が高騰すれば、代用のバイオエタノールの需要が増し、それが食糧の高騰につながります

原発廃止の議論をする方は、エネルギーより人の命が大事と訴えていましたが、現実にはエネルギーは人の命に直結しています

こうした論点も報道されることはありません

これだけエネルギーを消費する大国である日本は、多少のリスクは背負うべきだと思います



5、原発廃止は核で日本を脅す国に有利に働く


日本は高度な科学技術を有しており、原発を開発しているわけですが、技術的には核兵器の製造も可能です

日本は核兵器の製造する技術力を有しているが、あえて持たないという選択をしているということが、周辺の核保有国に対して潜在的な抑止力として働いている役割があります

もし日本が原発を放棄すれば、そうした北朝鮮などの核を保有して外交材料に利用しようとする国に対して、相手に有利にさせる結果をもたらします

こちらについても報道ではほとんど議論の対象にならないとおもわれますが、一部の人は指摘していると思います


原発の安全性を高めるために


だいぶ前ですが、原子炉は土中か海中、もしくは海上(浮上式)で建設したほうがよいのではないかと書いたことがあります

土中は地下水などの問題で安全性について反対運動が起こる可能性も考えられるので海中か海上がよいのではないかと考えましたが、地域によって許されるなら土中もよいのではないかと思います

それと遠隔操作できるロボット作業機を使って、人間に被害の及ばない原発を作ったらよいのではと思います

リモコンなどで遠隔地から操作して、原子炉内の作業はロボットが出来るようにするわけです

海中・海上の建設というのは、同時に、津波対策になる防波堤・防潮堤の機能も持たせられるとよいです

普段は海洋にある原子炉と海上とを結ぶ送電路として利用しますが、津波などが発生したら、堤防になるような仕組みが出来るとよいですね

原発については、選挙では賛成か反対かの二者択一の意見しか報道されませんが、新たな安全利用のアイディアを提示するのも選択肢としてあるのではないでしょうか


悪霊に憑かれる・影響を受ける時の兆候と放射脳の共通点


放射脳とは? 放射線による健康被害を恐れるあまり、事実を曲解・誇張して放射線(能)の脅威を主張する人々を指す呼称の近年生まれた造語です

東日本大震災での経験から、多くの人に不安感が出てきたところに、それを増幅させる人が多数出てきてネガティブな側に影響される人も多くなってしまいました

こうした放射脳とよばれる状態と、悪霊と呼ばれる存在の影響を受けている人の兆候は共通するところも多いので参考に述べてみます

(つまり放射脳と呼ばれる状況にある人はそうしたネガティブ側の影響を受けている可能性があるということです)

悲観

もう日本がダメになってしまうのではないか、あるいは自分の人生もお終いになるなど、将来に対して悲観的な心境になってきます

恐怖心

放射線など見えないものに恐怖心が増幅されていきます
客観的な基準では健康に被害をもたらさない測定値といわれても恐怖心が自分でも押さえられない

疑心暗鬼

安心できるようなデータや情報などが出ても信じられない、自分のためを思って助言してくれる人の意見でも疑ってかかり、疑心暗鬼になってきます

被害妄想

すでに害されているのではないかや、他人から害を受けているという妄想を抱き、間違いを指摘されても考えを修正できなくなります

陰謀論

影の組織によって世界が計画通りに操作されている、世の中が悪人によって支配されているという陰謀論に考えが染まったり、周囲の人々が悪く見えてきます。 
そうして世の中が悪意に満ちているように思えてきてしまいます。 


上記のような兆候が見られるときは、ネガティブなモノの影響を受けているのではないかと振り返ってみてください

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