御祖神からの啓示と日月神示・ホツマツタヱの繋がり

2026年6月28日日曜日

スピリチュアル ホツマツタヱ 神道


十年ほど前のことです。

「ミオヤカミ」と名乗る霊存在から、私はメッセージを受け取りました。
その一部はこのブログでも紹介したことがあります。

けれど当時の私は、その存在が何者なのか、はっきりとはつかめずにいました。

名前を検索しても、ほとんど何も出てこない。

啓示の内容からして、日本の神道のかなり奥深い場所におられる方ではないか。

そう感じてはいたのですが、それが具体的に何を指すのか、長いあいだ答えを保留にしたままでした。

その問いに、思いもよらない方向から光が差し込んできたのです。

「御祖神」とは、どなたなのか

転機は、ある古史古伝との出会いでした。

「ホツマツタヱ」と呼ばれる、ヲシテ文字で綴られた古い伝承です。

調べていくと、そこに「ミオヤカミ」あるいは「アメミオヤ」と呼ばれる、根源の神様が描かれていることを知ります。

一般には天御祖神(あめのみおやがみ)と言われ、宇宙そのものを生み出した創造の神とされている存在です。

古代の人々がなぜ、これほど壮大な宇宙の神を仰いでいたのか。

その問いの先には、私たちの魂の古い記憶が関わっています。

詳しくは天御祖神とダイダラボッチ——太古の巨神族と日本の創造神話の真実の記事にも書きました。

私が受け取っていた「御祖神」と、ホツマに記された「ミオヤカミ」。

名が、重なりました。

十年越しで、自分が誰と向き合っていたのかが、ようやく像を結びはじめたのです。

霊的に見ると、名前というのは単なる記号ではありません。

それは、その存在の働きと質をそのまま映す響きでもあります。

「すべてを生んだ親」という意味を持つこの御名が、私の受け取った啓示の手触りと寸分たがわなかったことに、私は深く打たれました。

日月神示の研究者との、不思議なご縁

それから、また別の流れがやってきます。

日月神示を世に広められた中矢伸一先生から、思いがけずお声をかけていただいたのです。

先生が主催されていた月刊誌「玉響(たまゆら)」に、連載をさせていただく機会をいただきました。

その連載のなかで、私は「ホツマツタヱ」を紹介する記事も書いています。

正直に言えば、私は日月神示そのものに、それほど深く通じているわけではありません。

それでも、調べれば調べるほど、日月神示とホツマツタヱには通じ合う部分があると感じるようになりました。

そして気づいたのです。

私のもとに降りてきたミオヤカミのメッセージにも、同じ響きが流れていたことに。

別々の場所から湧き出た三つの水脈が、地の底で一つの水源につながっている。

そんな感覚でした。

三つに共通する、一本の「道」

では、その共通点とは何だったのか。

私が受け取ったミオヤカミのメッセージは、こう説いていました。

自らの心を磨きなさい、と。

そして、神へとつながる道を、自分の足で歩いていきなさい、と。

これは、よくある「神様をただ信じればいい」という教えとは、明らかに手触りが違います。

拝めば願いが叶う、という話ではないのです。

むしろ、自分の身と魂を整えていく、その歩みそのものが真の道だと告げていました。

そして、この姿勢こそが、日月神示にもホツマツタヱにも、まっすぐ通じているのです。

日月神示は、既存の宗教の枠組みや組織化を、強い言葉で否定します。

「この道は宗教ではないぞ、教会ではないぞ、道ざから、今までの様な教会作らせんぞ」

「今迄の日本の宗教は日本だけの宗教。この度は世界のもとの、三千世界の大道ぞ」

くり返し、くり返し、こう述べるのです。

この考え方は、ホツマツタヱにそのまま重なります。

ホツマには、アメミヲヤが国常立尊(くにとこたちのみこと)に教えさせたという「常世(とこよ)の道」という考えが記されています。

両者にとっての「神」とは、拝んで利益を引き出す相手ではありません。

自らの身魂、つまり体と意識とを磨き上げ、大自然と宇宙の理(ことわり)、すなわち誠の道と、ぴたりと一致させていく。

そのための、生き方の規範そのものなのです。

信じる対象ではなく、歩むべき道。

祈って終わりではなく、自分が変わっていくこと。

三つの源泉が、ここで一つに溶け合います。

「外に求める」から「内を磨く」へ

ここで、三つの源泉は同じ一点を指さします。

神を知ろうとするなら、まず自分自身の内側へ降りていきなさい、と。

答えは天の彼方にあるのではなく、自分の胸の奥にある。

ミオヤカミの啓示も、日月神示も、ホツマツタヱも、結局はこの一点に立っているように私には思えるのです。

神は、遠い空の上で人を裁いている存在ではありません。

自分の心が澄んだぶんだけ、その姿が見えてくる。

鏡を磨けば景色が映るように、心を磨けば神とつながる回路がひらく。

そういう、きわめて実践的な教えなのです。

今日から、心を磨くためにできること

では、この「道」を、私たちは日々のなかでどう歩けばいいのでしょうか。

壮大な話に聞こえるかもしれませんが、入口はとても小さく、身近なところにあります。

一つ、一日の終わりに、自分の心の動きをそっとふり返ってみてください。

誰かに腹を立てた瞬間があったなら、「打たれるものを、自分の心のどこに持っていたのか」と問い直してみる。

日月神示の指摘を、自分の一日にあてはめてみるのです。

二つ、何かを神仏に願うとき、「与えてください」で終わらせない。

「そのために自分は何を整えますか」と、もう一歩だけ問いを進めてみましょう。

三つ、自然のなかに身を置く時間をつくる。

ホツマの言う「常世の道」は、大自然の理と自分を重ねる道でもあります。

木々の呼吸や水の流れに触れるだけで、心の濁りはずいぶん晴れていきます。

四つ、日本に古くから伝わる神話や古伝を、一行でいいから読んでみる。

ホツマツタヱでも、記紀でも、日月神示でもかまいません。

先人が命がけで残した言葉には、書物以上のものが宿っています。

五つ、今日出会った人や出来事に、声に出さずとも感謝を向けてみる。

感謝は、心を磨く道具のなかで、もっとも手早く、もっともよく効くものです。

あなたの内側にも、御祖の灯がともっている

十年前、私が御祖神と名乗る存在から受け取ったもの。

それは、特別な誰かにだけ与えられた秘密ではなかったのだと、今は思います。

ミオヤとは「すべてを生んだ親」。

ならば、その子である私たち一人ひとりの胸の奥にも、同じ灯が分け与えられているはずです。

その灯を曇らせているのは、外の世界ではなく、たいてい自分自身の心のくもりです。

だからこそ、磨く。

信じて待つのではなく、自分の手で、毎日少しずつ磨いていく。

日月神示とホツマツタヱ、そして御祖神の啓示が、声をそろえて指し示していたのは、その一本の道でした。

あなたが今日、ほんの少し心を整えたとき、その先で待っているものは、決して遠い神様ではありません。

もっとも近く、もっとも懐かしい、あなた自身の源です。

その道を、これから一緒に歩いていきましょう。

ここに書ききれなかった共通点も、まだいくつもあります。

それは、また別の機会にお伝えしますね。

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