2017年12月10日日曜日

「モアナと伝説の海」に見る旅立ち


ディズニーの長編アニメ「モアナと伝説の海」を遅まきながらDVDでお借りして拝見しました
モアナは南国の島に住む、村長の一人娘です

彼女は好奇心旺盛で、外洋に出てみたいと思っています

ですがその島の人々は、ずっと島の周辺のサンゴに囲まれた、静かな内海で生活していて、外洋は危険だから出てはいけないと父親である村長は、厳しくモアナに言いつけます

しかし、島の村には木の実が腐ってしまったり、まったく魚が釣れなくなるなど危機が訪れます

モアナのおばあさんは、かつて島に住んでいる人々の先祖が、遠くの外洋から船に乗って来たことを教えます

そのおばあさんの死とともに、モアナは外洋へ旅立つ決心をし、舟をこいで外洋へと出ていきます

そして外洋での旅の中で、英雄であるマウイとの出会いや、女神の心を取り戻す冒険が繰り広げられます

この物語のテーマは、一人の人間が成長し、親の手をはなれる旅立ちの物語でしょう

静かに守られたサンゴの内海は、あたたかく子供を見守る家族の象徴でしょう

そして、厳しい外洋は、大人になって経験する社会の荒波を象徴しています

モアナははじめは好奇心から外洋に出ようとチャレンジするも、外の世界の厳しさにあい、島である家族のもとに戻されます

ですが島民の危機を救うためという、社会的な意義を見出したモアナは、見事に外洋に船出し、数々の危機を乗り越えて成長していきます

このように私たちも、子供のころは大人たちの愛情に育まれて生きていきますが、大人になっていくには、世の中への役割や貢献を胸に抱いていくことで、正当な大人へとなっていけます

関連記事





0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは管理人の承認後に表示されます