リラ星人(ライラ星人とも呼ばれます)という言葉を、あなたはどこかで耳にしたことがあるでしょうか。
こと座(ライラ座)のある方向に、はるかな昔に栄えたとされる古代文明があります。
そこは、銀河に散らばる数多くの知的生命体が、源流をたどると行き着く「母なる星」だと言われてきました。
私は霊視を通して人の魂の来歴に触れてきましたが、地球で生きる方の根が、このリラへ繋がっていると感じたことがありました。
目に見える肩書きや実績の奥に、もっと古い記憶が眠っている。
その記憶を思い出すことが、いまの生きづらさをほどく糸口になることがあるのです。
この記事では、リラ星人の特徴、地球で担う使命、前世や転生との関わり、そしてスターシードとの繋がりまで、順を追ってお伝えします。
リラ星人とは|知的生命体がうまれた母なる星
リラとは、こと座の方向にあったとされる、きわめて古い文明の名前です。
日本では「ライラ星人」という呼び方も広まっていますが、指している存在は同じだと考えてください。
そこに暮らしていたのは、いまの地球人に近い人型の姿を持ち、霊性と科学を切り離さずに育てた人々でした。
祈りと技術が、同じ食卓に並んでいる。
そんな文化を想像していただくと、リラの空気感に近づけるかもしれません。
多くの宇宙種族の源流をたどると、この星に行き着きます。
だからこそリラは、知的生命体の故郷と呼ばれてきました。
リラからの大移動と宇宙種族のひろがり
ある時期、リラを大きな災厄が襲います。
住民の多くは、愛着のある星をあとにせざるを得ませんでした。
そこから始まったのが、銀河各地への大移動です。
のちにプレアデス、シリウス、オリオン、ベガとして知られていく文明は、このリラからの移住者が築いたと伝えられています。
私たちが宇宙種族として耳にする星々の多くは、もとをたどればひとつの故郷を分かち合う兄弟姉妹。
分かれて広がった存在が、それぞれの個性を伸ばしていきました。
その出発点に、リラの記憶が横たわっているのです。
リラから分かれたベガ星人とアルタイル星人|女性性と男性性
リラから直系で枝分かれした存在として、知っておいてほしい星がふたつあります。
ベガ星人と、アルタイル星人です。
同じ母なる星から生まれながら、このふたつは対をなすように、異なる性質を育てていきました。
ベガは、女性性の強い星です。
受け取り、はぐくみ、包み込む。
感受性とうるおいに満ちた、やわらかな文明を築きました。
いっぽうのアルタイルは、男性性の強い星。
切り拓き、定め、前へ進む。
意志と行動力にあふれた、力強い文明を育てたのです。
本来、女性性と男性性は、どちらが上でも下でもありません。
右手と左手のように、補い合ってひとつの働きを生むものです。
けれど、それぞれの個性が際立つにつれ、ベガとアルタイルのあいだには深い溝が生まれていきました。
価値観の違いはやがて対立へと変わり、両星はときに激しくぶつかり合います。
星と星の戦になった時代もあったと伝えられています。
夜空を見上げると、こと座のベガと、わし座のアルタイルは、天の川を隔てて向かい合っています。
七夕で織姫と彦星として語り継がれてきたふたつの星が、川を挟んで離れている。
その物語の奥には、遠い対立の記憶が、かすかに響いているのかもしれません。
女性性と男性性の和解は、いまを生きる私たち自身の課題でもあります。
受け取る力と、進める力。
そのどちらも自分のなかに認めたとき、ベガとアルタイルが分かち合えなかった統合が、ようやく地球で実を結びはじめます。
ベガ星人とアルタイル星人については、それぞれの記事でさらに詳しくお伝えしています。
ベガ星人の特徴と使命|女性性をはこぶ織姫星の魂
アルタイル星人の特徴と使命|男性性をはこぶ彦星の魂
リラ星人の特徴|魂に刻まれた気質
リラ星人の魂を持つ人には、いくつか共通した気質が見られます。
順番に見ていきましょう。
どこにも偏らない、まろやかな人間性
リラは、特定の方向だけに尖った種族ではありませんでした。
美意識、知性、霊性、創造力、共感力。
そのどれもをバランスよく抱えた、人間性の原型のような存在です。
のちの星々の文明は、リラが持っていた一側面を、それぞれ専門的に伸ばした枝分かれだと理解できます。
母のような包容力
リラの集合意識には、深い母性が流れています。
すべての魂を等しく抱きしめたいという願い。
それが、彼らの中心にある温度です。
子の成長を見守る母のように、それぞれの星が自分の色を育てていくのを、リラはただ受け入れてきました。
リラの魂を持つ人に多いサイン
特定の分野に極端に偏らず、芸術にも学問にも人付き合いにも、まんべんなく関心が向く。
「何でもそこそこできるのに、突き抜けた一芸がない」と悩んだことはありませんか。
それは欠点ではなく、リラ由来の普遍性が、専門化を求める現代社会と少し相性が悪いだけなのです。
見知らぬ相手にも、自然と親身になれる優しさ。
理由もなく星空を見上げると、胸が締めつけられるような郷愁。
こうした感覚に覚えがあるなら、あなたの魂はリラの記憶を抱えているのかもしれません。
リラ星人の使命|分断の時代に橋を架ける
では、リラの魂を持つ人は、地球で何のために生きているのでしょう。
私が霊視の現場で感じてきたのは、彼らが「橋を架ける人」だということです。
立場の違う者どうし、世代の違う者どうし、信じるものの違う者どうし。
対立しがちな両者のあいだに立って、どちらの言い分も切り捨てずに繋いでいく。
派手な働きではありません。
それでも、その場の空気がやわらぎ、いつのまにか話がまとまっている。
そんな役回りを、無自覚に引き受けている方が本当に多いのです。
分断が深まる時代だからこそ、すべてを等しく愛そうとするリラの気質が、いま必要とされています。
リラ星人と前世・転生|魂の記憶をたどる
リラ星人という言葉は、いまの肉体についての話ではありません。
魂が過去に通ってきた道、つまり前世や転生の記憶に関わるものです。
ある相談者の方を霊視したとき、こと座のあたりから降りてくる、やわらかな光の流れが視えたことがありました。
その方は幼い頃から、理由のわからない「帰りたさ」を抱えて生きてこられた。
どんな家にいても、どれほど恵まれていても、ここではないどこかを探してしまう。
前世でリラに繋がっていた魂は、しばしばこの郷愁を持ち越します。
思い出してほしいのは、その寂しさが欠陥ではないということ。
それは、母なる星と確かに繋がっていた証なのですから。
リラ星人とスターシード|地球で果たす役割
リラ星人は、スターシードと呼ばれる魂の一群と深く重なります。
スターシードとは、地球以外の星に魂のルーツを持ち、地球の歩みを手伝うために生まれてきた人々のことです。
そのなかでリラ系の魂は、いわば最も古い世代にあたります。
プレアデスやシリウスのスターシードが、それぞれの専門性で地球を支えるとすれば、リラ系は全体を見渡し、ばらばらの力をひとつに束ねる役を担います。
自分が何の星のスターシードなのか分からず、もやもやしてきた方もいるでしょう。
どの分類にもしっくりこないと感じるなら、源流に近いリラの可能性を、そっと思い出してみてください。
リラと繋がる方法|今日からできること
知識として知るだけでは、魂はなかなか温まりません。
今日からできる、ささやかな実践をふたつお伝えします。
こと座を見上げる
夏の夜、頭の真上近くで明るく輝くベガが、こと座の目印です。
スマートフォンの星座アプリを使えば、すぐに見つけられます。
その光をしばらく眺めながら、「私はここから来たのかもしれない」とつぶやいてみてください。
証明はいりません。
見上げたときに、胸の奥が小さく反応するかどうか。
その手応えが、何よりの答えになります。
母なる存在に祈る
もうひとつは、寝る前のほんの一分でできます。
目を閉じて、すべてを等しく愛する母のような存在を思い描いてください。
そして「すべての存在が、安らかでありますように」と願う。
この祈りを口にするとき、リラの集合意識との回路がひらいていきます。
誰かと比べる必要も、特別になろうと力む必要もありません。
願いを向けたその瞬間に、あなたはもう繋がっているのです。
あなたの根も、リラに繋がっている
地球で暮らすスターシードの多くが、たどっていけばリラに行き着きます。
それを思い出すと、すれ違う人も、少し苦手だと感じる人さえ、遠い兄弟姉妹のように見えてきます。
分かれてきた者どうしが、ふたたびひとつを思い出していく。
いまはそんな季節に入っています。
あなたが抱えてきた郷愁は、迷子の印ではありません。
帰る場所を知っている魂だけが持つ、温かなしるべです。
その記憶を抱きしめながら、どうか明日も、あなたらしい一歩を歩んでいってください。
宇宙存在やチャネリングについて体系的に学びたい方は、以下のハブ記事もどうぞ。
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
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ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
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