
※2026年5月2日に加筆・再構成しました。本記事は2014年9月時点の所感であり、登場人物の評価は当時の視点として記録しています。
「なぜ日本だけ、こんなに長く景気が回復しないのだろう」――そう感じてこられた方は、決して少なくないでしょう。
経済政策・金融政策・人口動態など、原因として語られる要素はたくさんあります。
ですが、霊的な視点から見ると、もう一つの「目に見えない要因」が浮かび上がってきます。
日本は敗戦の焼け野原から、経済的な成長を続け、オイルショックなども経験しながらも発展していきました。
その絶頂ともいえる時代が1980年代後半のバブルと言われた好景気でした。
バブル潰し|「皆で好景気を消し去った」あの時代
その時に、日本に起こった好景気を、意図的に消し去る政策や行政指導が為されました。
日銀と政府と官僚と、そしてマスコミもそろって好景気を潰しにかかったのです。
それにより現在に至るまでほとんど経済が発展しない状況に陥りました。
その根底にあったもの|「お金持ちへの集合的嫉妬」
その根底には、お金持ちに対する嫉妬があったでしょう。
たとえば当時は株や土地が高騰しましたので、株を持っている人や土地を持っている人が大きなお金を得られることがありました。
それを見ていた株や土地を持っていない人は嫉妬をしたのです。
儲けた人々の足を引っ張るべく、土地も株も下落させるように導き、結果、日本は不況に突入しました。
2000年代のIT革命|再びの「成功者潰し」
それから二千年代の頃にはインターネットの普及によって、IT産業が興ってきました。
その時に日本は景気がよくなる道もあったのですが、IT関連の堀江さんや、株の投資会社で大儲けをした村上ファンドなどが捕まってしまいました。
彼らの行ったとするものは違法と認定すべきか微妙なものであって、もしも彼らが儲けていたり大きく活躍していなければ逮捕されることはなかったでしょう。
ですが日本では彼らのように儲けた人物を許せないとする力が働き、逮捕などの圧力がかかります。
これは「黒幕」の話ではなく「集合的心理」の話
これは特定の人物が影で操っているというよりも、日本人の心理に深い嫉妬心があり、成功したものを許せないとする思いが出てくるからです。
こうした集合的な心理は、メディアや司法、世論を介して具体的な「圧力」として顕現します。
ホリエモンや村上さんの逮捕などから、日本は景気回復を失い、また低迷するようになりました。
2014年当時の流れと、STAP細胞問題
そして2014年当時、現政権がデフレから脱却して経済成長を遂げようと頑張っていました。
しかし、経済の成長に必要である成長分野の研究開発で、STAP細胞という、極めて有望と当時報じられていた研究がなされていましたが、これも開発者が若い女性ということもあって、嫉妬が働いて潰しにかかった面があったように感じられました。
(※その後STAP細胞は科学的に再現されず論文撤回となりましたので、当時の所感として読みください。ただし「成功しかけた者を集団で叩く」構造そのものは、その後も様々な事件で繰り返されています。)
「成功者を祝福する文化」が、日本の経済を救う
日本ではこのように嫉妬によって成功する者を攻撃したり、足を引っ張ることで、景気を潰そうとする力が働き、なかなかよくならないのです。
日本人全体が、成功するものを祝福するような心境になっていかなければならないと思います。
そうした嫉妬や足を引っ張る働きを誘導しているのがテレビや新聞などのマスメディアでもあります。
ですから、私たち一人ひとりが情報を受け取るときに、「これは誰かを羨み、引きずり下ろさせようとする情報ではないか」と問い直す視点が大切なのです。
「祝福する側に立つ」三つの実践
一つ目は、「成功した人を見たら、心の中で『おめでとう』とつぶやくこと」です。
嫉妬が湧く前に、祝福の言葉を先に置くだけで、自分自身の波動が確実に整います。
二つ目は、「他人の悪口・嫉妬・羨望ばかりのコンテンツから距離を置くこと」です。
週刊誌的なゴシップを浴び続けると、自分の内側にも嫉妬の種が育ちます。
三つ目は、「ご自身の小さな成功を、堂々と祝うこと」です。
謙遜しすぎて成功を喜べない文化は、結果として他者の成功も祝えない文化を作ります。
祝福が満ちる国は、霊的にも経済的にも豊かです
日本という国の真の繁栄は、政策よりもまず、私たち一人ひとりの心のあり方から始まります。
明日もどうか、誰かの輝きを、心の底から祝福できる一日となりますように。
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