なぜ才能が無いと言われた彼が劇団を辞めずに一流コメディアンとなったのか?

2019年9月19日木曜日

真理 人物

ある若者が人気コメディアンを目指して劇団に入りました



しかし彼はあがり症で、舞台に立つと頭が真っ白になり、震えてセリフが出てきません

真面目な性格だったため、失敗した事をひきずり、しばらくショックで塞ぎ込んでしまいます

そして入団して三か月目には、演出家の先生にこういわれます

「コメディアンになるってやつで、普通は来て早くて1週間から、遅くても1ヵ月くらいでコメディアンらしいセンスを見せるものだ。

お前は3ヵ月経っても、笑いの影が見えない。おまえはコメディアンには向いてないから、やめるなら早くやめろ。」

彼はすっかり自信を失って、劇団をやめようと思います

しかし落ち込んだ彼の姿を見かけて劇団の師匠が「どうしたんだ?」と声をかけてくれました

そこで「今、演出家の先生から、才能ないからやめろって言われたんです」と話と、その師匠は「ちょっと待ってろ」って言って、出ていきます

数分で帰ってきた師匠は「俺が演出家に言ってきてやったから、お前、ずっと続けろ」っと言ってくれました

そのおかげで彼は劇団を辞めずに、コメディアンを目指すことが出来ました

後から演出家の先生に話を聞くと「お前の師匠が、あいつは才能はないけど、いつも『はいっ!』っていい返事するんだ。最近あんな気持ちのいい返事するやついないから、置いといてくれないかっていうんだ。

この世界では、駄目なときに誰か助ける人がいるっていうやつが成功するんだ。助けたいって師匠に思わせたんだからお前はきっと一人前になるよ。辞めずにずっと続けろ。」って言ってくれました

そして彼は「いつか有名になって師匠に恩返しをしよう」と誓います

このコメディアンの才能が無いと言われた若者が、後の欽ちゃんの愛称で知られる萩本欽一さんです

萩本欽一さんの名言を以下に紹介いたします

僕がまわりから
「才能がない」と言われながらも
コメディアンになるのを
あきらめなかったのは、
自分に悪いと思ったから。
一度は「絶対コメディアンになる」
と決意したわけだからね。
簡単にあきらめちゃったら、
そう決断したときの自分に
申し開きが立たないでしょ。

「つらいなぁ」というのは、
大きな運をつかむ予兆だと思う。
そこを逃げずに踏ん張ることが大事なんだ。

人は誰しも同じ分だけ
「運」を持ってるの。
不運だけとか幸運だけの人生
なんてあり得ない。
不運の後には、
必ず幸運がやってくる。
だから嫌なことやつらいことがあったら、
「ラッキー」って思わなきゃ。
次は必ず運がまわってくるんだから。

自分のためだけじゃなくて、
誰かのためにやっていると、
途中で投げ出さないよね。
自分のためだけだと、
つらくなると、
やめてしまうでしょ。
でも、たとえば命の恩人や
お世話になった人に
お返しをしたいと思ったら、
途中で投げ出せないよ。
ぼくなんか、
まさにそうだった。
コメディアンの才能がない
ってわかってたけど、
ぼくが子どもの頃、
借金取りに土下座して、
泣いていた母親のことを思うと、
途中でやめるわけにはいかなかった。
お金持ちになって、
家を建ててやりたいと思ったからね。

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