霊的な問いは、いつも壮大なテーマばかりとは限りません。
「守護霊さまって、本当に誰にでもいるの」「夫婦で同じ病気になるのは偶然なの」「ピラミッドのあの形には、どんな意味があるの」
暮らしのなかでふと浮かぶ素朴な疑問のなかに、霊的な真実への入口は、いつも静かに開かれています。
今日は、これまで読者の方から寄せられてきた素朴な質問のうち、霊的な視点でお答えしておきたいものを、いくつかまとめてお伝えします。
守護霊様って、本当に誰にでもいらっしゃるのでしょうか
結論から申し上げます。
守護霊様は、地上に生きるすべての方のもとに、必ずいらっしゃいます。
「私には特別な能力もないし、信仰心もそれほど強くないから、守護霊などついていないのではないか」
そうご相談くださる方も少なくありませんが、守護霊様の存在は、能力や信仰心の有無で決まるものではありません。
霊界の仕組みから申し上げると、守護霊様とは、ご自身の魂と同じグループに属する、もう一人の魂のことです。
そのグループのなかで、地上に降りて修行をしている魂を見守る役を担う方が、守護霊様と呼ばれています。
つまり、あなたの魂の兄弟ともいうべき存在が、いつも霊界からあなたのことを見守ってくださっているのです。
ご先祖様と守護霊様は、立場が異なります
「亡くなった祖父母が見守ってくれている気がします。これが守護霊ですか」
こうしたご質問もよくいただきます。
ご先祖様や近しい肉親の霊が、子孫を心配して見守ってくださることは確かにあります。
けれども、立場としては補助霊と呼ばれる、もう一段違う役割の方になります。
ご先祖様は、暮らしのなかの局面ごとにそっと手を貸してくださる存在で、人生の全体像を俯瞰して導かれる守護霊様とは、役割が分かれているのです。
プリザーブドフラワーになった植物には、感情が残っているのでしょうか
植物にも、確かに感情のはたらきは存在しています。
しかし、加工されたあとのプリザーブドフラワーや押し花の場合、すでに魂は植物本体から離れています。
たとえるなら、人間でいうところのミイラの状態に近いと申し上げて差し支えありません。
魂が抜けたあとの形だけが残っているわけですから、その花が苦しんでいたり、寂しがっていたりするということは、基本的にはありません。
もしお部屋に飾っていらっしゃるなら、安心して、その美しい姿を楽しんでいただいてかまいません。
感謝の気持ちで眺めてくださることで、あなたご自身のオーラもまた、ふっと整っていきます。
夫婦で同じような病気になるのは、何か意味があるのでしょうか
長年連れ添ったご夫婦が、よく似た病気にかかられる場面に、私もしばしば立ち会ってきました。
そこには、二つの理由が重なっていることが多いと感じます。
一つ目の理由|共有される食事と暮らしの習慣
もっとも素朴な理由として、長く同じ食事を召し上がっている影響があります。
塩分の取り方、油の質、野菜の量、噛み方の癖。
暮らしを共にする時間が長くなるほど、身体はよく似た栄養バランスのなかで動くようになり、結果として近い病気にかかりやすくなるのです。
二つ目の理由|霊的な憑依が連鎖するケース
もう一つの理由は、霊的な憑依の連鎖です。
家のなかで、ご夫婦のどちらかに霊的な影響が入ってしまった場合、もう一方にも徐々に同じ波長が広がり、結果として似た症状や病気となって現れることがあります。
このときは、医療的なケアと並行して、お部屋の換気を丁寧に行い、神仏への祈りや感謝の習慣で空間を整えていくことが、大切な助けになります。
ひきこもりのご家族を、どうしたら外へ出してあげられるでしょうか
これは、実に答えの難しいご質問です。
ひきこもりとひと言でいっても、その背景は本当に多様で、一律のお答えを差し上げることはできません。
ただ、いくつかの軸はお伝えできます。
過度な甘やかしを避け、自立を促す姿勢
基本となるのは、過度な甘やかしを避けて、ご本人の自立を促す姿勢です。
必要な距離をとりながら「あなたの人生は、あなたが歩むものですよ」というメッセージを、家族の言葉と態度で伝えていくこと。
このとき大切なのは、突き放すこととは違うということです。
愛情はしっかり伝えながら、過剰な世話だけを少しずつ手放していく、そのバランスが鍵になります。
心の傷に気づいてあげる視点
もう一つ大切な視点があります。
ひきこもっておられる方のなかには、ご本人ですら気づいていない深い心の傷を抱えている場合があるのです。
過去のいじめ、家族からの叱責、対人関係でのトラウマ。
その傷が癒えないかぎり、外の世界に出る勇気は、なかなか湧いてきません。
必要であれば、信頼できるカウンセラーや、霊的な視点を持つ相談相手の力を借りながら、傷をゆっくりと癒していく時間を、ご家族で見守ってさしあげてください。
ピラミッドの起源と、ピラミッドパワーについて教えてください
ピラミッドの建造には、宇宙からもたらされた技術が関わっていることは、霊的に視るかぎり、ほぼ間違いのない事実です。
ただし、エジプトの大ピラミッドそのものを宇宙人が直接建てたという意味ではありません。
古代の人々が建造に取り組む過程で、宇宙的な存在からインスピレーションのかたちで、設計や工法の知恵が降ろされてきた、というのが私の感じている真相です。
ピラミッドの形には、エネルギーを集中させ、保存する独特の働きがあります。
本格的にチャネリングを通じて、現代に必要な宇宙的技術を再び引き入れることも、本来は可能であろうと思います。
ただし、それを正しく使うためには、受け取り手の側に充分な霊性と倫理観が必要です。
ピラミッドの真の歴史については、いずれ別の記事で、改めて深く取り上げてみたいと考えています。
今日からできる、霊的な問いと向き合う三つの実践
こうした霊的な問いは、答えを聞いて終わりにすると、その場限りの知識で消えていきます。
本当に大切なのは、あなたご自身の暮らしのなかに、その問いを根づかせていくことです。
一つ目は、ふと湧いた疑問を、その場でメモに残すこと。
「いま、なぜこのことが気になったのだろう」と、自分の心の動きそのものを観察してみてください。
二つ目は、答えがすぐに見つからなくても、焦らずに「いつか分かるときがくる」と問いを抱き続けること。
霊界からの答えは、今すぐではなくても、必ず日々の出来事のなかに、ヒントとして降りてきます。
三つ目は、答えが届いたら、感謝のひと言を心の中で添えること。
「教えてくださり、ありがとうございます」と、見えない方々への礼を尽くすことで、次の問いも届きやすい器が育っていきます。
素朴な疑問のなかに、霊的な真実は息づいている
守護霊様の存在も、夫婦の病の理由も、ピラミッドの謎も、すべては霊界の同じ法則のなかで、静かに繋がりあっています。
難しい教義を覚えなくても、暮らしのなかで生まれる素朴な問いを、丁寧にひとつずつ大切にしていくこと。
その積み重ねこそが、あなたを霊的な真実へと、もっとも自然なかたちで導いていきます。
あなたの今日が、見えない世界への小さな問いに包まれた、温かな一日になりますように。
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もっと深く知りたい方へ
守護霊・ハイヤーセルフの全体像をまとめた完全ガイドはこちらでご覧いただけます。
守護霊・ハイヤーセルフ完全ガイド|種類・メッセージ・つながり方の真実
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