日本には縄文時代があり、その前は旧石器時代と呼ばれ、人々は原始人のような暮らしをしていた。学校ではそう教わります。
たしかに、そうした素朴な生活を送る人たちもいました。けれど同じ頃、じつは高度な文明を持った者たちも、この列島に住んでいたのです。今日は、日本の超古代文明と、巨人伝説の謎についてお話ししてみます。
各地に残る、巨石の遺跡
日本の各地には、巨石による遺跡と思われるものが、いくつも残されています。
けれど、古代の日本に高い文明があったはずがないという思い込みから、それらの多くは省みられることなく、打ち捨てられてきました。とても惜しいことです。じつはこうした巨石の遺跡こそ、はるかな昔に日本に栄えた文明の跡なのです。
今から何万年も前、この国には巨石文明が存在していました。大きな石を自在に扱う、高度な技術を持った者たちがいたのです。
巨石と鬼を結ぶ、各地の伝承
興味深いのは、各地に残る巨石にまつわる言い伝えです。
それらの石については、「鬼が作ったものだ」という伝承がいくつも残されています。鬼の爼や鬼の雪隠といった名で呼ばれる巨石もあり、大きな石と鬼とを結びつける話が、日本のあちこちに伝わっているのです。
これは、ただの作り話ではありません。古代の日本に、巨人ともいえる大柄な者たちが実在し、彼らによる巨石文明があったことを物語っています。巨大な石を運び、積み上げられたのは、それを軽々と扱える力を持つ者がいたからなのです。
鬼と呼ばれた、巨人たちの正体
その巨人たちは、筋肉隆々で、人並みはずれた怪力を持っていました。
そのため、当時の人々から鬼として恐れられたのです。私たちが昔話の中で出会う鬼の姿は、こうした記憶の名残なのでしょう。
そして彼ら巨人たちは、地球で生まれた人種というよりも、宇宙からやって来た者たちの末裔だと、私は感じています。日本に鬼の伝説がこれほど多く残されているのも、かつて確かにこの地にいた、彼らの存在が影を落としているからなのです。
鬼という言葉に、私たちはつい恐ろしさだけを重ねてしまいます。けれどその奥には、はるかな昔にこの国を歩いた、大きな存在たちの足跡が眠っています。昔話の一つひとつが、忘れられた歴史からの便りなのだと思うと、足もとの大地が急に奥行きを増して見えてきます。
巨人や鬼をめぐる古代日本の物語は、古代文明・神話・日本の霊的起源 完全ガイドでさらにたどれます。
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