青春とは心の持ち方|ウルマンの詩と魂の若さ

2022年6月21日火曜日

真理

「青春とは、人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう」.

このひと言を、人生のどこかで耳にされた方は多いと思います.

ドイツに生まれ、後にアメリカで暮らした詩人サミュエル・ウルマン(1840-1924)が遺した詩の冒頭です.

霊的な視点から見ると、この詩はただの励ましではありません.

魂の若さがどこに宿るのかを、深いところで言い当てた言葉なのです.

この記事では、ウルマンの詩のメッセージを軸に、年齢に縛られない魂の若さと、その保ち方について綴ります.

ウルマンの詩が伝えていること

ウルマンは詩のなかで、青春は若い肌や引き締まった体ではなく、たくましい意志、豊かな想像力、燃える情熱のことだと語ります.

そして、人を本当の意味で老いさせるのは、加齢ではなく、理想を失う心の動きである、と続けていきます.

苦悩、恐怖、失望、自己不信.

こうした重さに長く沈み込むと、魂は皮膚よりも先に、しわを刻まれていきます.

逆に、未知への好奇心と、人生への喜びを失わない限り、20歳の青年よりも60歳の人のほうが、青春を生きていることがあるのです.

霊的な視点でいえば、魂の波動は数字としての年齢にしばられません.

心の構えこそが、その人の本当の年齢を決めているのです.

霊感の受信機が、心の中にある

ウルマンの詩のなかで、もっとも好きな部分のひとつがあります.

人の胸の中には、見えない受信機があって、人や見えない大いなる存在から、美と希望と勇気と力の霊感を受け取り続けている限り、人は若くいられる、というところです.

霊的な視点から見ると、この受信機は実在の感覚です.

ハートのチャクラと呼ばれる胸の中央のセンターが、見えない世界からの霊感を絶えず拾い続けています.

その電波を受け取り続けている人は、肉体が80歳でも、魂は青年のように瑞々しい光をたたえています.

受信機を錆びつかせる原因は、皮肉や悲観の凍てつきです.

すべてを冷ややかに見て、希望を「甘い幻想」と切り捨てる心の構えが、受信機にゆっくりと雪を積もらせていきます.

青春を保つために、地に足のついた一歩

ウルマンの詩を読み返すたびに、魂の受信機を磨き直す機会が訪れます.

けれど、詩を読むだけでは、日常はなかなか変わりません.

地に足のついた一歩を、いくつか提案します.

朝、ひとつだけ「今日初めてやってみたいこと」を心の中に置いてみる.

新しい喫茶店、新しい散歩道、新しい挨拶の言葉.

大きなことでなくて構いません.

未知への小さな好奇心が、受信機の感度を保ってくれます.

誰かに会ったときは、「お変わりありませんか」よりも「最近、面白いことありましたか」と尋ねてみる.

相手の目が、ふっと輝くかもしれません.

その輝きが、あなたの内側にも、青春の小さな火を点していきます.

霊的な意味での「老いない魂」

霊的に見ると、肉体は仮の乗り物に過ぎません.

本来の私たちは、魂であり、その魂には年齢という概念はないのです.

地上で長く生きるあいだに、私たちはつい、肉体の年齢に魂までも合わせてしまいがちです.

けれど、魂は元のリズムを覚えています.

若い頃に味わった、世界へのときめき.

子どもの頃に空を見上げて感じた、わけもない高揚感.

その感覚は、いまも魂の奥に静かに息づいています.

思い出すきっかけがあれば、いつでも蘇ってきます.

ウルマンの詩は、その思い出すきっかけのひとつです.

臆病な日々から、ふたたび情熱へ

経験を積み、年を重ねるうちに、人はだんだん臆病になっていきます.

新しい挑戦よりも、現状維持を選びたくなる.

失うものが増えるほど、慎重になっていく.

そのこと自体は自然な流れです.

けれど、慎重さが行きすぎると、魂は静かに老いていきます.

ときどき、立ち止まって自分に問いかけてください.

「私は今、心の理想を、まだ持ち続けているだろうか」.

「目の前のことを、好奇心の眼差しで見つめているだろうか」.

その問いを忘れない限り、魂の青春は終わらないのです.

より深く学びたいあなたへ

死後の世界、霊界の構造、魂の旅路を体系的に知りたい方は、ハブ記事『死後の世界・霊界まとめ|魂は死後どこへ行くのかを体系的に解説』をご覧ください.

愛が死を超えて続くテーマは、愛は死を超える|魂の故郷へ帰る時の真実もあわせてどうぞ.

光の世界に近づくための心構えは、あなたは光の世界に帰れるか?|反省と謙虚さの霊的価値に綴っています.

受信機を錆びつかせず、今日も新しい光を心に拾っていってください.

魂の青春は、いまこの瞬間にも、あなたの胸の中で確かに息づいています.

このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。

スピリチュアルスクール 宇宙の兄弟たちへ

スクールの詳細を見る

関連記事

↓一日一回のクリックが、このブログの灯を守ってくれます
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
記事の感想をXにてお寄せください
X (旧Twitter) を見る

いまの心の状態から読む

気になる入口をひらいてください。

心が疲れているとき
人との縁に迷うとき
目覚めの感覚があるとき
現実を動かしたいとき
見えない世界を知りたいとき
時代の変化が気になるとき

ソフィアの森で見つけた幸せの鍵

新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』 は、科学と古代の叡智が融合した魂の物語。生きる意味を見失った主人公が、ソフィアの森で賢者と出会い、人生を変える「幸せの鍵」を見つけ出していきます。読む人の心を癒やし、真実へと導く感動のスピリチュアル・ファンタジーです。

ブログ内を検索

自己紹介

スピリチュアルブロガー・作家の洪正幸です。🌟「私がなぜスピリチュアルの世界へ導かれたのか――驚きの体験と魂の気づきを綴った自己紹介は以下からご覧いただけます。」 ▶️[プロフィールと魂の物語を読む]

ブログ アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ