2021年8月3日火曜日

政府のコロナ患者切り捨てが始まった



菅総理は、コロナの感染拡大を受けて、「重症以外は自宅療養」に方針転換する事を示しました

中等症の患者は基本的に、自宅療養となる見通しですが、コロナ患者は症状が急変する事もあって、中等症の患者なら、急に容態が悪くなって危篤状態になる事も多く出るはずです

しかし、その時になって救急車を呼んでも、受け入れ先が見つからずたらい回しにされたり、時すでに遅くて亡くなる患者も増えていくでしょう

厳しい言葉で言えば、コロナ患者の切り捨てを行いはじめています

こうした事をするのは、医療ひっ迫のためという理由ですが、これにはおもに三つ問題があります

ひとつには、今回の感染爆発をもたらしたのは、政府によるオリンピック開催の強行にあったことです

オリンピックが開催されるという事で、国民の間にも慣れも生じたでしょうが、気のゆるみが出て、感染の拡大を招いたことです

すでに開催前に、五輪が開かれることになれば、感染爆発も起こると警告していましたが、実際にその通りになっています

このように政治家の読み間違いによって感染爆発が起こったのであり、医療のひっ迫を起こした原因には政府にもあるという事です

そして政府はワクチン接種を進めていきました

ワクチンさえ打てば、コロナにも罹らないし、収束するのだという幻想を国民に植え付けていました

ですが、昨日の記事でも述べましたように、アメリカではすでに、ワクチンを打っても、逆に感染した人が多いくらいで、感染を抑える効果はほとんど見られなくなっています

むしろワクチン接種者が感染しても無症状となり、コロナウイルスを拡散させるもとになっているのです

皮肉なことに、ワクチンさえ打てば、周りにうつさないと信じて打っていのに、逆にワクチン接種者がコロナを広める要因となってしまっているのです

そうした政府のワクチン一辺倒の失策が、医療ひっ迫をもたらしていると言えます

さらにもう一つあげるとすれば、コロナ患者を受け入れるのは、公立の病院ばかりで、日本にたくさんある私立の病院がほとんど受け入れていないことにあります

つまり日本には多くの病院がありますけど、その多くは私立病院で、そこはほとんどコロナ患者を受け入れていないのです

そのため一部の公立病院に業務が集中し、医療崩壊を起こさせる様な状態となっています

こうした病院に関する問題もあるでしょう

おもに三つの点をあげましたが、いずれも政府の失策が招いた結果であり、そのしわ寄せが国民に向かっています

私たちはもう政府に頼っていられませんので、各自で自衛していかなくてはならないでしょう

関連記事



1 件のコメント:

  1. いつもスピリチュアル観点からの貴重な見解ありがとうございます
    洪さんの記事からヒントを得て一緒になって考えることが楽しみになっています
    ありがとうございます
    政府のコロナ患者切り捨て
    本当にこんなことが起きるなんて
    日本の政府も落ちたもんだなぁ
    と、政府にがっかりしました
    オリンピックで外国人選手優先に治療して
    きっと世界に見栄をはりたいのでしょうね
    そのためなら国民を切り捨てる
    恐ろしい政治になったなぁ
    自分で自分の身を守らないといけない
    洪さんを応援しています

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。