寿司職人さんはいとも鮮やかに魚をさばき、あっという間に計ったような均一の寿司を握ります
建築現場では、職人さんが流れるように作業をし、正確に仕事を仕上げています
ある動画では道路に白線を引く作業者が、作業車を走らせ止まることなく線を引いていって、実に正確に引いていくのを見て気持ち良く感じました
そうした職人さんのスゴ技がネット動画でも人気で、ついつい見惚れてしまう事があります
職人さんと呼ばれる方でなくても、一般のお仕事をされている人にも、作業が早く正確にされる人がいて、驚かされることがあります
銀行員の方が高速で紙幣を数えたりとか、事務員の方が高速で伝票にハンコを押す姿は凄いと思います
このように一見すると楽々と仕事をこなしているように見える事でも、はじめから出来たのではなく、時間をかけて上達していったのでしょう
白鳥は見る人には優雅に泳いでいるように見えて、水面下では激しく水を掻いていると言われます
職人さんや達人と言われる人でも、はじめから出来るのではなく、長い間の努力があるはずです
普通のお仕事をされている人であっても、はじめは全然できなくても、経験を積んで楽にこなせるようになることはあるでしょう
そのように日々の少しづつの蓄積があってこそ、普通の人には到底できないような技をこなしていけます
プロスポーツ選手にしてもそうでしょう
イチロー選手を見ていても、楽々とヒットを飛ばしているように見えますが、その裏では並外れた努力の蓄積があります
一足飛びに出来るのではなく、日々の努力の積み重ねが、他人には出来ないような優れた技をこなせるもとにあります
日々の積み重ねこそ、その人を優れた仕事をこなす人へと押し上げていくのだと思います
そのようにコツコツと努力をしていると、優れたものを手に入れられることがあります
しかし、それで終わってしまわないことも大切だと思います
一つの荒野の雑草を除いて石を取り、土を耕して畑となるように開拓したら、また次の荒野へ向かう事も必要でしょう
目の前の荒野だけを整備して、畑となして野菜を収穫できるようになれば、それは素晴らしい事ですが、さらに次があるのだと思います
その周りには、いまだに手つかずで放置されている荒野が広がっています
やっと開拓して成果を得られるようになって、もう次にチャレンジするのは億劫だと考える人も多いかも知れません
ですが自分の人生を振り返って見て、もっとやるべきものは無いのか?未来に向けて必要とされるものはないか?考えてみるのです
そうしたチャレンジャーは、また新たなものを手に入れられるでしょう
卑近な例で申し訳ないですが、私も最近政治ブログを始めてみました
スピリチュアルとは別なもので、違ったジャンルですが、今、日本のためにも必要だと感じたので開始しています
このスピリチュアルブログはお陰様で多くの人に読んでいただけるものとなっておりますが、また新たに別の分野も最初から開拓はじめました
いつになっても、ひとつの分野で成功したとしても、また新たな荒野を開拓するという気持ちは持っていた方がよいと思います
それでこそ幾つになっても新たな人生を開拓する力となっていくのだと信じます
3 件のコメント:
ずっと気になりながらも自分には無理かなと思ってやらなかったことがあったのですが、最近たまたま動画を見たりしてまた興味が出たので学び始めたことがありました。
そうしたところ、予想以上に楽しくて、しかも自分に必要だと思っていたそれとは別のことも、同時に習得することが出来そうだということがわかりました。
思わぬところで繋がるものだな、興味あるものは何でもやってみるものだな、と思いました(^o^)お陰様に感謝
私も、仕事で、仲間のスタッフはみんな、早く帰れるのに。自分だけ、無理難題の依頼、作業がやってくる。残業、残業で頭抱えてやってみたら出来るんです。
終わってみたら、この経験の引き出しが増えました。
でも、しばらくすると、これを超える無理難題の依頼がやってきて頭抱えます。
人生、勉強ですね……
いつも必要とされる方々へのメッセージを書かれていると実感しています。
すべてお見通しの上、どなたにも導きとなるような言葉に感謝です。
この半年考えていたことをまとめてみます。ありがとうございました。