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相手を変えても、同じ場面がやって来る
付き合う相手が変わっても、気がつくと前と同じような駄目な男性を選んでいる。なぜ相手を変えたのに、同じ場面がやって来るのでしょうか。
こうした相談は、こちらにも長いあいだ形を変えて届いています。
酒癖の悪い人と別れて、今度こそ真面目な人をと思って選んだ相手が、しばらくすると同じように仕事を辞めたり、お金にだらしなかったり、約束を平気で破ったりする。
顔も職業も出会った場所も違うのに、付き合ってみると同じ所で苦しめられます。
職場でも同じ事が起こります。
理不尽な上司に耐えかねて転職したのに、次の職場にも似た人がいて、また前と同じように黙り込んでしまう。
学生の頃に親友だと思っていた人から裏切られた傷が、社会に出てからも、結婚してからも、親しくなった相手との間で繰り返される人もいます。
またこの問題が来た、と胸の奥で声がする。
その感覚に覚えのある人は多いはずです。
なぜか同じ失敗を繰り返す
同じ事は、人間関係の外でも起こります。せっかく貯めたお金を、決まって同じような使い方でなくしてしまう。
大事な場面になると体調を崩す、期限の直前になると急に別の事をやりたくなる、人に任せればいいところを抱え込んで潰れる。
本人がいちばん分かっているのに止められない、そこにこの手の失敗の苦しさがあります。
反省もするし、次は気をつけようとも思うのに、しばらく経つとまた同じ場所に立っているのです。
それで自分は駄目な人間だと決めつけてしまう人が少なくありません。
霊的に見ると、この繰り返しは魂の学びがまだ途中である印です。
駄目だから起きているのなら学び終えた人にも起き続けるはずですが、実際には学びが済んだ人から、その出来事は消えていきます。
魂は何を学ぼうとしているのか
私たちは生まれてくる前に、今回の人生で何を学ぶかを、光の世界で自分で決めてきています。学びの中身は、人を信じる事だったり、自分の意見を通す勇気だったり、人に頼る事だったり、自分を大事に扱う事だったりと、人によって違うものです。
魂が今回学ぼうと決めた課題は、人生の中で場面を変えながら何度でも差し出されます。
一度目は学生時代の親友との間で、二度目は職場の同僚との間で、三度目は結婚相手との間で、と場所を変えて来ます。
場面は違っても、そこで問われている事はひとつしかありません。
裏切られたときに、人を信じるのをやめるのか、それでも人を信じる自分でいるのか。
理不尽な相手を前にしたとき、黙り込むのか、言うべき事を言うのか。
駄目な相手に尽くし続けるのか、自分を粗末に扱う人から離れる事を自分に許すのか。
同じ問題が何度も来るのは、前の場面で出した答えが、まだ魂の納得する答えになっていないからです。
間違った答えを出し続けているあいだ、天は同じ問いを、相手と場所を変えて届け続けます。
これは私自身、長く人の魂を拝見してきて、いちばんはっきり見えている法則のひとつです。
問題の側は少しも変わっていない。
変わるべきなのは、その問題を前にしたときの自分の答えのほうなのです。
霊的に見ると、繰り返しには終わりがあります。
魂が学びを終えたとき、その場面は二度と用意されなくなるのです。
繰り返す出来事から今世の計画そのものを読み取る方法は、魂のブループリントの読み方に書きましたので、あわせて読まれてください。
苦しい出来事は魂が用意した学びの場
何度も同じ目に遭うと、自分は天から罰を受けているように感じる人がいます。霊的な世界から見た本当の姿は、こうです。
苦しい出来事は、魂が自分で選んで用意した練習の場です。
学校で同じ単元の問題を何度も解かされるのと同じで、解けるようになるまで似た問題が出されます。
出題する側にあるのは、解けるまで待ってくれる根気と、その人が必ず解けると信じている光のまなざしです。
前世からの積み残しがある場合もあります。
前世で人を信じきれずに終わった魂が、今世でもう一度人を信じる場面を自分に用意している事は、拝見していると珍しくありません。
そう考えると、繰り返し現れる駄目な相手も、理不尽な上司も、その人に悪意があるかどうかとは別に、魂の学びのために役を引き受けてくれている人だと分かってきます。
答えが離れる事である場合も多くあります。
自分を粗末に扱う相手から離れる決断そのものが、魂がずっと待っていた答えだった人を、私は何人も見てきました。
その一歩を踏み出したあと、同じような相手が寄って来なくなったという話を聞くたびに、魂の学びの確かさを感じるものです。
繰り返しを終わらせるために今日からできる事
同じ出来事が三度目、四度目と来ているなら、もう答えを出す時期に入っています。- これまでの人生で三回以上繰り返された出来事を、ひとつだけ紙に書き出す。相手の名前ではなく、そのとき自分が取った行動を書く。
- その場面で毎回自分が出してきた答えを、一行で言葉にする。黙って耐えた、相手を変えようとした、自分が悪いと思って謝った、のどれかである人が多いはずです。
- 次に同じ場面が来たとき、その反対の答えを一度だけ試すと決めておく。
- 夜に一日を振り返って、その課題に少しでも違う答えを出せた日は、自分でそれを認める。
- 相手を責める言葉が浮かんだら、その相手が自分に何を学ばせに来たのかを一度だけ問い、答えが出なければ寝る前に短く祈っておく。
最初の一回は、答えを変えた直後に胸がざわつくでしょう。
長く同じ答えを出してきた分だけ、違う答えは居心地が悪いものです。
そのざわつきこそが、魂が新しい場所へ動き出した合図になります。
同じ出来事が何度も起こるのは、魂が今回の人生で学ぶと決めた課題が、まだ答えを待っているからです。
その答えは相手や環境の側にはなく、場面を前にした自分の一歩の中にあります。
答えが変わった日から、あれほど繰り返していた出来事は、不思議なほど起こらなくなるのです。
長く同じ場面で苦しんできた方ほど、その一歩を踏み出す力を魂の中に蓄えています。
みなさんの魂が今回の学びを終えて、次の明るい場面へ光とともに進んでいかれますよう願っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
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