斎藤元彦県知事と大衆の危うさ

2024年11月24日日曜日

時事問題 政治 選挙


先日は兵庫県知事選が行われ、斎藤元彦氏が再選される事となりましたが、ここへ来てまた問題が噴出してしまいました

それは、PR会社の女性社長がSNS上で「斎藤陣営で広報全般を任せていただいた」として選挙運動に報酬が支払われたのではないかというものです

ポスター印刷などの法で定められた範囲の報酬であれば違法ではありませんが、同社長はSNSでの仕掛けなども発言しており、それが事実ならば公職選挙法の「運動買収」にあたるおそれがあります

買収となると相当悪質な部類に入りますから、また知事が失職し、再度、大金をかけた知事選挙が行われる事となってしまいます

斎藤知事はポスター印刷など、法の範囲内の報酬支払だったと述べていますので、実際にどれくらいが相手に支払われたのか、その額が、ポスター印刷の料金として適正な範囲内にあるのかで分かるかと思います

そもそも前女社長の発言からすると、SNS戦略を仕掛けていたようですから、ひとりで立ち向かうという斎藤氏のイメージも造られたものでしょう


イメージ戦略としてSNSを使って同情票を得られるように、そのように見せていたという事ですね

それもお金をかけてしていたという事でしょう

今回の選挙はネットがメディアに勝利したとも言われますが、熱狂的に煽られた人々の危うさも感じさせました

たとえばナチスが政権を取った時にも、ドイツ国民はヒトラーに熱狂し、心酔して彼を支持しました

大衆はそのように冷静さを失い、熱狂する性質があります

今回もメディアが斎藤氏の不祥事を述べれば、そのまま鵜呑みにして批判し、今度はネットで「嘘だった。陰謀だった。斎藤氏は良い人だ」と広まれば、それを信じて熱狂的に支持しだしました

このように大衆は操作されやすく、極端にブレやすい傾向があります

熱狂すると冷静に判断することが出来なくなり、オールオアナッシングですぐ考えるのです

たとえば、戦時中などは日本国民は戦争を支持し、戦勝報告だけ流す大本営発表に歓喜していました

それがいざ敗戦となれば、手の平を返して、「自分たちは政府に騙されていたのだ」といってA級戦犯らを叩き、占領軍がすすめた自虐史観の洗脳を受け入れました

このように極端から極端へとブレる傾向が大衆にはあり、それはとても危険な傾向なのです

国粋主義かそれとも、自虐史観かというような極端にブレる傾向があり、どちらも問題なのです

極端にいけばどちらも間違った道に進みます

人間は二元思考でどちらが正しいかと、二択で考えがちですが、どちらも間違いを含んでいる事があります

大衆がワーッと進んでいる時は、たいてい間違っていますので、冷静にバランスをもって見ていく事が大切です




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