ニュースを開くたびに、人の心の冷たさや世の中の暗さに触れて、胸がふさがるような気持ちになることがあります。
そんなとき、自分一人にできることなど、あまりに小さくて意味がないのではないか。そう感じて、肩を落としてしまう方は多いのではないでしょうか。
私自身も、世界の重さの前で立ちすくみそうになる夜があります。
先日のチャネリングで、そういう心の沈みにそっと寄り添ってくれるようなメッセージを受け取りました。
小さな灯のことを語ったこの言葉が、いま暗がりの中にいると感じている誰かの支えになればと願って、ここに紹介させてください。
受け取ったメッセージ
暗い世の中に、あなたはローソクの炎を灯してください。
それは小さな、小さな炎かも知れません。
ですが、そのローソクの火によって、寒さに震える人たちが、温もりを感じるのです。
人々に、世の中には冷たさだけではなく、温かさのあることを感じさせます。
そしてローソクの炎は、暗くなった世の中を照らし、人々に世界の真実を見せます。
炎の光を通して、人は神の真理と、神の愛を見ることができるのです。
闇に灯るローソクは、人々の希望となり、生きる力の糧となります。
ローソクの炎は、小さなものにしか過ぎないと、思われるかもしれません。
ですが、一つの炎は、皆さんの中にある、ハートのローソクに炎を灯し、次々と増やしていくことができるのです。
私もまた、小さな炎の点灯者にすぎませんが、私のローソクから炎を授かったものは、周りの者にも炎を分け合うことができます。
次々と灯っていき、光が広がっていったなら、世界はその分、明るくなります。
小さなローソクの炎でいい
このメッセージがまず語りかけてくるのは、あなたの灯は小さくてかまわない、ということです。
私たちはつい、世界を変えるには大きな力がいると思い込みます。
けれどメッセージは、震えるほど小さな炎でいいと言いました。
寒さにこごえている人にとって、必要なのは太陽の熱量ではありません。
すぐそばにある、ほんのひとつの温もりです。
あなたが誰かにかけたやさしい一言、黙ってそばにいた数分間、それはもう立派なローソクの炎です。
小さいから無力なのではなく、小さくても確かにそこにある。そのことに意味があります。
自分の灯はとるに足らないと感じている人ほど、知っておいてほしいことがあります。
炎の大きさを測っているのは、たいてい自分自身だけです。
その火で温まった人は、大きさなど数えていません。
炎は分け合っても減らない
ローソクの不思議なところは、自分の火を人に分けても、自分の炎は少しも小さくならないことです。
むしろ世界全体の明るさは、分けた分だけ増えていきます。
メッセージが「次々と増やしていく」と語ったのは、この性質のことだと私は受け取りました。
あなたが灯した一本の炎は、誰かの胸の中で眠っていたローソクに移ります。
その人がまた別の誰かに分ける。
そうして光は、あなたの目の届かないところまで旅をしていきます。
自分にできることは小さいと嘆く必要はありません。あなたは火種なのです。
炎は闇を照らし、真実を見せる
暗がりの中では、すぐ足元のものさえ見えなくなります。
何が大切で、何にすがって生きればいいのか、それすら分からなくなる。
そんなとき、ひとつの炎が灯ると、世界の輪郭がふたたび浮かび上がります。
メッセージは、その光を通して人は神の真理と神の愛を見る、と告げました。
むずかしく考えなくてかまいません。
誰かのやさしさに触れたとき、人は「この世界はまだ捨てたものではない」と感じます。
その実感こそが、希望となり、明日を生きる糧になっていきます。あなたの炎は、誰かにとっての真実の証なのです。
今日からできること
一つ、目の前の人に温かい言葉をひとつ手渡す。大げさな励ましでなくてかまいません。「おつかれさま」「ありがとう」、その短い一言が小さな炎になります。
二つ、誰かの話を、さえぎらずに最後まで聴く。聴いてもらえたという経験は、寒さに震える心をそっと温めます。沈黙のそばにいるだけでも、立派な灯です。
三つ、自分の心のローソクに、まず火を灯す。人に分ける前に、自分をいたわってください。あたたかい飲み物、好きな音楽、ひと息つく時間。火種が消えていては、分けようがありません。
四つ、受け取った親切を、別の誰かへ送り直す。恩は返すより、回すほうが遠くまで届きます。今日もらったやさしさを、明日ほかの人へ。
五つ、寝る前に、今日分けた小さな光をひとつ思い出す。自分の炎を数える夜は、自己嫌悪ではなく安心で終わります。あなたは確かに、世界を少し明るくしました。
むすびに
あなたの灯が小さく感じられても、消さないでください。
その一本があるかないかで、誰かの夜の暗さはまるで違ってきます。
私もまた、小さな点灯者の一人にすぎません。
けれど、こうして受け取った言葉をあなたに手渡すこと、それも炎を分けるひとつの形だと信じています。
あなたの胸のローソクに、今日もそっと火が灯っていますように。
その光が次の人へ、また次の人へと旅をして、世界がその分だけ明るくなりますように。
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
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