「あなたの前世は天女ですよ」と、複数の方から言われたことがある。
そう打ち明けてくださった方の声には、戸惑いと、ほんの少しの誇らしさが入りまじっていました。
一人なら聞き流せても、何人もの口から同じ言葉が出てくると、それはもう偶然では片づけられない気がしてくるものです。
この記事では、天女とは何者なのか、そしてなぜ世界中の人々が天から降りてきた女性の物語を語り継いできたのかを、宇宙的な視点からお伝えします。
結論を先にお話しすると、天女の正体は、プレアデス星人を中心とした、地球へやってきた宇宙の魂たちだと私は考えています。
「言われ続けて気になっている」というあなたの感覚は、決しておかしなものではありません。
むしろ、自分のルーツへと意識が向きはじめた、ひとつの目覚めのしるしだと受け取っていただきたいのです。
天女の伝承は世界中に残されている
天女という言葉は、文字どおり「天から降りてきた女性」を意味します。
この存在をめぐる物語は、日本だけのものではありません。
日本には、水浴びをしていた天女が羽衣を隠されて地上にとどまる羽衣伝説があります。
三保の松原をはじめ、各地に似た話が伝わり、人々はその美しさと哀しさを千年以上にわたって語り継いできました。
視野を世界へ広げると、もっと壮大な物語が見えてきます。
ギリシャ神話に登場するプレアデス七姉妹の伝説です。
七人の姉妹が星となり、夜空にすばるとして輝いているという、あの物語です。
日本の羽衣伝説とギリシャのプレアデス神話。
地理的にこれほど離れた文化が、なぜ「天から降りてきた女性」という同じモチーフを共有しているのでしょうか。
なぜ離れた文化が同じ物語を語るのか
偶然の一致だと片づけることもできます。
けれども私は、そこに人類共通の古い記憶が眠っていると感じています。
神話学の世界には、世界各地に似た構造の物語が現れる現象を研究してきた人々がいます。
神話学者ジョーゼフ・キャンベルは、地域も時代も異なる神話の奥に、人類が共有するひとつの大きな物語が流れていると説きました。
天から降りてきた女性の伝承も、その共有された記憶のひとつなのだと思います。
別々の民族が、それぞれの言葉で、同じ出来事を語り継いだ。
そう考えると、伝承の背後にある「実際にあったこと」が、ぼんやりと浮かび上がってきます。
伝承の背後にある宇宙からの飛来
羽衣伝説やプレアデス七姉妹の物語の下敷きになっているのは、宇宙から地球に降りてきた者たちの記憶です。
はるか遠い昔、地球がまだ若かったころ、ほかの星々から多くの魂がこの星へ飛来しました。
彼らは進化を助ける役割を担い、文明の芽吹きを見守り、ときには人々と交わって暮らしました。
その姿を見た古代の人々が、自分たちの言葉で記録したものが、神話や伝承という形で残ったのです。
夜空を見上げて星を数えた古代の人は、ただの光の点を見ていたのではありません。彼らは、自分たちのふるさとを見ていたのかもしれないのです。
夜空に浮かぶプレアデス星団、日本でいうすばるは、古くから特別な星として大切にされてきました。
清少納言が枕草子で「星はすばる」と書きとめたのも、ただ美しいからという理由だけではなかったように思います。
人の魂のどこかが、あの星のまたたきに呼ばれていた。
天女の物語は、その呼び声を物語の形に変えたものなのでしょう。
天女の正体はプレアデスを中心とした宇宙の魂
こうした流れをたどると、天女の正体が見えてきます。
天女とは、プレアデス星人を中心とした、地球に来た宇宙の魂のことだと考えられます。
彼らは支配のためでも征服のためでもなく、愛と調和をこの星に根づかせるためにやってきました。
羽衣をまとった天女が舞い、人々に優しさを残して天へ帰っていく。
その物語に流れているのは、争いではなく、慈しみのエネルギーです。
あなたが複数の方から「前世が天女」と言われたのなら、あなたの魂にもその系譜が流れているのかもしれません。
それは「特別な存在だから偉い」という話ではありません。
むしろ、地球を温かくするために自ら降りてきた、優しい役割を担う魂だという意味です。
人の痛みに敏感だったり、争いごとが苦手だったり、空や星を見上げると胸が締めつけられたりするなら、その感覚を大切にしてください。
それは弱さではなく、あなたが運んできた贈り物です。
天女の系譜を感じる人が今日からできること
自分も天女のルーツを持つのかもしれない。
そう感じたとき、日々の暮らしの中でできることがあります。
夜空を見上げて、すばるを探してみる。
冬の星空に小さく寄り添う星の群れを見つけたとき、ふるさとへの懐かしさが胸に湧くかどうか、感じてみてください。
羽衣伝説やプレアデス神話の物語に触れてみる。
心が動く場面があれば、そこにあなたの魂の記憶の手がかりが隠れています。
身近な人に、ひとつ優しさを手渡す。
天女が地上に残したのは、技術でも財宝でもなく、優しさそのものでした。
争いから少し距離を置く。
人を裁きたくなったとき、いったん深呼吸をして、調和の側に立ち直ってみてください。
自分の繊細さを否定しない。
傷つきやすさは、世界の痛みを感じ取れる感受性の裏返しです。
これらは特別な修行ではありません。
天女の魂を持つ人が、もともと得意としていたことを思い出すだけのことです。
あなたの中に流れる天の記憶を信じて
天女の物語は、遠い昔のおとぎ話ではありません。
それは、宇宙からこの星へ愛を運んできた魂たちの、確かな足跡です。
あなたが「天女だと言われた」という出来事を気にかけてきたのは、あなたの魂が、自分のルーツを思い出したがっているからだと私は思います。
その呼び声に、どうか怖がらずに耳を傾けてください。
あなたは地球を温めるために、自ら望んでここへ降りてきた優しい光です。
今日からの一日一日が、その記憶を思い出し、本来の役割を生きていく旅になりますように。
あなたの魂は、必ずその道を歩いていけます。
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
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