山下達郎さんの前世と音楽家の魂

2016年2月28日日曜日

有名人の前世

山下達郎さんの前世について感じられたこと

山下達郎さんについて読み取ってほしいというご質問をいただきましたので、感じられたことを書いてみたいと思います。

山下達郎さんはシンガーソングライターであり、ミュージシャンとして長く第一線で活動してこられた方です。

竹内まりやさんの夫でもあり、おふたりで日本の音楽史に大きな足跡を残してこられました。彼の作られた「クリスマス・イブ」は、毎年冬が近づくとどこからともなく流れてくる、世代を超えて愛されるロングヒット曲です。

「山下達郎のサンデー・ソングブック」というラジオ番組を長年続けておられ、ロックやR&Bのレコードを膨大に蒐集していることでも知られています。

この方について私が感じたのは、西洋でクラシック音楽家をされていた前世でした。

特にオペラのような、歌唱によって物語を演じていく音楽を生み出していた魂のようです。

つまり山下達郎さんは、前世からずっと音楽家として歩み続けてこられた魂なのです。

過去世で培ったものが、今の才能として現れる

私たちはひとつの人生だけを生きているのではありません。

魂は何度も生まれ変わりながら、それぞれの人生で経験や技を積み重ねていきます。

そして、ある分野に深く打ち込んだ魂は、次の人生でもその道へと自然に引き寄せられていくのです。

山下達郎さんの場合、西洋のクラシック音楽家として音楽の構造を学び、歌で物語を描く技を磨いた経験が、現世の音楽性の土台になっていると感じられます。

オペラは、ひとつの旋律のなかに登場人物の感情や物語の起伏を織り込んでいく芸術です。

歌詞とメロディーが分かちがたく結びつき、聴く人の心のなかに情景を立ち上げていきます。

山下達郎さんの楽曲を聴くと、一曲のなかに季節の空気や人と人の距離感、過ぎていく時間の切なさまでが描かれていることに気づきます。

それはまさに、過去世でオペラを作っていた魂が、現代のポップスという形を借りて同じことをしているのだと私には思えるのです。

形は時代によって変わります。

オーケストラがバンドになり、劇場がラジオやレコードになりました。

けれど「音で物語を伝えたい」という魂の願いそのものは、何百年経っても変わらずに受け継がれていきます。

音楽に生涯を捧げる魂とは何か

ひとつの道に人生を捧げる人がいます。

そういう人を見ると、私たちは「才能に恵まれた人」と言いがちです。

けれど才能とは、一度の人生でふいに与えられる贈り物ではありません。

それは魂が幾度もの人生をかけて、こつこつと耕し続けてきた畑のようなものです。

音楽家のヨハン・セバスティアン・バッハは、こんな言葉を残したと伝えられています。

私がしたのと同じくらい勤勉に努力すれば、誰でも同じことができるだろう。
謙虚な言葉ですが、ここには真実が含まれています。

天から降ってきたように見える才能の奥には、本人も覚えていないほど長い積み重ねが眠っているのです。

山下達郎さんが膨大なレコードを蒐集し、若い世代に古い名曲を伝え続けていることも、私はその魂の性質の表れだと感じます。

音楽を愛し、音楽の歴史を未来へ手渡していく。

それは前世から現世へと一本の線でつながった、この魂の使命なのだと思います。

ある道に強く惹かれ、時間を忘れて打ち込んでしまうものがあるなら、それはあなた自身の過去世が残した記憶かもしれません。

理由は分からないけれど胸が高鳴る。

その感覚こそ、魂がたどってきた道のしるしなのです。

今日からできること

前世から受け継いだ才能や使命は、特別な人だけのものではありません。

私たち一人ひとりが、何かを携えてこの人生に生まれてきています。

それに気づくために、今日からできることをいくつか挙げてみます。

一、時間を忘れて夢中になれることを思い出す。子どもの頃から繰り返し惹かれてきたものを、紙に書き出してみてください。

二、好きなことに少しでも触れる時間を毎日つくる。五分でかまいません。続けることで魂の記憶が静かに目を覚まします。

三、上手下手で判断せず、楽しさを基準にする。魂が喜ぶことには、損得を超えた充足感があります。

四、その分野の先人や歴史に敬意を払う。過去を学ぶことは、自分のルーツを思い出すことにつながります。

五、好きなことを誰かに分け与えてみる。受け取った才能を次へ手渡すとき、使命は形になっていきます。

受け継いだものを生きるということ

山下達郎さんの歩みは、ひとつの人生で完結するものではありません。

西洋のクラシック音楽家として始まった音楽への情熱が、時代と国を越えて、今もなお人々の心を温め続けています。

私たちもまた、長い旅の途中にいる魂です。

今あなたが手にしている関心や才能は、過去のあなたから現在のあなたへ届けられた贈り物です。

それを大切に育て、いつか次の誰かへと手渡していく。

その営みのなかにこそ、魂が成長していく喜びがあります。

あなたの胸の奥にある小さな情熱を、どうか信じてあげてください。

それは遠い過去から運ばれてきた、あなただけの灯火なのですから。



関連記事

↓一日一回のクリックが、このブログの灯を守ってくれます
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります

このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。

スピリチュアルスクール 宇宙の兄弟たちへ

スクールの詳細を見る

関連記事

記事の感想をXにてお寄せください
X (旧Twitter) を見る

いまの心の状態から読む

気になる入口をひらいてください。

心が疲れているとき
人との縁に迷うとき
目覚めの感覚があるとき
現実を動かしたいとき
見えない世界を知りたいとき
時代の変化が気になるとき

ソフィアの森で見つけた幸せの鍵

新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』 は、科学と古代の叡智が融合した魂の物語。生きる意味を見失った主人公が、ソフィアの森で賢者と出会い、人生を変える「幸せの鍵」を見つけ出していきます。読む人の心を癒やし、真実へと導く感動のスピリチュアル・ファンタジーです。

ブログ内を検索

自己紹介

スピリチュアルブロガー・作家の洪正幸です。🌟「私がなぜスピリチュアルの世界へ導かれたのか――驚きの体験と魂の気づきを綴った自己紹介は以下からご覧いただけます。」 ▶️[プロフィールと魂の物語を読む]

ブログ アーカイブ

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ