2013年1月21日月曜日

チベットから亡命する子供たち


チベット本土からインドへ亡命した子
供たちの絵














寒くなるとよく思い浮かべることがあります

中国により侵略された子供たちが、寒い山脈を越えていく姿です



子供の体力でヒマラヤ山脈を越えるのだけでも命がけなのに、中国兵に見つかれば、子供でも容赦なく、まるで鹿狩りを楽しむように撃ち殺されます

なぜ、彼らは子供たちは命をかけてまで山脈を越えるのでしょう?

なぜ、日本のテレビや新聞ではそのニュースが流れないのでしょう?

日本もある意味、共犯者なのではないかと思えます

自分の国だけ平和ならそれでよく、お金儲けのためなら、商売相手が裏でイジメや虐待をしていても、知らない顔をして付き合おう

そんな、思いがあったのかもしれません

でも、見えないふり、知らないふりをしていても、相手のしていることを本当は知っていて、黙っていたり、経済援助をしていたのなら、それは虐待に加担していたのではないでしょうか

もし相手が、人を傷つけたり、虐待していることを知っていたなら、黙っているのが愛なのではなく、誤りを指摘し、まっとうな者になることを望むのが愛なのではないでしょうか

わたしは中国政府について、時々厳しい意見を言うこともありますが、それは、中国人が憎くてしているのではなく、その政府について誤りを指摘し、正してほしいと願うからです

上の画像(絵本)は「チベット本土からインドへ亡命した子供たちの絵」から許可を得て掲載しました

上記ブログではチベットから亡命した子供たちの体験した事を絵にしたものを集め絵本として無料配布されています

これほどの経験をしながら、いつかは中国の民とも友達になりたいという絵を書いた子供たちに頭がさがります



関連記事



1 件のコメント:

  1. こんな目にあってまで、なお、友達になれると信じているとは・・・
    なんて純粋な魂の民族なんでしょうか。

    絶対ブータンやチベットあたりの人たちは、霊格が高いですよね。

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。