10月3日から、金星がさそり座で逆行に入りました。
ここ数日、別れた人の顔がふと浮かんだり、何年も連絡のなかった相手からメッセージが届いたりしていないでしょうか?
昔の恋人が夢に出てきて、朝からなんとなく落ち着かないという人も多いはずです。
偶然のようでいて、こうした事がこの時期に重なるのには霊的な理由があります。
ただ、戻ってくる縁の中には、受け取ってよい縁と、二度と扉を開けてはいけない縁も混じっているのです。
今日はその見分け方を、霊的な見方からお伝えします。
金星逆行とは、11月14日まで続く縁の見直しの時期
逆行といっても、金星が本当に後ろへ戻るわけではありません。
地球と金星が太陽のまわりを回る速さが違うので、地球から眺めると、金星が星座の中を逆向きに進んでいるように映ります。
この見かけの逆行は、およそ1年半に一度めぐってきて、長さは40日ほどです。
今回は10月3日にさそり座で始まり、25日にてんびん座へ戻って、11月14日に順行に戻ります。
24日からは水星もさそり座で逆行に入りますから、月末から11月半ばまでは二つの星がそろって逆に動く時期です。
占星術では、金星は愛と人間関係を、さそり座は深い結びつきと執着をつかさどるとされています。
霊的に見ても、この時期は人との縁にまつわる事が表に浮かびやすくなります。
霊的に見ると、解き残した縁が戻ってくる
人と人との縁は、別れた時点で終わるものではありません。
魂の側には、学び終えていない縁や片付けきれていない思いが、細い糸のように残っています。
金星が逆に動くあいだは、その糸を引っ張られるように、過去の人や出来事が目の前に戻ってきます。
昔の恋人を思い出すのも、疎遠になった友人の名前を急に見かけるのも、やり残した魂の学びにもう一度向き合う機会が来たという事です。
こちらでは以前、同じ出来事が繰り返すスピリチュアルな理由という記事で、魂は学びを終えるまで同じ場面に何度も出会うとお伝えしました。
逆行の四十日は、その場面がまとめて巡ってくる時期です。
戻ってきたものにどう応じるかで、その縁の行き先が決まります。
結び直してよい縁と、片付けるために戻ってきた縁
戻ってくる縁には二通りあります。
誤解やすれ違いで離れてしまったけれど、本当は互いの魂を支え合える縁。
そして、すでに学びを終えていて、今度こそ区切りをつけるために戻ってきた縁です。
見分けるときは、その人と向き合ったときの心と体の反応を見ます。
連絡を取り合ううちに胸のつかえが取れて、自分を責める気持ちが消えていくなら、結び直してよい縁です。
昔と同じ所で息が詰まり、相手の顔色をうかがう自分に戻っていくなら、片付けるために戻ってきた縁です。
懐かしさや恋しさは、縁の良し悪しを教えてくれません。
離れてからの寂しさが昔のつらさを薄めて見せる事は、誰にでも起こるからです。
暴力をふるった相手とは、きっぱり決別する
ここからが、この記事でいちばんお伝えしたい事です。
金星逆行の時期は、かつて暴力をふるった元の相手や、つきまといをしていた相手が、やり直したいと近づいてくる時期でもあります。
もう二度としない、変わったから会ってほしい、という言葉を添えて戻ってくる事が多いはずです。
こちらにも実際に、DVの傾向がある相手と別れるべきかどうかという質問が届いた事があります。
答えははっきりしています。
離れてください。
暴力やつきまといで人を縛る相手との縁は、結び直すために戻ってきたものではありません。
断ち切るために、もう一度だけ目の前に置かれた縁です。
ときには霊的な言葉が、離れる決心を鈍らせます。
カルマだから耐えなければいけない、魂の学びだから我慢するしかないと、自分に言い聞かせてきた人もいるでしょう。
それは間違っています。
暴力を受け続ける事は、魂の学びではありません。
この縁での学びは、自分を傷つける相手から離れて、自分の魂と体を守ると決めた時に終わります。
暴力や暴言をふるった側のカルマは、その人自身が背負って向き合うものです。
受ける側が身を差し出して肩代わりするものではありません。
区切りをつけるために、もう一度会って話す必要もありません。
連絡には応じず、会う約束もせず、区切りは心の中だけでつけてください。
相手の魂が光の側へ立ち直る事を願うなら、離れた場所から祈れば十分届きます。
身の危険を感じるときは、一人で抱えずに窓口へ相談してください。
全国共通の短縮ダイヤル、DV相談ナビの #8008 にかけると、最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。
内閣府のDV相談+(0120-279-889)は24時間電話を受け付けていて、チャットでも相談できます。
つきまといや待ち伏せに悩んでいるときは警察相談専用電話の #9110 へ、いま危険が迫っているときは迷わず110番に電話してください。
助けを求める事は、霊的に見ても正しい選択です。
守護霊は、人の手や相談の窓口を通して手を差し伸べてきます。
逆行のあいだの過ごし方
金星が順行に戻るまでは、縁にまつわる大きな決断を急がないほうが安全です。
懐かしい人から連絡が来ても、その場で返事をせず、数日置いて自分の心の反応を確かめてから応じても遅くはありません。
謝りそびれた相手や、言えずにいた感謝がある人には、心の中で区切りの言葉を伝えるだけでも魂の荷が軽くなります。
過去の人に気持ちが引っ張られて苦しいときは、執着を手放す事を思い出してください。
引き寄せは執着を手放すと叶うという記事にも書いたとおり、手放した分だけ、今の自分に合った縁が入ってくる余地が生まれます。
11月14日の順行のあとに残る縁
11月14日に金星が順行に戻ると、逆行のあいだに揺れた縁は、それぞれの落ち着き先に収まっていきます。
結び直した縁は、前より強い絆になって残ります。
断ち切った縁は、もう同じ形で目の前に現れる事はありません。
金星逆行は、魂がこれから抱えていく縁と手放す縁を選び直す時期です。
戻ってきた縁の中に、暴力や束縛で人を縛るものがあるなら、それは迷わず手放してよい縁です。
自分の魂と体を守る道を選び、光の側の縁を育てていかれる事を、心から願っています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
よろしければ下のバナーを1日1回押してください。
人気ブログランキング
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
関連記事

新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』