2024年5月1日水曜日

円が紙くずになる未来危機



今月5月からはまた値上げの波が来ています

オリーブオイルなどは五割を越える値上がりになっています

さらに来月には電気料金やガソリン価格の補助が減りますので、値上がりはたいへんなものとなるでしょう

このようにますます物価高騰=インフレは加速しています

これは以前から私の方で予知して警告していた通りになっています

二年ほど前から、日本でもインフレが進むこと、そしてすぐには終わらないことをお伝えしていました

当時はデフレ脱却が課題だったので、世間はまったく理解できなかったでしょう

いまこの事が現実となっています

そしてインフレとも関わりますが、円安が進んでいます

一時は1ドル160円まで円安が進みました

政府が為替介入したようで、その後は急に円高に振れました

こうした異常な円安は、通貨危機が危惧される状況になりつつあるのです

どうして円安が進んだかと言えば、国内問題と米国の問題が重なっています

まず日本は特にコロナ下において大量の円をばらまきました

お店が休んだらお金を出し、コロナで病床を確保したらお金を出し、ワクチン射ったらお金を出しと、いろんな所に大量のお金をばらまいています

お金をたくさん刷れば、当然その価値は下がっていきますので、円は安くなっていきます

そしてもともと国債による借金が膨大にあるため、円の信用も落ちてきたいると思われます

日本が経済成長をしていければいいのですが、GDPも中国に抜かれ、ドイツにも抜かれ、今は四位に転落しています

来年あたりはインドにも抜かれると予想され、今後ますます転落していく恐れがあります

そうしたなかで、円の信用が落ちていっている可能性が考えられます

そして米国が、自国の事だけ考え、金利を高止まりさせています

これによってお金は米国に流れていきますが、他国の通貨危機を招いてしまいます

実際に日本もそうですし、他の国においても通貨安が進んでいます

このまま進めば、他国において通貨危機が発生してしまう可能性があります

日本も例外ではなくなっており、危険な状況と言えるでしょう

そもそも米国でインフレが進んでいるため、高金利政策を行っているのですが、その理由にはいくつかあります

まずは日本と同じようにコロナ禍でたくさんのお金をばら撒いたツケがあります

たくさんドルを刷って撒いたために、インフレが進んだ面があります

もう一つは、ロシアとの対立もありますが、BRICSを中心としてドル離れが加速している事です

ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国がBRICSを形成していますが、彼らは、基軸通貨の米ドルへの依存から脱却をめざしています

さらに共通通貨の創設も模索しています

これは基軸通貨だったドルの信用が落ちる事を意味します

今まで米ドルは基軸通貨であったため、いくら刷っても通貨崩壊は起きませんでした

スーパーパワーとして君臨する利益として、通貨を好きなだけ刷っていました

しかし、それが今、ドル依存から脱却する動きが進んでいますので、その地位が揺らいでいるのです

そのためドルを高金利で繋ぎ止めて、なりふり構わずに死守している状況です

ですがそうなると、他国はその反動を受けて通貨危機が迫ってきます

通貨危機と言っても日本人にはピンと来ないかと思いますが、ようは円が暴落してしまい、価値が大きく下がることです

円が紙くずになるというのは大袈裟かもしれませんが、それくらいお金の価値が下落してしまう事を意味します

『アースチェンジ』という書籍でも世界の三大バブルである米株価、日本国債、中国不動産が崩壊するという話を書いています

すでに中国不動産はバブルが崩壊しました

バブル崩壊は現実となっています

さらに米国の株価や、日本国債も危機にあると感じられます

今は日本も株価が高騰して好調に見えますが、米国株が崩壊すれば、日本も道連れになるでしょう

そして今の円安は日本国債のバブル崩壊の足音とも取れます

このまま崩壊に進むか、もう少し粘るのかは定かではありませんが、やがては崩壊の憂き目のあうでしょう

危機を訴えても、それを聞かなければ危機は乗り越えていけません

そのように世界は危うい綱渡りをしている状況であるのです

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

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