裏金で自民混乱の霊的意味

自民党の派閥パーティーで、目標額を超えた分は議員にお金がバックされており、それを帳簿に記載せず、いわゆる裏金にしたという事で騒動になっています

政治家はお金を集めるために、お近づきになりたい者に高いパーティー券を買わせて、それを政治資金にしています

派閥で決めていた目標額を超えて売り上げた議員には、超えた分の金額をバックしており、そのバックしたお金を記載していなかったそうです

不記載だけでも問題ですが、たいてい裏金というのは、やましいことに使われる場合が多いです

領収書のいらないお金なので、黙って誰かの懐に入れて、それで票を買うなどに使われている恐れもあります

裏金になっている事実を調べるはもちろんですが、それを何に使ったのか、用途まで捜査が伸びるのか注目です

おそらく以前から常習的にやっていたのでしょう

もしもこれが個人事業主や会社であれば、少しでも売り上げの記載を故意にしなければ、脱税として摘発されます

現金売上のお店などは、売り上げのうちから黙って帳簿に記載せずに抜くことがあるそうです

すると外からはなかなか売り上げの誤魔化しを判別するのが難しいですから、売上額を過少申告して、税金逃れをするわけです

よくパチンコ店や風俗店などがこうした事をすると言われていますが、最近はコンサルタント業に多いようです

これもおそらく実際のコンサルタントというよりも、本業は別にあって、それを経費で落とせるようにするため、コンサルタントと称して行っているケースがあるのかも知れません

たとえばジムなどでパーソナルトレーナーの方が付くと、これは個人のためのものなので、利用者は普通は会社で領収書で落とせません

それをパーソナルトレーナーの方が、コンサルタントをしていて、その料金を受け取った事にすれば、会社の経費で落とせるでしょう

そのようにして自称コンサルタントの方が増えていき、それにともなって脱税する人も増えているのかも知れません

話はそれてしまいましたが、このように今、自民党は裏金問題で大揺れしています

特に安倍派で大きく行われていたようで、安倍派議員が失脚していっています

さらに二階派も今後捜査の手が伸びれば、厳しくなっていくでしょう

今回の裏金問題を聞いた時に、はじめに思ったのが安倍派潰しなのかなっと思いました

実際にいまは安倍派の議員が糾弾されて失脚がはじまっています

ですが、これは誰かが仕組んだ罠というよりも、霊的な問題で生じたのだと感じます

自民党の主流派は長期政権で権力を長く持っていました

そう言う事で、彼らについて、自民党内からも恨みや不満の思いが充満していたのではないかと感じます

長年、権力者で居続けるためには、やはり裏でいろいろとやっていた事もあるでしょう

表には出ていない部分でドロドロしたところもあったかと思います

それが安部さんが凶弾に倒され、二階氏も一歩退いた事から、今までの膿が出てきているのでしょう

本当はこうした問題はいろんなところにあると思いますが、その人の念などの力が強いと、封じ込めてしまう所があります

それがある時に一気に噴き出してきてしまうわけです

その人が高齢になって気力が衰えた時とか、権力から降りた時などに、今までのツケが返ってくることがあるのです

某隣国の大統領も、現職を退いたら逮捕される事態が伝統のように続いている国もあります

これなども権力を持っていた時代に、その人に不平不満を持っていた人々のネガティブな想念が、権力の座から降りると反動で返ってきていると思います

このように権力というのは怖いもので、他人を抑え込むことも出来ますが、それによって恨みを買い、ある時に跳ね返ってくることがあるのです

あの世に帰った安部さんも、いまは悔しい思いをされているかも知れません

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