この世界には、生まれてくる前から心のどこかに使命の感覚を抱えている人がいます。理由をうまく説明できないのに、人の役に立ちたい、世の中を少しでも明るくしたい、本当のことを伝えたい。そんな衝動が消えずに残り続ける。私自身も若い頃から、その種火のような思いに何度も背中を押されてきました。けれど現実の世界は、その思いに優しく応えてくれるとは限りません。むしろ正しいことをしようとするほど、誤解され、笑われ、無視される場面が増えていく。そんな経験を重ねた人ほど、自分の歩いてきた道が間違っていたのではないかと迷うものです。
先日、瞑想のなかで一つのメッセージが降りてきました。報われない思いを抱えながら、それでも光を灯そうとしている魂に向けられた言葉です。読んだとき、私は胸の奥が温かくなりました。同じように迷っている誰かに届いてほしくて、ここに紹介します。
降りてきたメッセージ
あなたが真実の光を使えようとしても、人々はあなたを頭のおかしい人と嘲笑するでしょう
それでも真実を伝えてください
あなたが他人のためを思ってしたことでも、人々は何かやましいことを考えてしているのだと勘ぐり、批判してくるでしょう
それでも人のために行動してください
あなたが親身になって相談に乗り、助けてあげても、その人は感謝することもなく、陰であなたの悪口を吹聴するでしょう
それでも親身になってください
あなたが世のためを思い、行動したことで、実際に良くなったとしても、世の人はあなたのことを知らずに無視し続けるでしょう
それでも世のためにしてください
私たちは光を灯すためにこの世に生まれ
人を愛するために地球に生まれてきたのですから
報われないことは、間違っている証拠ではない
このメッセージが教えてくれるのは、嘲笑も勘ぐりも無視も、あなたの選択が誤っていたから起こるのではない、ということです。私たちはどこかで、正しい行いには正しい反応が返ってくるはずだと信じています。真実を語れば理解され、誰かを助ければ感謝され、世のために動けば認められる。そうあってほしいと願う気持ちは自然なものです。けれど現実は、必ずしもその順番では動きません。光を掲げた人が最初に受け取るのは、称賛ではなく戸惑いや反発であることのほうが多い。
大切なのは、その反応を成績表のように扱わないことです。人々の反応はあなたの価値を測る物差しではありません。むしろ、あなたが灯した光が強いほど、それまで暗がりに慣れていた目はまぶしさに驚き、目をそらそうとする。批判や無関心は、あなたの行いが届いていないからではなく、届きはじめている途中で起こる摩擦のようなものです。そう考えると、報われない時間にも意味が見えてきます。
それでも続ける、その理由
メッセージは四度くりかえします。それでも真実を伝えてください。それでも人のために行動してください。それでも親身になってください。それでも世のためにしてください。この「それでも」という言葉に、私はずっと心を打たれています。見返りがあるから続けるのではない。理解されるから続けるのでもない。結果がどうであれ続けると決めたとき、その行いははじめて本物になります。
なぜ続けられるのか。最後の二行が答えを示しています。私たちは光を灯すためにこの世に生まれ、人を愛するために地球に生まれてきた。これは命令ではなく、思い出すための言葉です。光を灯すことも、人を愛することも、誰かに評価してもらうための手段ではありません。それ自体が、私たちが地球にやってきた目的そのものなのです。目的を果たしている人は、結果が出る前から、すでに使命を生きています。
嘲笑のなかで光を保つために
とはいえ、頭では分かっていても、心は疲れます。私も、誤解されたまま黙って耐える夜を何度も過ごしました。そんなとき支えになったのは、大きな成果ではなく、小さな確かさでした。今日、誰かに優しい言葉をかけられた。今日、自分の信じることを一つだけ口にできた。その小さな事実を一つずつ積んでいくうちに、外の評価に揺さぶられにくい芯が、自分のなかに育っていきます。報われるかどうかは、もう先の話です。今この瞬間に光を灯せているなら、それで十分に役目を果たしています。
あなたがこの記事を読んでいるということ自体、すでに使命の感覚を抱えて生きている証だと思います。笑われても、勘ぐられても、忘れられても、あなたが灯した光は確かにこの世界を少し明るくしています。どうかその灯を、自分の手で消してしまわないでください。
今日からできること
一つ、人の反応を成績表にしない。嘲笑や無視はあなたの価値ではなく、光がまぶしいことへの戸惑いだと受けとめてみてください。
一つ、見返りを期待せずに小さな善を一つ行う。感謝されなくても構わない行いを、今日のうちに一つだけ選んで実行してみましょう。
一つ、「それでも」を自分の口で言ってみる。うまくいかなかった出来事のあとに、それでも続ける、と声に出すと、心の向きが変わります。
一つ、灯せた光を寝る前に一つ思い出す。今日かけた優しい言葉や伝えた本音を、一日の終わりに静かに確かめてください。
一つ、自分も誰かの光に照らされていると知る。あなたを支えてくれた人を一人思い浮かべ、その人に心のなかで感謝を送りましょう。
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
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