2023年9月6日水曜日

男性脳と女性脳の違い|ジェンダーレス化の問題



最近はジェンダーレスという言葉も流行っていて、あまり男性はとは、女性は何々という言い方はしづらくなっているかも知れません

ただ女性と男性では生まれもって得意な部分が違っているところもあると思いますので、今日はその辺のお話をしたいと思います

男性と女性の考え方の違いと言うのも色々ありますけど、今日は能力面から見た違いについて考えて見たいと思います

まず仕事面における男性脳と女性脳の違いで大きく分かれるのは、一つの仕事に集中する能力と、同時に様々な事をこなす能力とがあります

男性に特徴的な才能としては、一つの物事に集中して、長く深くする傾向があります

男性の場合は何か一つの事に集中し、周りが見えなくなるところがあります

ずっと一つの仕事に集中していき、他の作業に眼をやれない事があります

仕事などで職人さんなどは、ずっと同じことを仕事とし、それを極めようとする傾向があります

工芸品を作る職人さんなどは分かりやすい例です

ずっと一つの仕事に集中し、作品を長い月日の中、生み出していきます

職人さんは、何年と下積みの経験をして、ようやく一人前になっても、さらに技術を磨いていき、次第に一流となっていきます

町工場などにも、技術に秀でていて、この道何十年と続けている方がいます

なかには精密機械でも出来ないようなわずかな差を感じ取って、指先の感覚で製品を仕上がるという職人さんもいらっしゃいます

スポーツ選手も職人さんと呼べるかは分かりませんが、そうした才能が見えます

野球選手の打者ならば、ずっと打撃の事ばかり考えていて、日々に練習を重ねます

最近は、メジャーリーグで大活躍されている大谷翔平選手が、投手と打者の二刀流で活躍していますが、それが普通の人ではマネできないからこそ、大人気となっています

普通の選手であれば、打者の場合は打撃や守備に専念します

そのように一つの事に専念して、集中して仕事をするのが男性は得意と言われます

あるいはサラリーマンであっても、何か一つの専門分野があって、それを追求するあり方もあるでしょう

一つの事業プランに打ち込み、集中して取り組むような能力もそうです

これは長所でもありますが、逆に他の事が手に付かないという方も多いです

いろんなことに気を配って、分散してみるのは苦手とします

男性は昔は狩猟生活を送ることが多く、外に出て狩をしていました

その時に捕まえるシカなどの獲物に向けて集中するわけです

そのため男性には一点集中型の傾向が生まれながらに強いのだと思います

このように男性の場合には、ひとつの物事に集中して、長期間取り組むことが特徴で、逆にいろんなことに気を配って同時にする事が苦手です

それでは女性はというと、同時にいろんな物事に気をつけて、処理するのが得意です

日常の家事、育児などをみると、それが分かります

家事や育児などは、一つに集中して仕事をしていられません

食事を作っていても、子どもが泣き出せば、見に行かなくてはなりません

また子どもをみていても、コンロの火をつけっぱなしだと、料理が黒焦げになってしまいます

掃除や洗濯をしていても、子どもが何かをやらかしてきたり、せがんできたりするので、それに対応しなくてはなりません

そのように女性の場合には、同時に幾つもの仕事を並行してする仕事が得意になっています

職場でも、男性は自分にまかされた仕事しか出来ないことが多いですが、女性はいろいろと気を配ることが出来ますので、自分の仕事ではない部分までフォローする事が出来ます

たとえば観葉植物に水をやったりとか、お茶を出してあげるなども、今は少なくなっているかと思いますが、昔ながらの職場なら今もあるでしょう

男性の場合には、他人の事までそれほど気を配って見ておらず、女性の方は男性社員などを観察して、のどが渇いてそうだとか、そろそろ小腹が空いてそうだからお菓子を出した方がいいなどと、気が利くことが多いため、そうした事をしていたりします

他にも棚をきれいに掃除したりとか、整理整頓したり、花瓶に花を飾ったりなどします

これは雑用として任される場合もあるでしょうが、女性の場合には自分の仕事以外にも、色んなことに気を配り、同時に仕事が出来るため、そうしている事があります

女性には、このように同時にいろんなことに気を配り、同時並行処理をする能力が高いと思われます

私などは同時処理が苦手で、何か話しかけられると、仕事の手が止まってしまいます

話しながら仕事をするのが難しいのです

女性の場合には集まってお話ししながら手作業を続けたりしますね

これは同時処理が得意であるためよく見かける風景です

男性の場合には黙って集中しないと作業効率が落ちてしまいます

また私の場合を取ると、ニュースや動画などを見ながら会話などをすると、中身が入って来なくなります

どちらもしようとすると、両方とも意味が分からなくなってしまうのです

典型的な男性脳なのでしょう

男性は一点集中型で、女性は同時処理が得意な脳をしています

このように男性と女性には能力面における特徴に差があって、それが長年人類が役割分担をしてきた理由だと思います

現代は性の差別が批判され、それが区別までも無くしてしまう方向に進んでいるようにも見えます

男女の違いを知っておくことで、無用な男女間の誤解や偏見も減るのではないかと思います

人間はつい自分はこうだからと、他人も同じ枠にはめようとしますが、実際には個人差があるものです

その差を考えずに平等だと言っていると、かえって社会の溝を深くしてしまいます

行き過ぎたジェンダーレス化は、社会の衰退を生み出してしまうでしょう

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

7 件のコメント:

  1. 私は女性なのですが子供の頃から一点集中型でどちらかというと男性脳だと思います。
    遊びもおままごとや人形遊びには全く興味を示せず、かといって男の子のように電車や戦闘ごっこのようなものにも興味はなく、積み木で建物をつくってみたり、あやとりやカード遊び、なぞなぞやクイズのようなものが好みでした。
    なので、中性的なのですかね。
    前世では男性の転生もあるので、その影響もありそうです。

    ただ神様の設定なのか、男性と同じように働けるように私は生まれてきませんでした。
    一点集中型ではあるのですが、誰かを養える程の仕事能力は得られず、身体もあまり強くなくすぐダウンしてしまうので
    結果として、家で過ごす毎日です。
    女性として優れている方ではなくて、料理や掃除、ペットのお世話など、本当に同時進行は苦手で、家でも時々ダウンしてしまいます。
    パートナーは私に優れた女性性を求める人ではなく、私もパートナーに優れた男性性を求めていなかったので、そこで一致しました。
    家事は休み休みでいいよと言ってくれるかわりに、私も家に入れるお金は少しでいいよという感じです。
    未熟な2人ですが、いきなりは無理ですし、少しずつ成長できたらいいなと思います。

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    1. 素敵なご関係ですね!
      コメントを読んでほっこりしました。
      求め過ぎない、期待し過ぎないのが大事なのだなと思いました。
      ありがとうございます😊

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  2. 私は古いタイプの考え方かもしれませんが、女性は家庭のことを、男性は外に稼ぎに行く、それが理想的だと思っています。
    もちろん向き不向きはあるので、男女が逆になってもいいと思います。男性が家事子育て、女性が外で稼ぐ、など。
    でも子供の立場からすると、どちらかは家庭に専念した方がいいと私は思います。
    私は片親で育ちましたが、母が外で働けば当然疲れますし、両親が揃っている家庭よりは確実にケアされない子供時代だったと思います。
    子供がいないなら別に自由ですが、いるならば二人でがむしゃらに外に出なくても、一方は子育てや家の事に専念した方が子供は情緒が落ち着く気がします。経験からくる偏りがあるでしょうか。
    ただ問題なのは今の日本は男性一人だけでは一家を支えられるような所得がない人が多いということだと思います。
    女性も男性のように社会に出ればそれだけ晩婚化したり少子化になるのは当然と言うか仕方がないことかと思います。

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  3. 女性がサポート的な役割を負わされ、様々に周りで起こることへの対処や小さな親切を行うことで精力を使い果たし、成果を上げられない状態に悲しさを感じます。
    私は女性ですが、一つのことに集中して取り組める時が幸せです。
    女性であってもそのような生き方を選べるチャンスが増えてほしいし、深い落ち着きと集中が多くの女性に素晴らしい成果をもたらし、世間に認められるのが当たり前の時代になってほしいです。

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  4. 深い落ち着きと集中が多くの女性に素晴らしい成果をもたらし、世間に認められるのが当たり前の時代になってほしいです。
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    全く同感です。作曲家マーラー夫人やアインシュタイン夫人、、、どれだけの女性が潰されたことか。

    知人、親類の息子さんの嫁探しで必ず言われるのが「仕事を辞めて息子の世話ができる素直な女性」という言葉。
    日本は古代から意識が全く変わっていないと思う。

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  5. 大谷選手も女性的な部分が感じられるので記事見て納得しました。
    近年は女性のが強くなってきてるなと感じます特に若い世代は。

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  6. 叩かれるかもしれませんが言わせてください。

    女装をしたい、男装をしたい、私の場合だとおばさんだけど若い子みたいに派手な格好をしたい、とか。
    人の目を気にせず自由な恰好してても受け入れてあげようよって意見と、

    性的興奮が同性の人(つまりはただの個人の性癖)

    この問題がごちゃごちゃにまざったのがLGBTな気がしてます。
    個人の性癖でトイレを男女一緒にするのはおかしいし、
    自由なファッションしたいからって男女のお風呂を一緒にするのもおかしい。

    性同一性障害という病気があるのも勿論知ってますが、その方達は病気なのでちゃんと治療という性転換してからじゃないと、公共の異性のお風呂やトイレには行かないと思います。

    早く世界が気づいて欲しい…

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