2020年8月18日火曜日

新しい地球に向けて負の連鎖を断ち切る



この地球には様々な負の連鎖が続いています



戦争などでも、やられた憎しみ恨みから、やり返す思いで起こる事もあります

そこには恨みをもって恨みに報いて、延々と続く負の連鎖もあります

テロで被害を受けた恨みをもって、一国を潰すところまで行く場合もありました

このように大規模なものでは、負の連鎖によって戦争にまで発展する事もあるのです

そして最近人気のドラマでも、やられたらやり返すをキーワードにした物語が人気を集めています

世の中にはそのように負の連鎖が続いていて、不幸が絶えないことがあるのです

身近な例でいえば、よくあるのが部活などで、先輩から理不尽な事を言いつけられることがあります

後輩が家来のようになって先輩の世話をしなくてはならないなどです

こうした連鎖が伝統のように伝わっていて、やられた方の後輩も、次先輩になった時には、下の後輩に自分たちがやられたのと同じことを続ける事があります

他にも会社などで、先輩や上司が厳しく当たり、パワハラのような事をするケースもあったでしょう

「弱点を克服するためだ」といってわざと苦手な事を指せる先輩などもいました

そしてやられた方の部下も、やがて下の人が入ってきた時には、自分がやられたのと同じことを後輩にする事があるわけです

そのように会社などの就職先でも、負の連鎖が起こる事があります

芸能界でもかつては上下関係が相当厳しかったようで、よく先輩からイジメられていたという話を聞きます

こうした事はスポーツ界などでもあるでしょう

他にも、厳しい環境で育ったひとが、恨みを晴らすように、弱い立場の人をイジメる事もあります

これなども負の連鎖といっていいでしょう

立場の強い方から、立場の弱い方へと負の連鎖が続くわけです

会社で上司からいじめを受けている人が、次には取引先の下請けをイジメて、その下請けの人は、お家で奥さんを不満のはけ口にするかも知れません

ストレスのたまった奥さんは、子どもに八つ当たりするようになります

そしてその子供は、学校で弱そうな子をイジメてはけ口にするかも知れません

このように負の連鎖が続いていく事があるのです

それを断ち切るためには、誰かが「自分の時までで十分だ。次の世代には負わせないようにしよう」と思わなくてはなりません

きつい目にあっても、それを誰かにぶつけるのではなく、自分でそれを終わりにしようと考えるものが出てこないと無くなりません

少しづつそうした人が増える事で、世の中の負の連鎖は消えていくのです

昔よりも今は、先輩の後輩いびりや、会社でのパワハラは減ってきているはずです

多くの自分の時で止めようと思った人の分だけ、世の中から負は消えていくのです

親から暴力を受けた人であっても、自分の子どもにはそうした苦しみは受けさせまいとして決意する事で負の連鎖は断ち切れます

多くの忍耐と愛情のある人の決断によって、世の中に負は消えていきます

これから厳しい時代に入っていく時には、世の中に負の部分が増えていってしまうでしょう

ですがそれを止める人が大勢出てくる事で、回復は早くなります

いったん闇へと沈んだように見える世の中が、また明るさを取り戻していくためには、負の連鎖を断ち切る事が大切です

未来に生きる子どもたちのためにも、この苦しみ悲しみは、自分たちの世代が背負えばよく、後の世の人には背負わせないようにしようと考えなくてはなりません

新しい地球を明るい世界にするためのは、そうした人々の決断が必要となっていきます

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2 件のコメント:

  1. いつも深いお話ありがとうございます。
    ひとりひとりが、日頃、心がけていれば、全体がよくなっていく。
    明日から、日々、実践致します。

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  2. いつもありがとうございます🥺
    うちの親も癇癪持ちで暴力を小学生のころよく私にふるってきた記憶があります。私は将来絶対あんな親になりたくないです、暴力で親はストレスを解消しているようでしたが飛んだ迷惑ですよね…🤔💭

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