大塚家具、親子の前世の因縁と経営問題

2018年8月4日土曜日

経済 有名人の前世



大塚家具をめぐっては、親子による経営権の取り合いがあり、「お家騒動」として話題となりました

その大塚家具さんが、自力での再建が難しくなり、他からの出資を募る、身売りと呼ばれる状態に陥ってしまっているようです



大塚家具の「お家騒動」と言われる事態は、創業者である父親の大塚勝久氏と、現社長で娘さんの大塚久美子氏との経営方針の対立がありました

大塚家具はもともと会員制の家具販売をとることで成長しました

これは入店の際に顧客ファイルを作成し、そのファイルを持った店員が顧客と一緒に店内を回るという売り方です

このやり方が成功して、大塚家具は高級家具店として成長していきました

ところが2000年代に入って、ニトリやイケアといった低価格で気軽に入れる家具店が市場を席巻するようになります

社長に就任した久美子氏は、父親が築いた「会員制」という接客スタイルが時代に合わなくなってきたと考え、「(一人でも)入りやすく、見やすい、気楽に入れる店作り」を打ち出します

この経営方針の変更に不満をもった父親で創業者の勝久氏は、2014年7月に久美子社長を解任し、ご自身が社長に復帰します

それから大塚家具の「お家騒動」が報じられるようになります

勝久氏は久美子氏が主導してきたカジュアル路線を元に戻そうとします

ですが業績は営業赤字に転落して苦しくなります

このため経営方針をめぐって取締役会は勝久氏側と久美子氏側の2派の対立が激しくなります

その後、2015年1月の取締役会では久美子氏の社長に復帰し、勝久氏の社長退任が決議されます

「お家騒動」についての評価としては、米国の投資ファンドをはじめとする主要な株主も「勝久氏の戦略は古くてダメだ。、久美子社長の新しい絵経営方針を支持する」という考えが多かったようです

しかし、現状ではすでに述べましたように、大塚家具は手持ちの資産をどんどん減らし、ついに自力で立ち直れなくなるまでになってしまいました

新規のお客が入りやすい店舗にしていったのですが、高級路線からカジュアル路線に切り替えることで、ニトリやイケヤと直接的なライバルとなり戦うこととなって、むしろ客を奪われてしまう結果となっています

もともと高級路線だったものが、低価格路線の他者と競合することで、低価格では負けてしまい、本来の持ち味だった高級感も失ってしまうという悲惨な状況に追い込まれています

大塚家具のもともとの売りには、家具を売るのではなくステイタスや、高級感を味わえるというものがあったでしょう

もちろん高級な家具を取り揃えているのはありますが、家具を売るのではなくて、別なものをお客様に感じてもらったり味わう事で成功していったはずです

現在はもの余りの時代ですので、単に物だけを売っていたのでは、価格競争となり血なまぐさい争いとなっていきます

たんなる物を売るのではなく、顧客に感動を与えたり、気持ちを揺さぶられるような体験を提供することで、単価は高くとも満足していただけるものになります

もの余りの時代には、そうした物を売るという意識を変えて、お客様に喜びや感動を与えるという事が大切になっていると思います

そして市場はすでに徹底した低価格で行くか、高級路線で攻めるかの二極化になって久しいのですが、高級路線を捨てて低価格路線に片足を突っ込むような半端な態度では、消費者に見放されるという好例となってしまっています

低価格でもなく高級感も感じられない中途半端なものは、厳しい時代が続いているということです

久美子氏のやられた経営転換は失敗だったのですから、途中ででも間違いを認め、方向転換しなおすべきだったのですが、それが出来ずに苦境に立たされています

この大塚家具に限ったことではなく、経営されている人には、自分のやり方に固執して、軌道修正が出来ないがゆえに、結局は破綻したり、苦境に立たされることがあります

そうならないためにも、たえず謙虚に自分を見つめ、間違いがあったら正す思いを持たなくてはなりません

社長さんという種族は、天狗になりやすく、すぐに自分の成功を自慢したがるのですが、そのために失敗してしまう事があります

今回の場合は、全面的に路線を変更するのではなく、娘さんは別な事業部や子会社でやらせて、別ブランドでカジュアル路線をさせていれば、失敗しても傷が少なくて済み、娘さんも自分の考えでやれて成果が分かって納得もできたでしょう

激しい対立となってしまったがゆえに、どちらも引かれなくなってしまい、自分の路線を強引に進ますしかなくなったのでしょう

彼らの失敗を参考に、経営者は身を引き締めていきいたいですね

父親の大塚勝久さんと、娘の大塚久美子さんを拝見していますと、前世でも親子であったようです

娘さんはその時は男性で息子さんだったようです

おそらく戦国時代の日本だとおもわれます

勝久さんが城主をされていたようです

久美子さんはその時は息子さんで跡取りの予定でした

ですが当時の久美子さんは部下に担がれたこともあり、父親を倒して、自分が実権をにぎるという事をしています

親子で争うという今世にも通じる骨肉の争いをしていました

ただ戦国の難しい時代でもあり、別なところに攻め滅ぼされてしまっているようです

残念ながら似たような関係になってしまったようですね

本来であれば互いの能力を生かしあって、協力して発展させていくというのが使命だったようですが、やはり魂の性質を変えることは難しく、同じような結果となってしまったようです



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