アンケートで、ヘミシンクに興味があるのですが、危険という話を聞いて、実際のところどうなのかという質問をいただきました。
同じような不安を抱えている方は、きっと少なくないと思います。
興味はあるけれど、踏み出していいのかどうか迷っている。
そういう気持ちで立ち止まっている方に向けて、私なりの考えをお伝えしたいと思います。
ヘミシンクについては、以前にも書いたことがあります。
音響技術を利用して、脳波を瞑想状態などに誘導していくものですね。
その中で、フォーカス何とかと呼ばれる霊域などに行く体験をしたりいたします。
名前を聞くだけでも、どこか神秘的な響きがあって、惹かれる方が多いのもよくわかります。
ヘミシンクの音響技術そのものに危険はあるのか
まず、結論からお伝えします。
ヘミシンクという音響技術それ自体には、危険性はないでしょう。
左右の耳に少しずつ違う音を聞かせることで、脳波を特定の状態へと導いていく仕組みです。
これは技術として組み立てられたものであって、それを聴いたから魂が傷つくとか、機械によって何かを抜き取られるといった性質のものではありません。
ですから、ヘミシンクは危険だという話だけを聞いて、過剰に怖がる必要はないと私は考えています。
音そのものが人を引きずり込むわけではないのです。
では、なぜ危険だという声が出てくるのか。
そこには、音響技術とは別の理由があります。
本当に注意すべきは霊的なものとの導通
注意していただきたいのは、ヘミシンクに限った話ではありません。
一般の瞑想もそうですが、こうした実践を続けていくと、霊的なものと導通するようになっていきます。
意識の窓が少しずつ開いていく、と言ってもよいかもしれません。
窓が開けば、心地よい風も入ってきますが、好ましくないものも入ってくる余地が生まれます。
その開いた状態のところに、ネガティブな存在が知らず知らずのうちに影響していくことがあります。
本人はまったく気づいていません。
むしろ、特別な体験ができたと喜んでいることさえあります。
そして、それを見抜けないまま、おかしなものの虜となってしまうことが多いのです。
霊的なものと関わるようになるほど、危険性は増していく。これはヘミシンクに限らず、瞑想全般に言えることです。
ここを誤解しないでいただきたいのです。
危険なのはヘミシンクという機械ではなく、霊的な世界に窓を開いたあとの、自分自身の扱い方なのです。
ネガティブな存在の影響をどう見抜くか
では、知らず知らずの影響を、どうやって見抜けばよいのか。
一つの目安は、その体験のあとに自分がどうなっているかです。
霊域に行ったあとで、妙に他人を見下すようになったり、自分だけが特別だという思いが強くなったり、不安や恐れが増していったりする。
そうした変化が出てきたら、好ましくないものが影響している可能性があります。
本来、健やかな霊的体験は、人を穏やかにし、まわりへの感謝を深めていくものです。
逆に、心が騒がしくなったり、誰かを否定したくなったりするなら、立ち止まる合図だと受け取ってください。
体験の派手さではなく、そのあとの自分の心の状態を物差しにするとよいと思います。
今日からできること
ヘミシンクや瞑想に取り組むときに、少しでも安全に向き合うための小さな実践を挙げておきます。
一つ、体調と心が整っているときに行う。疲れているときや、気持ちがひどく沈んでいるときは、好ましくないものの影響を受けやすくなります。落ち着いているときに取り組んでください。
二つ、のめり込みすぎない。毎日何時間もという形ではなく、ほどよい距離を保ちます。日常の暮らしを大切にしながら続けることが、自分を守る支えになります。
三つ、体験のあとの自分を観察する。穏やかになったか、それとも騒がしくなったか。終わったあとの心の状態を、その都度、正直に見つめてください。
四つ、特別な体験を追いかけない。すごいものを見たい、人と違う体験をしたいという欲が、判断を曇らせます。何も起きない日があってよいのです。
五つ、信頼できる人に話す。一人で抱え込まず、地に足のついた人に体験を話してみてください。客観的な視点が、思わぬ落とし穴に気づかせてくれます。
怖がるためではなく、健やかに向き合うために
ヘミシンクは危険ですかと問われれば、音響技術そのものに害はありません、と私はお答えします。
けれども、霊的なものと関わる以上、注意すべき点があるのも事実です。
大切なのは、ただ怖がって遠ざけることでも、無防備に飛び込むことでもありません。
窓を開くことの意味を知ったうえで、自分の心の状態を丁寧に見守りながら向き合っていく。
その落ち着いた姿勢があれば、ヘミシンクも瞑想も、あなたの歩みを助けてくれるものになっていくと思います。
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
関連記事


新刊『ソフィアの森で見つけた幸せの鍵』