(再掲)生まれ変わりという現象が語られていますが、おもに個人での輪廻の話として語られることが多いでしょう
人類の歴史上では、特定の集団が特定の場所と時代に生まれ合わせることがあります
そうして新たな特徴のある文明を形作っていきます
幾つものグループが人類史に存在していると思いますが、そのなかで私も縁の深いと思われるグループの転生を語ります
初期キリスト教にグノーシス派というグループが興りました
神秘主義的なキリスト教グループであり、ヘルメス思想の影響もあったと言われます
このグノーシスを興隆させた魂グループたちは、次には日本に転生します
ちょうど大仏建立の時代の日本です
奈良時代に聖武天皇が東大寺の建立を決意したてられていた時代に生まれ合わせています
当時は仏教の興隆や、陰陽道の始まりが見られます
つぎは中世のイスラム教圏に転生していきます
以前紹介しましたルーミーもそうですがイスラム教神秘主義のスーフィズムが興隆します
このスーフィズムとグノーシス、ヘルメス思想は非常に近いものがあると思います
いずれも人間の本質は神と同一だと考えて、人間が神へと向かっていく思想として現れます
仏教も、各自に仏性があり、修行して仏陀へと近づいていくことを目標としていると言えるでしょう
イスラム教圏でスーフィズムを興隆させた後には、イタリアを中心とした西洋に転生し、ルネッサンスの源流となって生きます
ルネッサンスもギリシャ哲学や、ヘルメス思想を入れることによって、キリスト教思想の変革運動が起こったといえるでしょう
このように集団で生まれ合わせることで、歴史的に新たな文化の興隆をおこしていったといえます
神の見えざる手によって、人類の歴史は導かれていたといえます
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