江原啓之氏の歩みとスピリチュアル八つの法則|霊性入門の道しるべ

2014年4月25日金曜日

スピリチュアル 人物


「スピリチュアル」という言葉が一般家庭にまで広まったのは、まちがいなく江原啓之さんのご活躍があってのことでしょう。

テレビの「天国への手紙」や「オーラの泉」等でスピリチュアル・カウンセラーの肩書きで活躍された江原啓之さんにつきまして、ネット等でも様々な評価が取りざたされるのを見かけます。

今回は江原さんについて、私なりに感じていることと、ご本人が伝えていらっしゃるスピリチュアル八つの法則の概要をお伝えしてみます。

江原さんの歩みを振り返って


江原さんの話では、子供の頃から人のオーラが見えることがあったらしく、小学校では同級生のみんなからオーラが発せられていて、それで黒板の文字が見えないと訴えたのですが、先生には体調が悪いのかと思われたらしく、保健室に行くように言われたそうです。

実際に保健室の先生に診てもらっても何も問題ないので、母親が呼ばれ、家庭の愛情不足ではないかと言われたこともあったそうです。

私も子供の頃から自分の感性や考えることと、他人とのギャップの大きさを感じて、長じるに従って悩みは深くなっていった経験があるため、彼も大変だったろうなと思います。

他にも、父親が亡くなる前には、父親が真っ暗なトンネルにいるような感じがして怖くて近づけなかったとか、戦時中の空襲で亡くなったと思われる、頭巾をかぶった親子の霊を見たなどの経験を子供の頃にされているそうです。

そして学生時代に母親も亡くなり、両親のいない中で生活され、人には見えない霊が見えることを悩んで、滝修行や、霊能力を持った方への相談に伺ったりしたそうです。

神社への奉職を経験して、さらにイギリスに渡り、スピリチュアリズムを学ばれます。

そうした経験と学びを深めて、江原氏は日本でスピリチュアルなカウンセリングを始め、多くの方の相談にのります。

そして雑誌に取り上げられたり、著書を出すようになって、さらにテレビにも頻繁に出るようになっていきます。

霊能者として活躍される方への、ささやかな所感


私は、江原さんはポジティブサイドの霊能者であると感じています。

ネガティブ系の霊能者が多い中で、貴重な存在でもありますので取り上げました。

もちろん完璧な人間はいないので、ある人物の発言の一部を取り出して批判するのは、誰についても可能です。

ただ、霊的な道を多くの人々に伝えるという非常に難しい役割を、長年にわたって担い続けていらっしゃることへの敬意は、忘れずにいたいものです。

スピリチュアル八つの法則の概要


江原さんはスピリチュアルな八つの法則について語っており、これはアラン・カルデックやシルバー・バーチなどの霊界通信をもとにして、その教えを体系化したものがあるのですが、それに江原氏が少し手を加えて発表しているもののようです。

スピリチュアリズムのもたらされた霊的真理は普遍的な価値があり、それをもとにしているので、勉強になる部分があると思いますので以下に紹介いたします。

1. スピリットの法則


人間がこの世である物質界に生まれるのは、多くの感動を味わうためだと言います。

様々な感動体験を味わって、自身の魂を磨いていき、成長していくことが、地上に降りてきた人間の使命です。

この感動というのは、喜びばかりではなく、喜怒哀楽のすべての感情を味わいつくすためのものなので、人生には様々な出来事が起こってきます。

あの世・スピリチュアルワールドに持って帰れるのは、お金や地位などではなく、この世にて経験した体験や感動と、成長した魂のみだと説きます。

2. ステージの法則


人間の魂は、最終目標である偉大な神様へと向上していく旅路を歩んでおりますが、その道筋には幾つかの段階(ステージ)があると言います。

日々精進し、魂を向上させ、人々への愛の思いで溢れる者となっていけば、高い魂のステージに上がっていきます。

逆に起こる出来事に不平不満ばかり並べ、社会や他人に不満や愚痴ばかり言っている人は、低いステージにしかいけません。

この世での社会的成功は、魂のステージに直接は関係しないと説かれます。

3. 波長の法則


人は同じ波長の者同士が引き寄せられるという法則です。「類は友を呼ぶ」のスピリチュアル版と言えます。

ご自身が出している波長を澄ませていけば、自然と澄んだ波長の方々と縁が生まれていきます。

4. 守護の法則


私たちには必ず守護霊・指導霊がついていてくださり、人生のあらゆる場面で見守り、ヒントを送ってくださっているという法則です。

5. 因果の法則


すべての出来事には原因と結果があり、いま起きている現象の根には、過去の自らの選択や、過去世の業が必ず関係しているという法則です。

6. 運命の法則


運命は「宿命」と「自分で切り拓ける運命」の二層から成り立っているという法則です。

自分が持って生まれた宿命――国籍や性別や容姿や家族など、自分ではどうしようのない宿命を受け入れて、その宿命の中で何を学んでいくか、自分で運命を切り開いていくことができる、と説きます。

7. 幸福の法則


自らの幸せは自身で作っていくもの。そのために自身を深く知り、人生でおこる様々な体験、喜怒哀楽の体験をもとに、魂を磨いていって成長していくことが本当の幸福と説きます。

お金持ちになったり、地位が得られたり、長生きすることが幸せなのではなく、本当の幸福は、各自がこの世に生まれ持ってきた役割・使命を果たし、魂を成長させること

8. 統合の法則


上記の七つの法則を統合し、「霊的存在として今世を生き切る」ことが最終的な目的とされる法則です。

(※法則の番号や項目名は、文献や時期によって若干の違いがあります。詳細は江原さんのご著書をご参照ください)

普遍的なスピリチュアル真理として活かす


以上、長々と説明してまいりましたが、スピリチュアリズムの教えをもとにして語られているので、大きな間違いはないように思います

ですので、読者の方にもお役に立つだろうと思って紹介しました。

江原さんの言ったことをそのまま書いたのではなくて、自分で咀嚼して書いていますので、多少の違いなどはあるかもしれません。

詳しくお知りになりたい方は江原さん書籍などに当たっていただければと思います。

スピリチュアル八つの法則を暮らしに活かす三つの実践


最後に、これらの法則を毎日の生活で実践していくための三つの工夫をお伝えします。

一つ目は、「感動を意識的に味わうこと」です。

美しいものを見たとき、深呼吸して心の中で「ありがとう」と唱えてください。意識して感動を受け取ることで、魂は確実に磨かれていきます。

二つ目は、「波長の合う場所と人を選ぶこと」です。

気分が落ちる場所、悪口の多い人間関係から、少しずつ距離を置いてみてください。波長を整えることが、運命を整える第一歩です。

三つ目は、「宿命を受け入れ、運命を切り拓くこと」です。

自分では変えられない事柄を嘆くのではなく、「この宿命を通して、私は何を学べるだろう」と問い直してみてください。そこから、魂の真の成長が始まります。

霊性の道は、誰にとっても開かれています


江原さんを通して紹介されてきたスピリチュアル八つの法則は、特定の宗教や流派に属さず、すべての人の魂の成長に役立つ普遍的な真理です。

明日からのあなたの一日にも、これらの法則がそっと寄り添い、深い気づきと豊かな感動をもたらしてくれますように。

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