2022年7月16日土曜日

ノルマ地獄と繋がる霊界



世間では営業の成績にノルマが課されて、目標を越えるために苦労するという話もよく聞きます

人は生きるために働かねばならず、そのため厳しい仕事もしているのですが、あの世でも似たような世界があったらゾッとするでしょう

今回はそうしたことを考えさせられる霊界を見た時の話を紹介します

親戚の方で、私と同い年の男性がいたのですが、その方は若くして病気で亡くなられています

その彼については、死後に夢で見たことがあります

いまだに仕事をしているらしくで、トラックで商品を配送しているようでした

夢の中で彼はもう死んでいると私は分かっていて、「もう働かなくていいのだよ。そして祖母のお墓の方に行きなさい」と伝えました

お墓に行きなさいというのは、すでに亡くなられている祖母に引っ張ってもらって、成仏しなさいという意味で言っています

ですが彼は「休むと怒られるから」と言って話を聞きませんでした

その時はこれで夢は終わり、「まだきちんとあの世に帰られていないのだな」と感じました

その後に、法事で親戚が集まった時に彼の話を聞くと、確かに亡くなる前には、トラックで配送もしていたという話でした

ただ、荷物を配送するだけでなく、何かノルマのようなものを科されているようにも感じていました

彼が病気ではやくに亡くなったのも、仕事のストレスも原因ではないかと思います

それで彼の事が気になっていて、「もうだいぶ時間も経ったので、無事にあの世に帰っているか確認に行きました

瞑想して、彼の事に意識を集中して、今いる場所に向かっていきます

すると、下の方に降りていったのですが、空が赤く、黒い雲も立ち込めていて、まるで空が低いように見える場所に付きます

そして地面がヘドロの沼のような、足を踏み入れると、ズボッと入っていくぬかるんだ所です

景色としては、遠浅のヘドロの砂浜のような感じでしょうか

そこには枯れた木々に似た、岩が林のように立っています

その場所に彼の姿があって、呼んで見るのですが、どうも何かから逃げているらしく、その歩きづらい砂浜を必死に走っています

そして背後を振り返りながら、何かに怯えて逃げていくようです

振り返ってみてみると、そこには、大きな蜘蛛のような姿に、角の生えた化け物のようなものが空に映っています

これは実際にいるのではなく、彼の生み出した幻影の化け物だと感じましたが、二十メートルはあろうかという巨大な蜘蛛の姿をして、顔は人間のようで、頭に角を生やした化け物が映っています

日本の昔の話で、土蜘蛛という妖怪の話がありますが、姿としてはあれに近いと思います

記事のトップに貼った絵が土蜘蛛の姿です

おそらく彼の恐怖心が生み出した化け物であろうと思いますが、その顔は何故か、彼の父親にも似ているようでした

彼の父親は、仕事についても厳しく意見を言っていたようですから、それが反映されたのかもしれません

彼に名前を呼びながら、「大丈夫だから逃げなくていいよ」と言いましたが、耳に入らないようで、必死に逃げていきました

その日は騒がしかったので、瞑想がそこで中断しました

気になったので、翌日にまたチャレンジすることとしました

瞑想して見えてきたのは、また前日と同じような風景です

そこの海辺沿いに、鬼の姿をした者たちが何人かいます

昔話に出てくるような鬼の姿です

こちらはどうも実態があるようで、もとは人間の魂だったと思われます

私に気づいて騒ぎとなりましたが、飛んでその場を離れます

するとそこから岩場を隔てた海岸に、昔の漁師が住んでいそうな、木の小屋があります

その中を覗いてみると、件の彼が捕まって捉えられていました

手に鎖をされて壁に繋がれています

彼を抱き起して、空を飛んでいきます

この世界を抜けていって、もっと明るい世界に進みます

田舎町のようなところに着いたので、草の上に横たえて、傷口に光を当てて手当てをします

徐々に血も消えていって、傷口も薄くなって消えていきます

お礼を言う彼に「人は本来、この明るい世界に流れる、神聖な光をエネルギー源にして生きていくのだよ」と伝えました

まだ光に慣れていなくて、眩しそうにしている彼に、サングラスをイメージで出してあげました

歩くのも困難な様子でしたので、車いすに乗せます

そうしてもう少し高い世界にある、天国世界に連れていき、彼の祖母にお願いして、見てくれるように言いました

これで瞑想は終わりです

そのあと考えたのですが、彼のいた世界というのは、何かから追われるという恐怖が生み出した不調和な世界だと思われます

おそらく彼は、仕事でもノルマだとか成績に追われて、父親からもプレッシャーをかけられていたのでしょう

そうした思いが、亡くなってもまだ、恐怖心として残り、何かに追われる世界に通じてしまったのだと思います

彼は亡くなってすぐも、自分が死んだことが分からずに、いまだに仕事を続けているような感じを受けましたが、あの世へと帰ってもまだ、不調和な世界、いわゆる地獄と呼ばれる世界に行ってしまったようです

本来は善良な方だったと思いますが、生きている時に、心境が地獄的な波長となっていると、死んだ時にも似たような世界に帰られます

現代の企業でもノルマなどで追い立てられ、心境が暗くなっていると、そうした世界に通じてしまうかもしれません

部下を厳しく追い立てている方も、死んだら地獄の鬼となって、居座り続ける事となるかもしれません

4 件のコメント:

  1. 「神聖な光をエネルギー源にして生きていく」
    生きているうちに、源となる光は、身近にあるものも変化させ吸収できる仕組みですね。
    連日の関連する学びをありがとうございます。

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  2. 興味深いお話をありがとうございます。
    先日の、野犬の霊界のお話もありましたが、様々な霊界があるのですね。自分が生み出してしまったとはいえ、死後もなお恐怖に駆られ続け囚われ傷だらけになってしまうなんて、悲しいです。洪さんに助けて頂けて本当によかったです。このようなケースでしたら、幼少期から親に受けた傷が原因になっていたりすることもありますし、自業自得だろ!では片づけられない状況もありますね。だからこその、救助だったのかなと感じられました。

    ちなみにこの親戚の方の魂は、本来どういう能力をお持ちの方だったのか、または得意を生かせる分野はどういうものだったのでしょうか。

    来世では、光の中でご自身のお力を発揮することができますように、お祈り申し上げます。

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  3. 追われるではないですが、何度も何度も繰り返し見る悪夢がありました。
    私の恐怖心が生んだ夢だったと思います。
    もしこのまま亡くなっていたら、私も恐怖心が生んだ地獄に行っていたのでしょうね。。

    最近は全く見なくなりました。

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  4. 誰にも会いたくなく、ひとりでいる事を望み、人を避けて、引きこもりに近い生活を送っていた頃に見た夢を、今でも鮮明に覚えています。真っ暗な世界でした。深い海の底でありながら、空気感は鉄のようで、その中にぽつんとひとり、膝を抱えてうずくまっている自分の姿が見えました。
    とても恐ろしい夢でした。もしその時死んでいたら、その世界に行っていたのだと思います。

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