こんな形で、自分の書いたものを読み返す日が来てしまいました。
七月三日、私はこのブログに「地震への備え|今月と来月、揺れに心を向けて」という記事を書きました。
七月から八月にかけて、大地が動きやすい時期に入っている。
そう感じたことをそのまま書いて、水を三日分ためること、玄関に鞄を置くこと、家族と落ち合う場所を決めることを、読んでくださる方にお願いしました。
その二十五日後の昨日、熊本で震度七の地震が起きました。
七月二十八日、十六時二十七分
気象庁の発表では、震源は熊本県熊本地方。
深さは十キロほど、マグニチュードは七・一。
宇城市と氷川町で震度七を観測しました。
揺れは九州から関西にまで届き、津波警報等も出されています。
気象庁はこの地震を「令和八年熊本地震」と名づけました。
熊本市内のイオンモールでは、地震のあとに爆発が起きて二階部分が崩れ落ちたと伝えられています。
八代市の製紙工場でも人が取り残されました。
熊本城の石垣が、また崩れました。
被害の全体像は、この文章を書いている今もまだ見えていません。
安否のわからない方の人数も、けがをされた方の人数も、時間とともに動き続けるはずです。
いま瓦礫の下にいる方が、一人でも多く生きて出てこられることを祈っています。
現実となる重さ
霊的な感覚を書いて世に出すとき、いつも半分は「外れてほしい」と願っています。
外れれば、ただの取り越し苦労として笑い話になる。
それでいい、と思って書いています。
昨日の夕方、速報の文字を見た瞬間、体の芯が冷たくなりました。
残ったのは、あの記事をもっと強い言葉で書けばよかったという後悔だけです。
もっとはっきり「熊本」と書けていたら。
もっと具体的に日付を絞れていたら。
そんなことを、昨夜から何度も考えています。
ただ、これは私自身が背負うべき問いであって、読んでくださる方に向ける話ではありません。
いま大事なのは、次の備えを大切にし、被災者を少しでも減らせることです。
私が六月末に感じていたこと
七月三日の記事で、私は根拠を三つ書きました。
六月二十四日、南米ベネズエラを二つの大きな地震が襲ったこと。
マグニチュード七・二と七・五が、わずか三十九秒の間隔で続けて起きました。
地球という一つの球体の、反対側で起きた出来事です。
六月二十六日の夜、富士五湖を震源とする地震で富士河口湖町が震度六弱を記録したこと。
そして、七月から八月は太陽の力がもっとも強まる季節で、陽の気が満ちるとき、地の内側の動きもまた活発になりやすいこと。
霊的に大地を見つめていて感じていたのは、地の気配がざわめいている、という一言に尽きました。
その感覚に、はっきりした地名は付いていませんでした。
南のほう、という漠然とした方角だけが、ずっと胸の奥に引っかかっていました。
私の感覚はその程度のものです。
だからこそ、備えという形でしか、お伝えのしようがなかった。
本当に危ないのは、これからの一週間です
ここからが、今日いちばん伝えたいところです。
気象庁は、今後一週間ほどは最大震度七程度の地震に注意するよう呼びかけています。
強い揺れをもたらす地震が起きやすいのは、最初の二日から三日。
つまり今日と明日が、その山にあたります。
十年前の平成二十八年熊本地震を思い出してください。
四月十四日の夜に震度七が来て、その二十八時間後に、もう一度震度七が来ました。
先に来たほうが前震で、あとから来たほうが本震だった。
一度目の揺れを耐えた家に戻り、二度目で命を落とされた方が大勢いました。
昨日の揺れに耐えた家が、次の揺れにも耐えるとは限りません。
柱が傾いた家、壁に大きな亀裂が入った家には、荷物を取りに戻るだけでも危険が伴います。
どうしても入るなら、日中に、複数人で、短時間で。
九州にお住まいの方、いま避難所にいらっしゃる方。
不便でも、寒くても、あと数日は屋根の下より外の安全な場所を選んでください。
車中泊をされる方は、足を伸ばせる姿勢と、こまめな水分を忘れずに。
熊本から遠い場所にいる私たちにできること
九州以外にお住まいの方も、他人事にしないでください。
七月三日に書いた七つの備えを、もう一度置いておきます。
- 水を三日分ためる。
- 持ち出す鞄を玄関に置く。
- 家族と落ち合う場所を決める。
- 寝室の頭の上に、落ちてくるものを置かない。
- 朝に深く呼吸する。
- 胸騒ぎを否定しない。
- 気づいたことを、周りの誰かに一言伝える。
昨日この七つを済ませていた方は、今日、もう一段だけ足してください。
- 携帯の充電を寝る前に満タンにする。
- スリッパか靴を枕元に置く。
- 処方薬を一週間分、鞄に移す。
たったこれだけの動作が、次に何かが起きたときの生死を分けます。
祈りは、無力ではありません
こういうとき、遠くにいる自分は何もできない、と感じる方が多いようです。
私はそうは思いません。
寄付でも、献血でも、SNSで正確な情報だけを流すことでも、できることは残っています。
そして祈りは、決して気休めではありません。
夜、眠る前に、熊本の方角に向かって胸に手を当ててみてください。
救助にあたっている方の手元が、どうか明るくありますように。
瓦礫の下にいる方の呼吸が、どうか続きますように。
そう願う心は、目には見えない形で確かに届いていきます。
私自身、今夜もそうするつもりです。
最後に
私は預言者ではありません。
未来を言い当てる人間でもありません。
ただ、地の声にほんの少しだけ耳が利くだけの、ひとりの人間です。
その私が、いまいちばん強く感じているのは、この夏はまだ終わっていない、ということです。
八月に向けて、警戒を解かないでください。
そして、次に心を向けてほしいのは雨と風のほうです。
太平洋の東で、大きな台風が育ち始めています。
そのことは別の記事に書きますので、続けて読んでいただけたらと思います。
熊本のみなさん。
どうか、今夜を無事に越えてください。
あなたの命が、いちばん大切です。
応援いただいたあなたに、幸せが届きますように祈ります
このブログでお伝えしているのは、魂の旅路への入口となる話です。
もっと深く学びたい方、満月の一斉ワークに加わりたい方は、スピリチュアルスクールでほぼ毎日メッセージをお届けしています。
ブログには書けない霊的な実践も、ここでお話ししています。
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