2023年8月25日金曜日

中国が日本の水産物禁輸



福島原発での処理水の放出を受けて、中国は日本の水産物の輸入を全面禁止すると発表しました

理由は中国の消費者の健康を守り、食品の安全を確保するためとしています

しかし、福島の処理水に含まれるトリチウムは年間22兆ベクレルであり、これは世界保健機関(WHO)などの基準をはるかに下回るものです

トリチウムは自然界にも存在していますので、もしわずかでも取りたくないとなれば、水を飲む事すら止めなくてはなりません

もちろんその方がはるかに不健康・・・というより死んでしまいます

福島原発の処理水程度であれば、健康問題は気にするほどのものではありませんし、おそらく気に病んでいる人の方が健康に悪いはずです

ですので福島などの海産物は普通に食べて大丈夫なものです

安全面では科学的にも大丈夫なのですが、風評被害が問題だと言えます

風評被害というのは勝手に噂が広まってというよりも、マスコミや外国政府による喧伝が原因です

先日も処理水を放出するに際して、日本のマスコミもこぞって大々的に報道していました

その様な事をすれば、見ている人は不安になるのは当然です

また中国も危険性を煽って、日本産の水産物を全面禁輸にしていますが、そもそも中国の方が原発から大量にトリチウムを放出しています

中国の原発から放出されたトリチウムはというと、2020年に浙江省・秦山第三原発は約143兆ベクレル、21年に広東省・陽江原発は約112兆ベクレル、福建省・寧徳原発は約102兆ベクレル、遼寧省・紅沿河原発は約90兆ベクレルのトリチウムを放出していたとされています

この四基の原発だけで中国は年間447兆ベクレルを放出している事になります

泰山第三原発だけをとっても、福島原発の6.5倍のトリチウムを放出しています

一方で福島原発の年間放出総量は22兆ベクレル以下に抑える計画です

自分たちの方がずっと大量のトリチウムを無発表で放出しているのですが、日本の福島原発のトリチウムだけを騒ぎ立てて批判しているのです

日本のテレビのニュース番組では北京の市民のインタビューを放送していて、福島原発の処理水放出で、日本産の食べ物の安全性が心配だという意見を流していました

これは中国自体が大量の処理水を放出している事実を報道していない為でしょう

そのように都合の悪い情報を国民に流さない事で、容易に洗脳できることを示しているように思えます

日本でもマスコミが主体となって、国民に自分たちの都合の良い情報だけを与えて、不都合な情報を与えないことで、家畜のように飼いならしている気分でいるのを感じます

今回の問題は情報を握る者が人々を洗脳する怖さを示しています

中国が日本の水産物を禁輸する事に対しては、マスコミも対する中国はこれだけ放出しているという事実を伝える義務をもっと果たすべきでしょう

政府もその事実を示してきちんと反論しないといけません

むしろ今回の件を通して、中国産への依存を減らしていって、国産をもっと推奨して国内で消費するように努力すべきです

新刊『アースチェンジ——近未来の警告書では、これから訪れる地球の変革について書いています

1 件のコメント:

  1. マスコミって、なんの為に、誰の為にあるんでしょう。国益を損なう為の機関ですか?
    あと、経済的に中国に依存するのはいい加減に止めるべき。今回の様な掌返しを何度されればわかるのでしょうか。お金が欲しいのはわかります。しかし、中国はハイリスクです。他に販路を開拓するしかないと思う。

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