2022年9月18日日曜日

不況とインフレが進む日本 スタグフレーションの世界



昨日も案内いたしましたが、今、台風が本土を横断するように通過予定です

今までに無いような風と大雨に見舞われる恐れがあるので、十分に備えられてください

そして暴風警報が発令されたら、もう建物の外には出ないようにし、身を守ってください

それでは本題にもどりまして、今日は、経済問題について、お話ししたいと思います

というのも、昨日のテレビ番組を見ていましたら、池上彰の番組で、スタグフレーションの話をしていました

スタグフレーションというのは、不況とインフレが同時にやってくる、もっとも悪い経済状況とされています

それが世界的に訪れる可能性が高まっているというものです

すでに私の方では、1年以上前より、スタグフレーションがやってくる話をしています

だいぶ前から予知していて、スピリチュアスクールの皆様にも、今後訪れるスタグフレーションに備えていただきたいとお話をしていました

そして実際に、今年に入ってから、世界各地でインフレが進行していますし、それを止めるために、金利を上げ、経済を不況にする政策がとられています

金利を上げると、お金を借りて投資する人も減るため、景気が悪くなるのは分かっているのですが、それでもインフレを抑えないといけない為、各国の中央銀行などは、金利を引き上げざるを得ない選択をしています

それでもインフレが抑えられるのは限定的でしょうから、これからはインフレと不況とがやってくる、スタグフレーションに向かいます

これはよその国の事ではなく、日本にも訪れるのです

すでに円安が急速に進んでおり、これも深刻なインフレの一面です

インフレというのは通貨=お金の価値が下がる事ですから、円安というのもインフレの一面であり、円安によって、今後さらに日本でも物価が上昇していきます

すでに以前に述べましたように、日本でも企業物価指数は9%代に跳ね上がっています

これは企業やお店などが仕入れる材料が、昨年の同時期よりも、約1割上がっている事を意味します

それでも商品価格はそこまで上がっていませんので、これは企業が利益を減らして、商品に価格転嫁できずに苦しんでいる事を意味します

海外では、仕入れ値が上がれば、すぐに値段を上げていきますけど、日本ではそれが出来ずに、企業は利益を削っているわけです

そうすると、企業は経費を削減するために、人件費を上げられませんので、賃上げは出来ず、雇用人数も絞ってくるようになります

つまりお給料はあまり上がらず、正規社員も減らされていって、失業者も増えていくか、臨時や派遣社員などを増やすようにされます

日本でもある程度、今でも物価の上昇は起こっていますが、実際にはこれからが本格的になってきます

これで終りなどではなく、これからインフレ=物価上昇は進んでいくのです

1年前に予言していたスタグフレーションに陥るというのが、これからさらに現実化していきます

すでに超円安や、物価上昇などが起こっていますが、これから深刻さを増していくでしょう

そうした時代に入っていきますので、知恵を絞って、乗り越えていかなくてはなりません

ここを読まれる読者の皆様が、これから来る難局を無事に乗り越えられるように、こうしてお伝えしています

どうか参考にされていかれてください

関連記事

1 件のコメント:

  1. 洪先生の未来予測が一番的を射ているかな。
    色々な人の予知、予測を気にしていますが。
    なので、いずれ世界恐慌が来る事でしょう。
    そして100年前の歴史をなぞるように…
    覚悟は出来ていますか?

    返信削除

今後のコメントは X(旧Twitter)にてお待ちしております。