2022年9月15日木曜日

来年は世界の人口養う食料が無くなる



世界的な食糧危機について、NHKでも報道され始めました


国連のWFP=世界食糧計画の担当者はNHKとのインタビューで「来年は世界の人口を養うために十分な食べ物がない状況に陥る可能性がある」と述べています

ウクライナ紛争によって、同地での食糧生産が低下しているのに加え、世界的な肥料の高騰によって、生産高の低下が見込まれる事

さらにヨーロッパの多くの国と中国で起こっている干ばつ、そしてパキスタンでの洪水被害などをあげています

担当者のフライシャー局長は「ことしは農産物の価格の上昇で食料を買えないことが問題だったが、来年は世界の人口を養うために十分な食べ物がない状況に陥る可能性がある」と述べています

今年すでに、食料品の値上げなどが話題となっていると思いますが、これで終りなのではなく、これからさらに高騰していきます

来月には日本でも多くの品々が、値上がりしていくでしょう

それは終わりではなく、高騰の始まりなのです

そうして同氏によれば、今年は食料品が高くなったと嘆いていますが、来年には買う食料品が無くなってしまう恐れがあると警告しているのです

今はまだ、過去の備蓄などもあって、危機は感じられないかも知れませんが、品不足となってくると、一気に状況は変わってくるかもしれません

しかも日本は食料品の多くを輸入に頼っているため、もしも食料品の輸入が止まったら、あっという間に国民は飢えてしまいます

先日も米国での試算で、核戦争などがあって、物流が止まってしまうと、日本では2年で七千万人の餓死者が発生すると報告されています

この前も、台湾有事となり、日本への輸送が途絶えれば、六千万人が餓死すると話題になっていました

海外からの輸入が途絶えれば、約半数の日本人が飢え死にしてしまうという事です

NHKでもようやく食糧危機について、少し述べ始めましたが、政府には危機感がまだ足りないと思います

国民の命を守る事を考えたら、自国で食料を自給できるようにしていく必要があります

農家も高齢化が進み、なりても少なく、おまけに資材は高騰しているのに、商品価格は抑えられているため、利益がほとんどなく、赤字のところが増えています

そのため、農業を止めてしまう所も増えていくでしょう

このままであれば、ますます食料自給率は落ちていってしまいます

政府としては、早急に食料の安全確保を目指すとともに、自給率を上げていく事に本腰を入れなくてはなりません

そして各個人にしても、備えを怠らないように願います

3 件のコメント:

  1. 農業も、やりたくても獣害が怖いです。。
    今、いろんなところで熊が出ていますね、北海道〜東北が特にひどいでしょうか
    今の行政の対応では、自然と人里の境界線に住んで農作業をやる気には、とてもなりません。
    畑で作業していたら熊に襲われて、それでも積極駆除をしようとはしていないのですから…

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  2. 備蓄用にイワシの缶詰48缶を注文しました。
    それは、自分と家族だけが助かる用。
    農業を広くできると、もっと多くの人が助かる。

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  3. 食料だけではなく、来月からはトイレットペーパーも値上がりするとか聞き、補充在庫も増やしてはいますが、備蓄スペースにも限界があるので、今回の補充分は半端分は1.5倍のもの。メインは3.2倍巻きの80m巻のを買ってみました。(笑)
    魂の永遠を信じている身としては、最悪餓死しても仕方なしと思えますが、ガチガチの唯物論者、神様はいるよね?とは思いつつも、漠然として知識が皆無に近い人は混乱するでしょうね。
    宗教はいま、マスコミ総出でネガティブな流れを作られているので、せめてこの困難な時期をきっかけにこのスピリチュアルな世界に目を向ける人が増えますように。

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